上履きにつけるリングつきのシューズタグは100均で購入でき、靴のタグ部分につけると目印になって小さい子も自分の靴をすぐに発見することができます。
幼稚園などの入園準備で、上履きの用意が必要な方もいますね。
たくさんの上履きの中から自分の靴を見つけることは子供にとって大変なことです。
私の娘は保育所だったので基本裸足でしたが、外靴には直接名前を書いて見つけやすくしていました。
100均に売っているリング付きのシューズタグがあれば直接記名しなくて済み、目印にもなるので小さい子も自分の上履きを見つけやすくなりますよ。
記事の後半では裁縫の必要がないシューズタグの作り方も説明しているので、最後まで見ていってくださいね♪
こちらの記事では、名前スタンプについて説明されているので入園準備にお役立てください。
上履きにつけるリングつきシューズタグは100均で購入できる
リング付きのシューズタグはどこで買えるのかというと、100均で購入することができます。
私の様に「リングつきシューズタグって何?どこで売ってるの?」という方もいるかもしれませんので具体的にお伝えしていきますね。
リングつきのシューズタグというのは、記名や目印とすることが目的になっている商品です。
下の画像の様に靴のかかと部分にあるタグにつけて使用します。
中学生の娘の靴なのでタグ部分が少し大きいです
身近な100均では、ダイソーやセリアなどで購入できるので「試してみたい」と思ったらすぐにチャレンジできますよ。
セリアは自宅近くにないので、今回はダイソーで購入したものについて紹介していきますね。
100均以外では西松屋で購入することも可能ですよ。
リングつきシューズタグを使用できない幼稚園や施設もあるので、事前に確認しましょう。
ダイソーのリングつきシューズタグは5種類ある!
私が良く行くダイソーでは、5種類のタグが売られていました。
今回購入したものは、タグ部分がイルカとくじらのになっているリングつきのシューズタグです。
タグもリングの色もはっきりしていて見つけやすいです。
小さくて可愛い!
私が購入した場所では上の画像以外にキャラクターのタグがあり、合わせて5種類のシューズタグが販売されていました。
この他に種類はあるのか店員さんに確認してみましたよ。
- 種類はここにあるだけ
- シューズタグの種類が増えるかどうかはまだ分かっていない
種類の確認をした時に店員さんより「バレンタイン後、入学コーナー設置予定なので分かりやすい場所に移動する」と教えていただきました。
店頭にある分だけでも十分だとは思いますが、入学コーナーを設置した時に種類が増えていたら良いなと私は思いました。
耐久性は実際に使用しないと分からないが柔軟性はある
ダイソーのリングつきシューズタグのリング部分が壊れやすくないか気になっていましたが、意外と柔軟性がありました。
やはり子供が使うものなので、すぐ壊れてしまうのは心配ですよね。
私は実際にリングの接続部を外し、左右に開くなどして動かしてみましたが、壊れることはありませんでした。
何日も履いて過ごしたわけではないので一概に大丈夫とは言えません。
しかし少し力を加えてもすぐには壊れず、私の感覚では思っていたより柔軟性があったので安心しましたよ。
続いて、水に濡れても問題ないのか確認してみました。
タグ部分は水には弱いが上履きに使うなら問題ない
タグ部分は水に濡れると色落ち、色移り、変色する可能性もありますが、すぐに拭けば問題ありません。
少し残念ですが、水には弱いので外履きにはあまり向かないですね。
雨の日は長靴を使えば、外履きにも付けられるね♪
注意書きでは色落ちや変色、色移りの可能性もあると記載されていたので、濡れた時に靴に色が移ってしまわないか検証しました。
イルカのタグを1分ほど水につけてみました。
取り出してティッシュを折りたたみ、水気をふき取ります。
取ったティッシュに色移りはしていませんでした。
水がかかってもすぐに拭き取れば問題なさそうです。
私は、上履きに使う分には滅多に水がかかることもないと思うので、あまり気にする必要はないと思いましたよ。
ダイソーのリングつきシューズタグの注意点を確認
リングつきシューズタグを子供が安全に使うためには、注意点の確認が必要です。
子供が使うものなので、危険が無いように大人がしっかり注意点を確認してあげましょう。
- 保護者が取り付け取り外しを行う
- 強く引っ張らない
- ペンの種類や筆圧によってにじむ場合もある
- 靴を洗濯するときは外す
- 水でぬらさない、摩擦を加えない
- 火や熱源の近くに置かない
- 本来の用途以外の使い方はしない
- 変形や破損した場合は、すぐに使用を中止する
- 乳幼児の手が届かないところで保管、使用をする
- 直射日光や高温多湿の場所は避けて使用、保管する
私はこれを読んで注意事項は子供にも教えてあげる必要があると思いました。
小さい子には難しいかもしれませんが「引っ張らない」ことを教えてあげられると良いですね。
靴を履く時に思わず引っ張ってしまいそう
リング部分の破損には、すぐ気づけるように定期的に大人がチェックしてあげましょう。
注意点に気を付けることで、安心して使用することができますよ。
直接名前を書かなくて済むから靴の使い道が広がる
タグへ名前を書くことで、靴へ直接記名する必要がなくなり、リサイクルやお下がりにも対応することができます。
子供の成長は早いので「靴を買ったはいいけどすぐに履けなくなった」なんてことありませんか?
私もサイズギリギリの靴を買ってきてしまい、すぐに履けなくなることがよくありました。
靴の状態はいいのに、直接名前が書いてあるせいで使い道が無くなるのはもったいないですよね。
嬉しいことにダイソーのリングつきシューズタグはタグ部分に記名することができます。
名前を書く専用のペンではなく、油性マジックで書いてみましたが滲むことなく書けました。
直接名前を書かなくて済むだけで、履けなくなった靴の使い道がひろがり、下の子へのお下がりやリサイクルにも出せるのでラッキーです♪
西松屋にはリング部分がゴムタイプのものが売っている
西松屋には「ゴムタイプ」のシューズタグが売っています。
西松屋で売られていたのは、リング部分がゴムタイプのシューズタグ「プチっとネーム」です。
私はリング部分がプラスチック以外のものが無いか気になっていたので、見つけられてラッキーです。
リングタイプもあったのですが、プラスチックの破損が気になる方もいるかなと思いゴムタイプのこちらを購入しました。
取り付け方は簡単で、ピンク色の本体から出ているゴムの先端を靴のタグに通して本体部分の穴に装着するだけです。
一度つけるとロックがかかるため、取り外すには、はさみでのカットが必要になります。
本体の裏表にシールを貼ることができ、名前部分と目印になるマークの部分で分けられます。
裏返して名前を隠すことができますが、名前やマークが反対向きにならないようにシールを張り付けなければいけません。
値段は税込み349円(2024年1月現在)と100均に比べると高めですが、本体が4個も入っているので劣化が気になったらすぐに交換できますよ。
プチットネームの注意事項を確認しよう!
こちらも注意事項をよく確認して使用しましょう。
リングつきのシューズタグとはまた違う注意事項もありますので良く確認しておきましょう。
- 名前用の油性ペンを使用する、ペンによっては文字がにじむ可能性がある
- 熱源のそばで使わない
- シール貼付前に接着面の汚れをふき取ってから使用する
- 直接食品に触れないところで使用する
- 手洗いする場合本体を強くこすらない
- ドライクリーニングは避ける
- タグごと洗濯する場合は洗濯ネットを使う
私は洗濯できることに驚きました
- ゴム部分を無理にひっぱらない
- ゴムが伸びるなど破損したらすぐに取り換える
- 状況によっては劣化が早くなる可能性がある
- ゴムが伸びるなど破損した場合は新しいものに取り換える
- 台紙は捨てない
- 乳幼児の手が届かない場所に保管
ダイソーのリングつきシューズタグと同様に、ゴム部分を引っ張る可能性があると思いました。
注意すべきことをお子さんに分かりやすく伝えてあげることで、破損する可能性を低くすることができますよ。
気に入ったタグが見つからなくても手作りで対応できる!
ボタンとゴムを使って簡単にシューズタグを作ることができます。
せっかくシューズタグを購入してもタグ自体がかぶってしまったり、シンプルなタグが好みの子もいるかもしれません。
調べたところ、裁縫の必要がないシューズタグの作り方を発見しました。
縫物が苦手なお母さんも私だけではないはず!
- 1細めのゴムひもと子供が好きな柄のボタンを準備
ボタンは名前を書く部分になるので濃い柄は避けた方が良いです。
- 2ゴムひもをタグに通したときに、たわまない長さに切る
ゴムひもが長すぎると、取り付け後にボタンが下がってしまいます。
- 3ボタンにゴムひもを通す
ボタンには4つ穴がありますが、通すのは2個だけで大丈夫です。
- 4通したゴムひもの左右を合わせて、先の方を結べば完成
- 5完成したら上履きのタグにゴムひもを通し、ゴムの輪になっているところをボタンに引っかければ取り付け終了
用意するものも手順も簡単なので、どなたでもチャレンジできますよ♪
私は手作りが苦手なので、探している時に手縫いなどの本格的なものが多く不安でした。
ボタンに通すだけの作り方を発見したときに「これなら私にもできる」と安心しましたよ。
ぜひ、他の子とかぶらない素敵なシューズタグを作ってみて下さいね♪
実際に幼稚園で使っている子供はいる!
実際に使っている子供がいると分かれば、迷っている方もチャレンジしやすいですね。
「うちの子だけだったらどうしよう」と不安に思っている方もいるかもしれません。
妹の娘は、現役幼稚園児なので上履きにリングつきシューズタグを使っている人がいないか聞いてみました。
年少さんで使っている子が何人かいるみたいです。
話を聞いている時に、妹と姪でこんな会話をしていました。
何でリングをつかうのー?
まだ自分の名前を読めない子もいるからねー
私は名前が読めることを前提で考えていたので、まだ名前を読めない子にとってシューズタグは大活躍するということを再確認できました。
実際に、上履きのリングつきシューズタグは幼稚園でしっかり活躍していましたね。
タグ部分の色を変えて左右の間違いを減らそう
タグ部分の色を変えて「青が右で赤が左」等と決めてあげれば、小さい子も左右の違いが分かりやすいですね。
私が子育て中に靴で困ったことは、娘が2歳頃で、なんでも自分でやりたがる時期でした。
毎朝、娘が自力で靴を履いてくれるのですが左右反対になっていることが多々あったのです。
親としては、足に負担がかかりそうだから「直したい」でも「本人のできた」に水をさしたくない「仕事に行きたい」と、心の葛藤があります。
自分ではく~
遅刻するー
そうこうしているうちに出勤時間がどんどん迫ってきて、毎日緊張感との闘いです!
シューズタグの色を変えるだけで靴の右左が分かるようになれば、子どもは満足してママは仕事に間に合いますね。
2歳児に限らず、履き間違いで困っている親子は他にもいると思います。
右左の違いを教えてあげるいいきっかけにもなるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
- 上履きにつけるリングつきのシューズタグは100均で購入でき、靴のかかと部分につけることで目印になるから小さい子も自分の靴をすぐに発見できる
- 上履きにつけるリングつきシューズタグは身近なダイソーやセリアなどの100均で購入できる
- ダイソーではリングつきシューズタグが5種類あり、入園入学コーナーに置いてあることが多い
- 耐久性は実際に使用しないと分からないが意外と柔軟性があり、タグ部分は水には弱いが上履きに使うなら問題ない
- タグの部分に名前を書けるので靴に直接記名しなくて済み、リサイクルやお下がりにも対応することができる
- 注意点を確認して子供にも教えてあげることで、リングつきシューズタグを安全に使用できる
- 実際に使っている子供がいると分かれば、迷っている方もチャレンジしやすい
- タグ部分の色を変えて「青が右で赤が左」など決めてあげれば、小さい子の履き間違いを減らすことができる
- 西松屋にはリング部分がゴムタイプのシューズタグがあり、100均より値段は高いが変えの本体が4個あり劣化してもすぐ交換できる
- 気に入ったものが無い場合でもボタンとゴムひもがあればシューズタグを簡単に手作りできる
リングつきシューズタグは、身近なダイソーで購入できて、上履きに付けることによって小さい子も自分の靴を見つけやすくなる便利な商品でした。
私は今まで、子供の靴には直接名前を書くものだと思っていました。
リングつきシューズタグを使えば一目で自分の上履きが分かるので子供が新たな環境で生活していくための助けになることがわかりました。
100均で手に入るので、ぜひ活用してみて下さいね。
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