帽子の汗染みを落としたいなら、オキシクリーンを使ったつけ置き洗いが簡単で便利ですよ♪
暑い季節になると熱中症対策の面でも帽子は欠かせませんよね。
暑い日差しから守ってくれる帽子ですが、気になるのは汗染みや汚れです。
普通に洗濯をしても頑固な汗染みは取り切れない事も多いです。
息子は毎日幼稚園に帽子を被っていくので、こまめに洗う事ができないのでどうしても汗染みができてしまいます。
私はそんな頑固な汗染みにはオキシクリーンを使っています。
つけ置くだけで簡単に汗染みが消えるのでもう手放すことができません♪
オキシクリーン歴8年の私がオキシクリーンで簡単に帽子の汗染みを落とす方法を教えます!
また予防方法や重曹を使った汗染み対策もご紹介しますね。
帽子の汗染みにはオキシクリーンが優秀
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帽子の汗染みにはオキシクリーンが大活躍してくれます。
オキシクリーンとは弱アルカリ性の酸素系漂白剤の一種で、漂白剤でありながらも色物にも使う事が出来るので衣類の漂白などにとても便利なのです。
また塩素系漂白剤とは違い、ツーンとする臭いもないのでつけ置きをしていても臭いが気にならないのもおすすめポイントです。
私は週末になると子供たちのありとあらゆるものをオキシ漬けします。
オキシ漬けとはオキシクリーンでつけ置きする事です。
上靴や体操服、靴下などをそれぞれオキシ漬けにしてから洗濯するととてもきれいになり、気持ちいいのです♪
Tシャツなどのオキシ漬けが一般的ですが、帽子の汗染みにももちろん使う事が出来ます。
帽子の種類にもよりますが、洗濯可能な帽子であればほぼオキシクリーンで洗う事ができますよ。
しかもゴシゴシと力を入れるこすり洗いも不要なので、簡単に汚れを落とす事ができます。
私も今までいろいろなものをオキシ漬けしてきましたが、衣類はもちろんですがカーテンをオキシ漬けするのもおすすめです。
カーテンの色が一段階明るくなるほどきれいになるので、毎回感動します。
年一回しか洗わないからかな(笑)
帽子のつけ置き洗いにおすすめのオキシクリーン
帽子の汗染み汚れを落とすならつけ置き洗いができるオキシクリーンを選びましょう。
オキシクリーンは粉末やスプレー式、液体など様々な商品を展開しています。
帽子の汗染み汚れを落とすならオキシ漬けとよばれるつけ置き洗いがおすすめです。
私がつけ置き洗いにおすすめするのが粉末タイプのオキシクリーンとオキシクリーンEXです。
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一番知られているのがこの粉末タイプかなと思います。無香料で界面活性剤も不使用です。
お湯にもすぐに溶けてくれますし、4リットルのお湯に対しキャップ1杯の量で済むのでコスパもとてもいいですよ。
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オキシクリーンEXはアメリカ版のオキシクリーンです。
こちらも粉末タイプです。日本のオキシクリーンと違うところは少し香りがある事と、界面活性剤が入っていることです。
界面活性剤が入っている事でより洗浄力がアップしています。
私はこのアメリカ版を使っていますが、ノーマルなオキシクリーンと比べて泡立ちがいいです。
また、香り付きとなっていますが洗いあがりに香りが残るような強さもなく、私は今回はじめて香り付きだったのかと気づいたほどです。
どちらもつけ置き以外に掃除などにも使えますので、お好みに合ったものを選んでくださいね!
酸素系漂白剤なら変色せずに漂白除菌が可能
酸素系漂白剤は変色することなく衣類のシミ、汚れを漂白消臭、さらに除菌までしてくれます。
酸素系漂白剤の主成分は過炭酸ナトリウムというもので、こちらの成分が水に溶けると酸素の泡が発生します。
この酸素の泡が汚れを包みこんで落としてくれるのです。
酸素の泡で落とすのでつけ置くだけで汚れが勝手に落ちてくれて、忙しい主婦にはありがたいです♪
汚れを落とすだけでなく、消臭、除菌もしてくれるので臭いが気になる汗染み汚れにもぴったりですよ。
私は主人のワイシャツの襟元の汚れを昔は1つ1つに襟汚れ用の洗剤をつけて洗っていました。
今は洗濯の時に洗剤と一緒にオキシクリーンを入れるだけです。
汚れがひどくなければこれだけでも十分にワイシャツの白さを保つことができます。
汗染みなどもひどい汚れでなければ、ワイシャツと同じ方法で洗えば綺麗になりますよ。
汗染みや黄ばみの正体は?酸化した皮脂です!
汗染みとは汗に含まれた皮脂が空気に触れる事で酸化し、シミとなったものです。
衣類についた汗は時間が経つと黄ばみに変化して、落ちにくい頑固な汚れとなっていきます。
お気に入りの衣類に汗染みや黄ばみがつくと悲しいですよね。
私の息子はサッカーを習っているのですが、お気に入りのTシャツばかり着るので、すぐに黄ばんできてしまいます。
スポーツで使った服はいろんな汚れがついて洗うのも一苦労なんですよね。
汗や皮脂汚れは酸性の汚れなので、反対の成分であるアルカリ性の洗剤で中和することで汚れが落ちやすくなります。
オキシクリーンは弱アルカリ性だからぴったりだね♪
オキシクリーンは汗や皮脂の汚れはもちろん土汚れにも強いので、サッカーなど外のスポーツの衣類にも最適です。
オキシ漬けでの汗染みの取り方は簡単!
では実際に帽子の汗染み汚れをオキシクリーンでつけ置きする方法をご紹介します。
長く放置された汗染みや黄ばみ、土汚れなどもついた場合だと洗濯機で洗っただけではなかなか落とす事はできません。
そんな頑固な汚れにはオキシ漬けと呼ばれるつけ置き洗いがおすすめです!
今回は息子の幼稚園帽子を付け置き洗いしたいと思います。
息子は今週もたっぷりと汗染みや土汚れをつけて帰ってきました。
わかりにくいかもしれませんが白丸のところが一番汚れていました。
- 手順1オキシクリーンを40℃〜60℃のお湯に溶かす
4リットルのお湯に対してスプーン1杯が目安
- 手順2溶液の中に帽子を20分漬ける
汚れレベルによって漬け置き時間を調整してください
- 手順3軽く水洗いした後、洗濯機で通常通り洗う
型崩れが気になる場合はネットに入れてください
手順はこれだけです。とっても簡単ですよね。洗濯が終わった後の帽子がこちらです。
汗染みはもちろん、全体的にも白さが増したようで気持ちいいです♪
汗も土も混じった汚れでしたがしっかり落ちて安心しました!何よりも簡単すぎました♪
汚れがひどい場合はつけ置き時間を長くしたり、洗濯機で洗う前にもみ洗いとするとより効果的です。
オキシクリーンが使える素材と使えない素材
オキシクリーンは弱アルカリ性の酸素系漂白剤なのでデリケートな素材の洗濯には向いていません。
洗浄力が強くて簡単に汚れを落とすことができますが、使ってはいけない素材もありますので注意しましょう。
上記の素材に誤って使用すると、変色や色落ちする可能性がありますので気を付けましょう。
帽子のサイズ調整の部分が金具になっているものもありますので、確認してみてくださいね!
逆に言えば、水洗いできないようなデリケートな素材やアルカリ性に弱い素材でなければオキシクリーンを使う事ができます。
洗った後に残念な気持ちにならないように素材のチェックを必ずしましょう。
オキシクリーンの様々な使用法と注意点
オキシクリーンは洗濯以外にも、掃除やカーペットの汚れ落とし、ペット用品の除菌など様々な用途で使う事ができます。
私が便利だなと思った使い方をご紹介しますね!
カーペットの汚れ落とし
・水で溶かしたオキシクリーンをスポンジや布につけて汚れた箇所をこする
ペット用品の除菌
・オキシクリーンを溶かした溶液にペットのエサ皿やおもちゃを浸す
お風呂グッズの除菌
・お湯をためたお風呂にオキシクリーンを溶かして、お風呂のおもちゃや洗面器、椅子、フタなどすべて漬け置く
私がカーペット汚れで一番困ったのが、トイトレ中におしっこをカーペットにしてしまう事でした。
カーペットはすぐには洗えないし、放置してしまうと嫌な臭いが残ってしまいます。
私はオキシクリーン溶液で汚れた箇所をスプレーして、タオルでふき取るようにしていました。
除菌・消臭効果もあるので、すぐに洗えない時の応急処置としてとても助かりました。
ペット用品やお風呂グッズもつけておくだけで除菌ができ見た目も綺麗になるのでぜひ試してほしい使用方法です。
ただし、つけ置いた後、十分に洗い流す事を忘れないようにしましょう。
また過酸化物質の性質上、皮膚や目に刺激を与える可能性があるため、ゴム手袋をして、喚起をしながら使用する事をおすすめします。
掃除に便利な重曹も汗染み対策に使える
重曹も実はつけ置き洗いに適した商品なのです。
重曹の成分は炭酸水素ナトリウムで、お湯に溶け込むと炭酸ガスを発生させるのが特徴です。
この炭酸ガスが衣類の奥の汚れや臭いを除去してくれます。
重曹といえば掃除で使ったり、ふくらまし粉として料理に使われることが一般的ですよね。
重曹は人体や環境への影響を及ぼすこともない安全性の高い物質なので、安心して使えるという利点もあります。
掃除用と食品では純度が違います。
掃除用と食品用の重曹の成分は一緒ですが、掃除用は95%〜98%の純度で食品用は98%~99%の純度となっています。
純度が低いほど不純物が混じっているという事なので、掃除用を食品として使うのはやめておきましょう。
逆に食品用を掃除用に使う事は問題ないので両方の用途で使いたい場合は食品用を準備しておくといいでしょう。
私もよく、お鍋の焦げを落とす研磨剤の代わりに重曹を使っています。
漬け置きの場合もオキシクリーンよりも洗浄力は少し劣りますが、軽い汚れなら十分に効果があります。
オキシクリーンと同じように消臭、除菌効果もあるので重曹をお持ちの方は一度試してみるのもおすすめです。
つけ置きのやり方はオキシクリーンのやり方と同じですので、先ほどのつけ置き方法を参考にしてくださいね!
帽子の汗染みはできる前に防止しよう
帽子の汗染みの落としかたをご紹介してきましたが、まずは汗染みが出来る前に予防ができると一番いいですよね。
帽子の汗染みの原因は、頭皮の汗や皮脂が帽子に吸収されることが主な理由になります。
帽子の汗染みを予防するためには、こまめに帽子を洗濯したり、お手入れをする事が重要です。
また頭皮や髪の毛を清潔に保ち、汗もふき取るようにしましょう。
汗や皮脂がついた帽子をそのまま放置してしまうと汗染みになってしまうので、汗をかいた日は洗濯したり、汚れをふき取るようにして予防してください。
私も気にいった帽子を毎日被ってしまいがちなので、洗濯やお手入れする為にもいくつかの帽子をローテーションしながら使おうと思います。
汗染み防止テープを貼るだけで簡単予防対策♪
汗染みが出来る前に汗染みの予防対策をしておけば、洗濯の手間もなく汚さずに済むのでおすすめです。
麦わら帽子など洗濯ができない素材の場合の汗染みは落とすのも一苦労しますよね。
こんな時は汗染み防止のテープを事前に貼っておきましょう。
私はこのハットライナーというものを知らなかったのですが、とても便利だなぁと思いました。
私も夏に子供とお出かけするときにキャップをよく被るのですが、帽子の額が当たる部分に汗とファンデーションが付くのがすごく気になっていました。
このハットライナーを貼っておけば、汗汚れもファンデーションの汚れも防いでくれます。
汚れたら張り替えることもできるので、お気に入りの帽子を長持ちさせることができますね♪
まとめ
- 帽子の汗染みを落とすならオキシクリーンのつけ置き洗いが簡単で便利
- オキシクリーンは弱アルカリ性の酸素系漂白剤の一種で、色物にも使えてツーンとした臭いもしないので衣類のつけ置きに最適
- 酸素系漂白剤は衣類のシミや汚れを漂白や消臭、さらに除菌までできる
- 酸素系漂白剤は過酸化ナトリウムの泡で汚れを落とすのでこすらずに綺麗に洗うことができる
- 汗染みや黄ばみの正体は酸化した皮脂の酸性の汚れなので、アルカリ性の洗剤が有効
- 実際に帽子のオキシ漬けを行ってみる、とても簡単に汗染みを落とす事ができて便利だった
- オキシクリーンは水洗いできないようなデリケートな素材やアルカリ性に弱い素材への使用は避ける
- オキシクリーンのほかに重曹も汗染みのつけ置き洗いに使う事ができる
- 帽子の汗染みを事前に予防するならハットライナーと呼ばれる汗染み防止テープがおすすめ
帽子の汗染みはついつい放置してしまい、頑固な汚れになってしまう事もありますよね。
放置して黄ばんでしまっても、まだオキシクリーンのつけ置き洗いならその汚れを落とすことができるかもしれません。
諦めずにぜひ一度簡単にできるオキシ漬けを試してほしいです。
今回はオキシクリーンを使った帽子の汗染み対策をお伝えしましたが、帽子のメーカーやケアラベルを確認してから行うようにしてくださいね。
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