みなさんはお子さんが勉強するときにはどんなアイテムを使っていますか?
子供の集中力が続かない、だらだらしている姿につい怒っちゃうという方には勉強用タイマーを取り入れることをおすすめします。
勉強用タイマーを取り入れることで、集中して勉強に取り組むことが期待できるのでおすすめです。
勉強を始める以前のやる気の問題も、タイマーを使えば気持ちの切り替えが出来てスムーズに勉強に取り組めるようになるでしょう。
記事内では、勉強用タイマーを取り入れた効果的な勉強法や時間管理の手法であるポモドーロテクニックとは何かについても解説しています。
おすすめのかわいいタイマーも紹介しているので、お子さん用のタイマーをお探しのあなたは必見ですよ。
子供のやる気が出る方法!勉強用タイマーを使うのがおすすめ
小学生の子を持つ親の悩みと言えば…ズバリ!やるべきことを自ら進んでやってくれないことではないでしょうか。
例えば、子供が集中して勉強してくれなかったり、子供が言うことを聞かなくて困っていたりなどがあると思います。
そんな時には、勉強用のタイマーを使用するのがおすすめです。
うちの子は現在6歳なので学校の宿題はありませんが、週一で通っている習い事には宿題があります。
その宿題中、ぼーっと何か考え事をしていたり、机にあったもので遊びはじめてしまったり「あれ?目の前のドリルの存在を忘れてる…?」なんてことも。
週末も習い事の課題やドリルがなかなか終わらないことも多く、やるべきことが終わらないので、他の予定や約束も変更しないといけなくなったこともあります。
宿題に身が入らずだらだらした姿を見ていると、こちらもイライラしてついつい小言を言ったり、怒ったりする日もあって非常に悩んでいました。
勉強であれば、「わかる」「わからない」の前に壁が立ちはだかりますよね。
「やる気が出ない」「集中できない」など、勉強するという行動をおこすまでの壁です。
あまり、勉強しなさいと口うるさく言うのはやめたいと思っているのですが、言わなければ進まないことが多いです。
私が言わないと誰がいうんだ・・という状況なので、言ってしまい自己嫌悪の日々を過ごすことも多々あります。
怒ったところで子供は急には変わらないし、どうしたものかと困っていた時に、タイマーを取り入れる学習法を知りました。
勉強しなさいといちいち怒るのも大変・・
本当は小言を言いたくないのよね。
親が叱って渋々やらせるのではなく、自ら進んで勉強する子供たちはどんな方法で勉強しているのか調べてみました。
集中できない!それなら集中できる環境を作ろう
我が子が勉強している姿を見ていて「勉強の効率をもっとよくする方法ってあるのだろうか。」など親なら一度は思ったことがありませんか。
もっと上手いやり方や、サポートの仕方が分からないということもあると思います。
私も、どうしたら上手くサポートできるんだろうかと何度も悩んだことがありました。
今回は、学習効率が上がる効果的な方法をご紹介します。私自身も実際に仕事をする時、そして子供が宿題をする時にもやっていますよ。
気が散るものを目につかない場所へ置くと集中できた
子供の集中力を途切れさせないようにするには、今やっている勉強のことに集中できる環境を作ってあげることが重要です。
テレビやゲーム、マンガ、おもちゃなど、気が散る原因になるものを勉強している場所には置かないようにしましょう。
我が家の場合、リビングの机で勉強をするのですが、部屋がごちゃごちゃしている日は子供も集中しづらいようでした。
部屋の外に出すことが難しい場合には、勉強している場所からなるべく遠い場所に置き、視界に入らないようにしてあげます。
スマホを持っている子だったら電源を切り、友達からのメッセージなどに返信するのは休憩時間にと決めておくといいですね。
やる気出ない時はいろいろな場所で勉強してみると作業が捗る
自分の机や自分の部屋だとついダラダラ過ごしてしまうという子は、リビングや家族がいる所などで勉強するのも一つの方法です。
音のない静かな場所よりも少し雑音がある場所の方が、思いのほか集中できることもあります。
リビング学習という言葉もよく聞くようになりましたよね。
長時間の勉強で集中力が続かないという場合でも、リビングで30分勉強して部屋に戻り、もう30分机に向かうなどして場所を変えると無理なく勉強できそうです。
いろいろな場所で勉強してみて、集中できる場所を探してみましょう。
私自身も、家での作業が捗らない場合には気分を変えてカフェで作業することもあります。
場所を変えてみると気持ちに変化があり、作業もよく進みました。
勉強のやる気でないならポモドーロテクニックを使おう
ポモドーロ・テクニックとは、集中する時間と休憩時間を繰り返すことで、仕事や勉強のペースを生みだす時間管理術の一つです。
起業家のフランチェスコ・シリロ氏が提唱した、タイマーを活用した時間管理手法で、「ポモドーロ」はイタリア語で「トマト」の意味です。
シリロ氏がトマト型のキッチンタイマーを愛用していたことから、この名前がついたとのことです。
ポモドーロ・テクニックの手順は以下の通りです。
2.タイマーが鳴ったら、3~5分の休憩
3.4~5回に1回は、15~30分の長めの休憩
これを実施することで集中力が最大化し、生産性が大きく上がると言われています。
世界中の人が実践して効果を実感している有用なテクニックですので、集中力がなかなか続かないといった方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
実際に私もやってみたところ、25分という長すぎず短すぎない時間で区切るのが集中しやすく、このテクニックはとてもいいなと思いました。
佐藤ママのタイマーの使い方をマネして勉強をサポート
教育界で有名な佐藤ママも、お子さんの学習をサポートする際、タイマーを使用していたそうです。
佐藤ママとは、お子さん4人を日本最難関と言われる東大理Ⅲに現役合格させたというカリスマ教育ママさんです。
そんなママさんが子供たちの勉強で使っていたとなると、とてもタイマーを使った学習法が素晴らしいのではと感じてしまいます。
ここで佐藤ママのタイマーにまつわるネタを紹介します。
- 毎日の計算プリントを10分でする
- タイマーをかけて理科社会の暗記
- 漢字は個数で決めずタイマーで10分間計ってできる分だけやる
- 勉強を20分後に始める場合はタイマーをセットして時間になったら始める
- テレビを30分見るときも30分でセットし、時間がきたら終わりにする
佐藤ママの家には数十個ものタイマーがあったそうですよ。すごいですよね。
次のような勉強以外でもタイマーが活躍します。
・学校の準備
・ついつい遊んで長引いてしまうお風呂
生活面でもタイマーを使用することで、時間管理の上手な子になってくれたら、ママとしても嬉しいですよね。
我が家は佐藤ママほど子供の勉強に力を入れているわけではありませんが、勉強面以外でも使用できるタイマーは持っていて損はないので素晴らしいなと思いました。
気持ちも上がる!おしゃれなものや時計と一体型タイマー
勉強用で使うときは2つの大切なポイントがあります。それは「見やすさ」と「自立するかどうか」です。
キッチンタイマーは冷蔵庫などに貼りつけるタイプ、音が鳴るタイプのものが多いと思います。
学習タイマーは、自分が見えやすい角度で自分に向けて置き、アラーム音ではなく光で時間になったことを知ることもできます。
昔に比べて可愛らしい色が揃っていたり、機能性も上がっており、たくさんの種類が出ていますよ。
色々なタイマーを調べていると本当にかわいいものが多く、テンションが上がりました。
かわいい!ドリテックの人気タイマー
ドリテックのタイマーはカラーが豊富で早押しゲームのボタンのような大きなボタンが特徴です。
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タイマーをかけてプリントに取り掛かり、時間内に終わるとボタンを押します。
タイマーのアラームが鳴る前に、このボタンを押せると達成感を感じられますね。
ゲーム性のあるものが好きなお子さんにこういったやり方は喜ばれるでしょう。
ポップな見た目もポイントで、たくさんのカラーがあるので、購入時に好きな色をお子さんに選んでもらうのがおすすめです。
特に小学生女子ってカラフルなものに目がないですよね。
うちの子もかわいいものが大好きなのでプレゼントするととても喜んでくれそうです。
文房具や勉強道具を自分の好きな色で揃えるだけで、勉強時間が楽しくなりますね。
シンプルな学習タイマー影山時計
引用 SEIKO公式ページ
もう一つ勉強用におすすめのタイマーをご紹介します。
シンプルな作りのセイコーの学習タイマーは飽きが来ずおすすめです。
「百ます計算」で有名な影山英男先生が監修されている、学習効率向上に役立つ時計です。
こちらはシンプルで大人っぽい見た目なので長く使えそうで気になっています。
ドリテックもセイコーも口コミが多く人気のタイマーです。
お子さんやあなたのお好みのものを探してみてくださいね。
お気に入りの勉強用タイマーを取り入れることで、楽しんで勉強に向かうことができますよ。
まとめ
- 子供の集中力が続かないという悩みには学習タイマーを取り入れるのがお勧め
- 勉強用タイマーを使うときに大切なポイントは見やすさ、自立するか
- 子供の集中力を途切れさせないようにするには、集中できる環境を作ってあげることが重要
- ポモドーロテクニックとは、集中する時間と休憩時間を繰り返して勉強のペースをつくる時間管理術
- ドリテックの勉強用タイマーは早押しゲームのようなボタンで楽しみながら勉強できる
私自身、学生時代はペンやノートは自分の好みのものを使ったり文房具にこだわる事で勉強が楽しくなったという経験があります。
お気に入りの道具を使ったり、子供が集中して落ち着ける場所を見つけて、勉強に取り組める環境をつくってその子なりの学習方法を見つけてください。
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