本ページはプロモーションが含まれています。
スポンサーリンク

離乳食で鉄分補給する時のきなこの量はどのくらい?きなことツナのレシピも紹介します!作り方はとっても簡単です

スポンサーリンク
食品

きなこには鉄分が豊富に含まれていています。適正量が分かれば離乳食にも使えるのでおすすめです。

初めまして1児の母、2人目妊娠中のしおりです。

きなこで鉄分が摂れることを知っていましたか?私は正月のきなこ餅が美味しいということぐらいしか知りませんでした。

与える量は考えなければいけませんが手軽で離乳食にも取り入れやすい食材です。

きなこには、鉄分だけじゃなくビタミン類(B1・B6・K)、葉酸、カリウム、マグネシウムなどの栄養素も豊富に入っています。

きなこの元は大豆ですからタンパク質や食物繊維も摂れちゃいますよ。

きなこは焙煎してから作るので加熱の必要もないのは忙しいママにありがたいですね!

それでは離乳食で鉄分を摂るのに必要なきなこの量・レシピについて解説していきたいと思います。

 

 

離乳食での鉄分要員のきなこ量は他の食材とのバランスで

きなこには意外にも鉄分が多く含まれています。

そう言われても、どれくらい鉄分がはいっていて、どれくらい離乳食にに使えるか分からないと困りますよね。

そこで想像しやすいように、できるだけ分かりやすく説明したいと思います。

6~11カ月の赤ちゃんの一日に必要な鉄分量(推定平均必要量)は男女ともに3.5㎎です。きなこ100gに対して鉄分量は8.0㎎になります。

調べたところ、赤ちゃんの一日分の鉄分量をきなこで摂取するには大さじ5.5杯位必要とのことです(大さじ1で15g)。

離乳食ってそんなに量を食べないし、毎食きなこ大さじ1杯以上となると口の中はきな粉まみれですよ。

赤ちゃんモサモサ事件です。それに1日中食事がきなこだと私でもキツイです。

なので、当たり前かもしれませんが、バランス良くほかの食品とともに食べる。これが間違いないですね。

もちろんほかの食品からも鉄分は摂れますので、きなこはあくまで補助・安心要素位に考えていたらいいかも知れません。

例えば、「なんか今日鉄分取れてないかも~」や、「ちょっと野菜少ないかも~」と思う時ありませんか。

そんな日に、手軽に1日一食お粥に混ぜてみるといった感じで使ってみてはいかがでしょうか?

私だったらお粥のベビーフードありますよね?それに混ぜて出来上がりにしてしまいそうです。

ちなみに鉄分には2種類あることはご存知でしょうか。

  • ヘム鉄~肉や魚などに多く含まれる
  • 非ヘム鉄~大豆や緑黄色野菜などに多く含まれる

きなこは非ヘム鉄になるのでビタミンC(緑黄色野菜など)と一緒に取ると鉄分の吸収率が上がりますよ。

(前略)ビタミンCは、非ヘム鉄の吸収率を高めます。無機鉄である非ヘム鉄は、還元物質であるビタミンCを同時に摂取することで吸収されやすくなります。(後略)

引用 森永製菓プロテインのポータルサイト

 

 

6カ月頃の赤ちゃんに鉄分が必要な理由

長女の時には知らなかったんですが赤ちゃんは生まれてすぐは、お母さんからもらった貯蔵鉄があります。

「わーありがたーい。助かる~」と思いますよね?

しかし残念なことに貯蔵鉄は5カ月頃までには使い切ってしまうということです。

ちょうど貯蔵鉄を使い切るころ赤ちゃんは離乳食が始まります。離乳食が始まるのは大体生後5、6カ月ごろです。

離乳食で補っていかなきゃいけなくなりますね。

鉄分をどう補うかの前に、鉄分が足りないとどうなるか知りたくないですか?

色々症状はあると思いますが、大人だと疲れやすい・なんか眩暈がする等ですね。

大人にも症状があるんですから赤ちゃんにも、もちろんあります。

  • いつも機嫌が悪い
  • 少しの刺激で泣いてしまう
  • 夜泣きなど

上記のような症状の他にもさまざまな不調がでてくる可能性があります。

なにがいけなかったのー

この情報を知らなかったら「なんで機嫌悪いのかな~私の育児が良くないのかも」と私ならネガティブループになっていました。

「もしかして鉄分不足かも」と気づけたら検診で相談出来たりしますよね。

絶対鉄分不足で機嫌が悪いとは限りませんが、ただ風邪をひいたなど他の症状の可能性もあります。しかし知っていて損はないですよ!

 

 

きなこを使った離乳食レシピとアレルギーについて

鉄分が何故必要なのか、どれくらいきな粉を使えばいいかお分かりいただけたでしょうか?

さっそく離乳食中期(7~8カ月頃)のきなこレシピをご紹介したいと思います。

簡単ですがいくつかレパートリーがあった方が作る方も食べる方も楽しいですよね。

離乳食中期の食材は、舌でつぶせる柔らかさを目安に作ってみて下さい。

 

お粥きなこは超簡単に栄養が摂れる

・お粥…食べられる量
・きなこ…少量から

これで完成!と胸を張っていいかわかりませんが…よく混ぜて食べさせてください。

完全きなこ味なので気になる方は赤ちゃん用のお出汁なんか追加してみるのもいいかもしれないですね。ミルク粥にきなこを混ぜても美味しそうですね。

 

 

初めてのきなこ、どんな顔するか気になりますね

バナナペーストはきなこを混ぜるだけですぐできる

・バナナをペースト状にしたもの…食べられる量(1/2くらい)
・きなこ…少量から

その名の通りこれもまた混ぜるだけです。
無糖のヨーグルトを少し追加してもいいかもしれませんね。

お砂糖入れたいところですよね。離乳食中期はまだ早いようなので赤ちゃんには素材の味をお楽しみいただけたらと思います。

私はバナナ大好きなんで赤ちゃんが残したら、ペースト状でも食べる自信があります。

 

お芋ペーストきなこは芋ををつぶして食べやすく

・柔らかく煮たサツマイモ…食べられる量
・きなこ…少量から
・ミルクorお湯…赤ちゃんが食べやすくなるよう調節

サツマイモだけだとパサパサしてしまい赤ちゃんには食べにくいです。

なので、ミルクかお湯を混ぜてペースト状にしてからきなこを混ぜてみてください。

サツマイモの甘味がおいしそうですね。私だったら茹でるのは面倒なのでレンチンしてしまいそうです(笑)

最後に後期(9~11カ月ごろ)のレシピを一つご紹介しますね。

離乳食後期になるとやっと形のあるものを食べられるようになりますよ!

手づかみもできてご飯が楽しくなりますね。

離乳食後期の食材は柔らかくても硬くても丸のみしてしまう可能性があるのでバナナぐらいの硬さを目安に作ってみましょう。

もしくは市販で売られているベビーフードを参考にすると分かりやすいかもしれません。

 

きなことバナナのパンケーキは甘味がうれしい

小麦粉…大さじ6
お湯orミルク…大さじ4
きなこ…小さじ2
バナナ(お砂糖代わり)…1/2

バナナはペースト状にしてほかの材料と混ぜて下さい。
あとはフライパンで焼いて完成です。

バナナも大活躍

食べさせる量は、はおやつとしてなので少量と考えてください。

食べる時は喉つまりしないようにちぎる、ミルクに漬けるなどすると食べやすいです。

たまに牛乳・卵アレルギーの姪に、お湯・小麦粉・バナナでパンケーキを作りますが喜んで食べてくれます。

ベーキングパウダー使ってないので見栄えはあまりよくないです。

ほんとに美味しいのか不安になって一緒に食べたけど普通に美味しく食べられました。

簡単なものですが4つ紹介させていただきました。

探せばまだまだたくさん出てきますので参考にしてみて下さいね。

きなこのレシピを紹介してきましたが、今日の夜にでも作ろうと思っていませんか?

ちょっとお待ちください。アレルギーが気になりませんか?食べさせる前に知っておきたいですよね。

きな粉の原料は大豆なので大豆アレルギーになる可能性があります。

以下に食べる前・食べた後の注意点をまとめました。

・生後5.6カ月から食べるのは可能だが、豆腐や魚(白身)などのタンパク質に慣れた離乳食中期くらいからの方が安心

・初めて食べるときは念のため加熱して小さじ半分以下の本当に少量から

・食べた後に吐く・湿疹がでるなど、その他に症状が出ていないか?

・1回食べたから大丈夫なわけでもなく2回目、3回目にアレルギーが突然出ることもある

・食べるのは日中で病院が開いている日にする(もし症状が出てもすぐに医者に診てもらえるように)

食べさせるのが怖くなるかもしれませんが、離乳食ではさまざまな食品を食べられるよう練習しなくてはいけません。

どんな食品も赤ちゃんが最初に口にする時は注意深く観察してあげてくださいね。

少しずつの量でも様子を見て安心して食べれるようになればベストですね。

栄養を摂ることも大事ですが赤ちゃんの安全が最優先です。

私の姪はアレルギー持ちで食事でよくヒヤッとさせられます。だから尚更アレルギーには慎重です。

 

 

市販のきなこたくさんある種類の中から選ぶコツは?

きなこと言ってもさまざまな種類がありますよね。

買いに行くとたくさんありすぎて迷うかもしれませんね。

もしもお買い求めになるのであれば、以下の事を意識して購入するといいですよ。

・無添加:この言葉は聞いただけで健康になりそうな気がします(笑)

・砂糖なし:砂糖入ってるとさらに美味しいけど赤ちゃんにはまだ早いですね。

・国産:安心しますよね。自分の国の食材で安心できるなんて素晴らしいです。

ちなみに食べ方ですが、振りかける・まぶすは食べづらそうなのでやめておいた方がいいです。

大人でもきな粉が思わずのどに入ってむせたりしませんか?他の食事に混ぜたほうが食べやすいですよ。

我が家では正月に、砂糖を調合した餅用きな粉を祖母がいつの間にか用意してくれています。

祖母が何のきなこを使ってるのかは分かりませんが美味しいです。

 

きな粉は初期・中期・後期いつから使える?

いつ頃から食べていいかというと離乳食中期(6~7カ月頃)がおススメです。

離乳食中期は食事のリズムを徐々に身に着け、食べる品数を少しづつ増やしていく時期になります。

では、なぜ離乳食中期に食べるのがいいのでしょうか?

離乳食初期(5・6ヵ月頃)初めての離乳食が始まりますよね。

このころはお粥・野菜を1日1回小さじ量から始まり慣れたころに魚(白身)やお豆腐などのタンパク質を食べるようになります。

上記のアレルギーでお伝えした通りタンパク質に慣れてきたころから少しずつきなこを摂取する方が安全とあります。

なので離乳食中期からきなこを使い始めてみるのが良いのではないでしょうか?

私は心配性なので念には念を入れて離乳食は急がずゆっくり進めようと思っています。

 

 

鉄分のある食材ツナを使ったレシピと注意点

なんとツナにも鉄分が入っています。ツナはお魚なのでタンパク質やDHAも摂れる優れものです。

魚を買ってきて骨を抜く、焼くなどの手間を考えると缶詰を使えばお料理楽々ですね。

たとえ余ってもパパママの食事にも使えますしとても便利な食材です。

きなこに次いでお手軽なツナですがレシピの前にいくつか注意点をお伝えします。

ツナを選ぶ・食べさせる時の注意点は6つあります。

・水煮缶を選ぶ:油漬け・有塩は赤ちゃんの内臓への負担を考えると避けた方がいいです。

・食塩不使用:水煮でも有塩のものがあります。熱湯で少し茹でて塩抜きしてください。

・添加物ありのもの:なるべく避けて下さい。水煮缶でも多く入ってているものがあります。よく商品の裏を確認してみましょう。

・形状:離乳食中期頃はすり鉢で軽くすりつぶすと食べやすいです。

・一食分の量:離乳食中期は10~15g

・加熱の必要:ツナ缶は基本加熱済ですが、赤ちゃんは細菌に弱いので塩抜きの必要も考え、一度火に通しておく方が安全ですね。

どんな食材もアレルギーが心配ですよね。ツナの元はマグロ・カツオです。まれですがアレルギーになる可能性はあります。

日中の病院が開いている時間に少量から食べさせてみて下さい。

これを乗り越えたらまた一つ栄養満点の食材が増えて赤ちゃんもママもニコニコです。

私も離乳食の時期に突入したらツナに挑戦してみようと思います。煮る位はさすがの私でも出来るはず。

それでは、ようやくレシピを紹介していきたいと思います。

 

お粥とツナをまぜるだけで栄養満点

・お粥…食べれる量(下でつぶせるくらいの柔らかさ)
・ツナ…少量(熱湯で塩抜き・軽くすりつぶす)

材料を一緒に煮て完成です。よく混ぜてお召し上がりください。

鉄分の吸収率を上げるために緑の野菜も一緒に煮込むといいかもしれません。

 

ツナと野菜のスープはトロミがあって食べやすい

・ツナ…少量(熱湯で塩抜き・軽くすりつぶす)
・小松菜…葉っぱの部分1枚
・人参…薄めの輪切り一個
・赤ちゃん出汁…大体小さじ1
・水…1/2カップ
・水溶き片栗粉…適量

だし汁に小松菜と人参のみじん切りとツナを加えて柔らかくなるまで煮込み。

水溶き片栗粉を混ぜ、とろみがついたら完成です。

煮込むことでさらにツナも柔らかく食べやすくなりますね。

ツナを使ったレシピを2つ紹介させていただきました。

ぜひぜひアレンジして美味しい離乳食を作ってください。

 

 

まとめ

  • きな粉の鉄分量は100gに対して8.0㎎なので、きなこで一日の鉄分を摂るのは難しいため、あくまで鉄分補助位に考える
  • お母さんからもらった貯蔵鉄は5カ月頃でなくなる
  • 鉄分は離乳食などから補う必要があり、鉄分が足りないと大人も子どもも調子が悪くなることがある
  • きなこを使った簡単な離乳食レシピで手軽に鉄分補給できる
  • きなこは大豆なので大豆アレルギーに要注意で、離乳食中期から食べさせる方が安心でき、初めはごく少量から試すのが良い
  • きな粉は無添加・国産・砂糖なしのものを意識して選ぶのがおすすめ
  • ツナにも鉄分が含まれていて、一緒にタンパク質やDHAも摂れるが、塩抜きや調理法・アレルギーなどの注意点がある

きなこで鉄分がとれること量やレシピ・アレルギーなどについて話してまいりましたが簡単にまとめたいと思います。

きなこは赤ちゃんの離乳食で鉄分や栄養を摂りやすい食材です。

量は少量からになりますが他の食材と合わせることで鉄分の吸収力もよく何より簡単に使うことが出来ますよね。

もしお口に合わなくても栄養満点な食品・食材はたくさんありますよ。

私は第一子のころ神経質になりすぎて離乳食を心から楽しめていませんでした。

あれが足りないんじゃないか、これも足りないんじゃないかと必死に作っていました。 

食べられずに飛び散っていくお粥や食材たちを呆然と見つめることも多々。

そんな昔の姿を思い出すと、今では笑えますが当時は離乳食のことばかり考えてしまって本当にしんどかったです。

赤ちゃんの為に栄養満点の離乳食を作ってあげたいママたちとても素敵です。

本当によく頑張っています。

でも頑張りすぎて辛くなってしまったら元も子もありません。

なのでたまにはベビーフードを使ったり、簡単きなこを試してみて下さい。

無理せずに、短く楽しい離乳食ライフをおくれるよう応援しております。

コメント

タイトルとURLをコピーしました