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子供のお手伝いとお小遣い表はお金の知識と自己肯定感が育つ!お手伝いの項目やわが家のポイント制ももれなく紹介します♪

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豆知識

お手伝いとお小遣い表を組み合わせると、お金の知識と自己肯定感が育つことが分かりました。

私の家庭では、今年の4月から「お手伝いとお小遣い表」を始めています。

きっかけとしては、買い物へ行ったときの「買って買って攻撃」です。

これを何度もやられ、買い物が苦になることもありました。

そこで、お小遣い表を始めたところ、さっそく効果がありました。

・お店に行ったとき「あれ買って」と言わなくなった
・欲しいものがあれば「自分のお金は何円持っているからどうしよう」と考えられるようになった

私は、早々に効果がでるとは思っていなかったので驚きました。

ここでは、「お手伝いをしたらお小遣い表で管理する」ために、今知っておきたい必要なことを紹介します。

これからの子どもの成長に、欠かせないメリットで間違いなしです!

 

 

こどもにお手伝いとお小遣い表を始めるなら今しかない!

冒頭でもお話したように、わが家がお手伝いとお小遣い表を始めた理由としては、「買って買って攻撃」です。

スーパーに行けばおもちゃ付きのお菓子、100均に行けばおもちゃをせがまれていました。

しつこい時は怒ったり拗ねたりと、ひとりで行けば15分あれば終わる買い物に、30分以上かかっていました。

そして、もう一つは買った物をすぐ壊したりと大切にできていなかったことです。お金はいくらでもでもあると思っている状態でした。

このことから、お金の大切さを教えていかないといけないと思いました。

 

お金の大切さを伝える年齢は5歳からがよい

株式会社 PR TIMES

お金の大切さについて話すタイミングとしては、平均5~6歳が多いと分かりました。

そして、お金を大切にするためしていることとして、1番多いことは「お小遣い・お年玉を管理させる」というこでした。

2番目に「折に触れて話す」3番目に「買い物させる」という結果が出ています。

私も、同じようなことを取り組んでいるので紹介しますね。

・お小遣いでやりくりしてもらう
・100円持たせて自分で計算して買う
・お金がなくなっても次のお小遣い日まで我慢

そして、お金の大切さを伝える目的は、このようなものがあります。

  • 金銭感覚が身に付く
    お金を大切にしたり、お金の範囲内で買い物する。
    必要なのか不必要なのかを考えることができるようになる
  • 我慢する力が身につく
    自分の欲望をコントロールし、優先順位をつけることができる
  • お金の計算や種類が身につく
    お金の価値や数や計算の概念が分かる
  • 社会のしくみを知ることに役立つ
    大人になったときにお金を理解しやすい状態になる

豊かで情報技術が発達した時代だからこそ、改めて子供たちにお金の価値を実感させ、お金をしっかり扱う態度を身に付けさせることが強く求められている。

金融広報中央委員会

このように、インターネット社会で何でも手に入る世の中で、私たちとは違う時代を生きていく子どもにとっては、早めのお金の教育が必要なのですね。

 

 

お手伝いは言い換えるとこどものおうちビジネス

お手伝いとは、自宅内の仕事です。大人が外に出て働いているのと同じ、家庭の中でもたくさん仕事はあります。

名もなき家事という言葉もあるように家事という仕事は大変ですよね。

そんなお手伝いですが、2歳から始めることができ、自己肯定感が高まる効果があることが分かったので、お伝えします。

 

お手伝いは2歳から始められる

ミサワホームによれば、お手伝いは1~2歳からで始められるとありました。

え、2歳からはさすがに無理でしょう

そんなことありませんよ!
意外と沢山あるから紹介します!

1~2歳 お手伝い
開始期
・ゴミ箱にゴミを入れる
・おもちゃの片付け
・食後の食器運び
3~4歳 お手伝い
チャレンジ期
・こぼしたものを拭く
・簡単な料理(混ぜるなど)
・簡単な洗濯たたみ
5~6歳 お手伝い
発達期
・簡単な料理
(卵割る・野菜洗う)
・洗濯たたみ
・配膳
7~8歳 家事分担
移行期
・食器洗い
・お風呂掃除
・上履き洗い

表にしてみてみると、確かに年齢に合っているなと気づけますね。ミサワホームのホームページに詳しく載っているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

夫に、お手伝いは2歳から始められるらしいよと伝えると、びっくりしていました。そして、「これからお手伝いしてもらおうか!」と、張り切っていました。

あなたは何をするの?

思わず心の声が出そうになりましたが、わが家もお手伝いの項目を少しずつ増やしていこうと思っています。

 

お手伝いは結果でなく過程を褒めること

子どもがお手伝いをしてくれたら、親はもちろん褒めて褒めて褒めたくって下さい。

子供は基本的にお母さんを助けたい・喜ばせたいという気持ちと、やってみたいという好奇心を持ち合わせています。

お手伝いをしてくれたら、できてもできていなくても「お手伝いをしてくれてありがとう」「お母さん助かったよ」と伝えてあげることが大切です。

お手伝いをして褒められたことで、人のためになったという実感を得られるため、人を思いやる心もつきます。

そして、結果だけでなく、過程に目を向けることも大切です。例えばこのような感じです。

結果のみ褒める 過程を褒める
掃除してくれてありがとう 部屋の角まで忘れず掃除してくれてありがとう
洗濯物たたんでくれてありがとう 端と端がキレイにそろっているね
同じ大きさにたためているね

結果だけを褒めると、良い悪いだけで判断されていることになり、失敗すると悪いという結果になるからです。

例え失敗で終わっても、挑戦したこと、行動を起こしたこと自体を褒めてあげることが大切です。

私のこどもは、何かに対して、できた出来なかったの結果を気にするタイプだったので、なるべく過程に目を向けて話すように気を付けていました。

すると「結果は出来なかったけど、ここまでは出来た」というように、子ども自身で切り替えができるようになっています。

つい、結果で褒めてしまいがちですが、結果がすべてにならないように気を付けたいですね。

 

お手伝いは自己肯定感が高まる効果がある

お手伝いをすることによって、このような効果があります。

  • 家族のコミュニケーション
  • 自立性
  • 社会勉強
  • 役に立つ実感
  • 心身の成長

自分の役割・仕事があると役に立っている、自分が必要とされているという実感が湧きますよね。

その必要とされているという実感こそが、子ども自身が存在価値を感じられ自己肯定感が高まっていきます。

「お手伝い至上主義」の著者、三谷宏治さんは、家庭でお手伝いをしてきた人の特徴を、このように伝えています。

・コミュニケーションスキルが高く、よく気が利く
・自分の意思で決定・解決することができる
・段取りが良く、自ら考えて体を動かすようになる
・道徳観や正義感が強く、感謝する心が身につく
社会に出て、困らない能力を持つことができるということですね。
自己肯定感が高まり、社会にも通用する能力が得られるお手伝い、こんなにいいことがあるならばもっと早く始めていればと、私は思いました。

 

お手伝いをしてもらう親が思う5つのこと

先ほどまではお手伝いについて良い面ばかり話をしてきましたが、お手伝いには悪い面もあります。
・時間がかかる
・やり方が雑
・大人がイライラする
・子供のやる気維持が大変
・お小遣いが貰えないとしなくなる
子供自身はお手伝いがしたいという気持ちはありますが、初めてすることや手の不器用さなどで、大人にとっては満足いくものになるとは限りませんよね。
私も子どものお手伝いは、時間がかかることや、余計家事が増えたような気がして、イライラすることがあります。
しかし、年齢が早いうちから初めることで、生活習慣の1つとしてお手伝いができるようになるので、最終的には親も助かります
子どもにお手伝いを頼むのならば、口出しをせず最後まで見守っていくことが大切です。

 

 

お手伝いの種類とお小遣い制で混乱しないコツ

お小遣いをあげるときに決めないといけないことは、どのようなルールで行うかです。

決めておかないと、子どもも親も、うやむやになるからです。

私も子どものことに関しては、一度決めてもそのルールを守れないことが多く、夫に注意されることもあります。

子供に甘い自分にカツを入れて、ルールを決めておけば、子どもの混乱を防げます。

 

お手伝いに対する賃金は各家庭で決めよう

お手伝いとお小遣い表を始める前に、お手伝いの対価を決めていく必要があります。例えばこのような感じです。

  • お手伝い一回×10円
  • タオルたたみ20円
  • 掃除30円
  • ゴミ捨て10円

どんなお手伝いをするかを家族一緒に考えることも、家族の時間になるので一緒に決めましょう。

私の家庭では、まだ始めたばかりなので、生活内容の項目で金額を少なくして渡しています。

生活内容に対してお小遣いを渡すことはデメリットとして言われていることもあるので、それぞれご家庭で相談して取り組むことが良いですよ。

 

3種類のお小遣い制があり定額制が4割を占める

お金の渡し方、お金の額については、調査によってばらつきがあるので、その中でも最新の調査結果をお伝えします。

株式会社ビズヒッツが運営するお金の使い方調査隊では、2023年5月に小学生の親500人にアンケート調査をしています。

渡し方としては、39.2%が定額制、お金の額としては平均1103円で、7割の家庭が1000円以下となっています。

私は、7割が1000円以下というのは、妥当かなと思います。

お金には3つの渡し方がある

それぞれ、メリットはあるので、各家庭で相談をして決めていく必要があります。

(定額制)
毎月一定の金額を渡すので、一定のお金で月のやりくりができるようになる
(報酬制)
お手伝いや対価して渡すので、働かないとお金は貰えずお金の大切さを知ることができる
(都度制)
その都度渡す場合によっては、なぜ必要なのか説明する能力がつく

ちなみにわが家では、定額制と報酬制を組み合わせています。お小遣いのルール表も作成しました。

そう決めた理由としては、仕事と同様、頑張ったら頑張っただけ増えるということがモチベーションにもつながるかなと思ったからです。

調べた結果、定額制のほとんどが、「学年×100円」でお小遣いを渡している家庭が多い傾向にありました。

 

お小遣い始めるのは小学生低学年からの家庭が約半数

お小遣いを始める時期としては、「買いたいものや欲しいものがある」というタイミングが一つの目安になります。

そして、お金に興味を持ったり、お金の概念が解っている方が進めやすいです。例えば、どちらのお金の方が多いなど、理解ができるかどうかです。

株式会社ビズヒッツが運営するお金の使い方調査隊では、小学生の子どもにお小遣いを渡しているかどうか調査したところ、66.8%という結果となっています。

そして、低学年から始めている割合が57.6%と半数を超えています。このことから、小学生になったらお小遣いを始めるという家庭が多いことが分かります。

私の周りでも、小学生入学と同時にお小遣いを始めたという声はよく聞くので、皆さん同じようなタイミングで始めているのですね。

 

 

お小遣いの扱い方は使う貯める増やすの3つ

私が学生の頃は、無駄使いをたくさんしてきました。そして、いざ社会人になってもどうやりくりをしたらよいか分かりませんでした。

なぜなら、お金の使い方を知らなかったからです。

お金の使い方が分からないまま大人になると、無駄遣いや借金をしたりする可能性があります。

そして、これからの時代キャッシュレスやスマートフォン決済が増える中、お金を使っている感覚が分からなくなることもあります。

では、お金には実に簡単な3つの使い方があるので、お伝えします。

(使う)
欲しいものを買う
したいことをする
プレゼントを買う
(貯める)
貯金する
(増やす)
投資する

え、これだけ?

そうです!
これだけでも管理するのは難しいですよ!

使うとは、欲しいもの・したいものなど自分の欲求を叶えることです。実際使うことによって、使いすぎたなどの失敗を経験となります。

貯めるとは、言葉の通り貯金をすること、増やすとは、投資をするということです。

このように、お金の使い方は3つしかないのに知らない人も多いように感じます。それは、子どもの頃のお金の教育が少ないからではないかと思います。

投資家のウォーレン・バフェット氏は、「小さいころに養った金融の習慣は、大人になっても続く」と言われています。

このため、小さい時からお金の使い方を学び、失敗や成功を繰り返すことで、大人になってから正しいお金の使い方ができるのではと思います。

何度も言いますが、これからインターネット社会で生きていく子供にとっては、お金使い方を知らないと管理が出来なかったり、トラブルを起こす可能性もあります。

子供に教えてあげるのが親の役目となるのです。

投資に関しても、経験があった方が強みになるのではないかと私は思っています。今は少額からでもできる投資もあるのでおすすめですよ。

もちろん、投資は親の管理のもとで行ってください。

最後に、お金の使い方の補足として、「お金を借りる」ということも徐々に伝えてもよいかもしれません。

 

 

わが家のお手伝いとお小遣い制はポイント表でワクワク♪

お小遣いを始めたら、管理方法も決めておかなければなりません。よくあるのが、紙にチェックをしていくものだと思います。

上記が、私が子どもの管理として使っているものです。私は、Excelで作成していますが、スプレッドシートやWordでも簡単に作れます。

そして、お手伝いとお小遣い表を組み合わせるには、いつでも見える場所にお手伝い項目を張っておく、お金を管理することが必要です。

わが家が実際にしている方法を紹介していきます。

1.お手伝いを見える化

わが家では、お手伝い表を壁に貼って、いつでも確認できるようにしています。

メリットとしては、できている・できていない項目が目で見てわかるからです。

また、子どもの目の前でチェックをするので、わくわくする気持ちになってくれます。

2.お小遣いは封筒で月末に渡す
封筒に入れて渡します。息子は月末になると、わくわくして待っています。
そして、貰った時の笑顔はたまりません!財布の中のお金を足して一生懸命数えています。
3.自分の財布で管理
お小遣いは自分の財布で管理してもらいます。自分の財布の中身はいつ見ても構いません。
買い物へ行くときは、財布を持参して、買うか買わないか吟味していますよ。
ちなみに、子供がお金を使う判断としては、必要以上のお菓子やおもちゃ付きのお菓子、100均のおもちゃです。
4.お小遣い帳をつける(今後の予定)

子ども通帳はセリアで売っています。他の種類もあったので探してみてくださいね。

私の息子は、お手伝いとお小遣い表を始めた4月の時点で、字を書くことに苦手意識があったので、挑戦していませんが、少しずつ管理してもらおうと考えています。

入ってくるお金と出ていくお金の管理することで、何に使ったか、何がいけなかったかを考えさせるきっかけを与え、金銭感覚をつけるためです。

子供が楽しみながら、お手伝いとお小遣い表を活用できるのは、親としてもしてよかったと思っています。

これからも子どもの笑顔が見たいので積極的に取り組んでいきます!

 

 

お手伝いとお小遣い表はイラスト付絵本にお任せ

実は、私は本を読むことが好きで、読んだ本の中で子どものお金の本があったことを思い出しました。

イラストもあってとても分かりやすいですよ。

倹約家と散財家の小学生兄弟のやり取りが面白い本

お小遣いを使いすぎる、使わなさすぎる兄弟の物語を書いていて分かりやすいです。

お金ってどんなもの?お金の使い方、貯め方、増やし方が簡単に分かりやすく書いてあります。

自分の子どもはどちらに当てはまっていくのだろうと考えて読んだら更に読み入ります。

親が読んでいて勉強になるお金の本

ファイナンシャルプランナーの横山光昭先生が書いた本です。データとしては少し古いですが、納得するものがあります。

お金を子どもに必要以上にかけない、家族の一員として扱い、その自覚を持たせることが書いてあります。

お小遣いのことも、書いてあるので参考になりますよ。

お手伝いの本

与えすぎによって、子どもたちの自尊心ややる気、生きる力を奪っていることをデータと一緒に書かれています。

お手伝いから得られるスキルについても書かれており、これからお手伝いを始める時に読んでおくと良い一冊だと思います。

本を読むことは、自分の考えを改めてくれたり、気づかされることがいっぱいあります。

新しい発見もあるので私はよく読んでいます。読んだ後には1つ成長した気分にもなれますよ。

 

 

まとめ

  • 平均5~6歳で、お金の大切さを知る目的でお小遣い管理をさせている家庭が多い
  • お金の大切さを伝えることで、金銭感覚、我慢する力、お金の計算方法や社会の仕組みを知ることができる
  • お手伝いは2歳から始められる内容があり、お手伝いの結果でなく、過程を褒めてあげることで子供もうれしい
  • お手伝いをして褒めてもらえると役に立ったと実感し、子供は存在価値を感じ自己肯定感が高まる
  • お手伝いは最初は時間がかかってしまうので親にとってデメリットに感じるが、将来的に見るとこどもの役に立つ
  • お小遣いは小学生低学年から始めている家庭が多く、定額制が4割を占めている
  • お手伝いの内容、対する賃金やお小遣いのルールはしっかり決めておく
  • お金の使い方は、使う・貯める・増やすの3つであり、子供に使い方を教えるのは親しかいない

お手伝いとお小遣い表を組み合わせると、お金の知識や自己肯定感が育つことが分かりました。

これからの時代、お金の知識を持っていると強みですね。

そして、自己肯定感も高い方が精神的にも強い大人になります。

お手伝いとお小遣い表の組み合わせは、いい事ばかりなので、あなたの子どもも気楽に始めてみませんか。

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