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手作りおもちゃで人気の乳児用のおもちゃは五感を刺激するシンプルなもの!0歳から2歳向けのおもちゃを廃材や100均の材料で安価に作ろう!

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豆知識

実は手作りおもちゃは、簡単に遊べるものほど乳児に人気があります。

私の娘は生後3ヶ月頃から音に興味を持ち始めたので、私はビニール袋でカシャカシャ音を立てたり、おもちゃの楽器を鳴らして遊んでいました。

これといって手作りおもちゃを作ったことはなく、調べてみると「こんなにあるんや!」と驚きました。

おうちや保育園で遊ぶ時は、できるだけお金をかけずに楽しく遊べたら子供も大人も嬉しいですよね♪

そんなあなたにおすすめの「乳児に人気の手作りおもちゃ」を詳しく調べてみました。

100均などで手に入るフェルトやビーズ、牛乳パックやペットボトルなどの身近な廃材を活用してできる人気の手作りおもちゃのアイデアを紹介します。

また、娘が乳児の頃によく遊んでいたものや娘と実際に作ってみた感想もお楽しみください。

手作りおもちゃで人気の乳児向けのおもちゃはシンプル!

乳児のおもちゃは、作りが単純で簡単すぎるぐらいがちょうどいいです。

乳児は特に発達の差が個人によって違うため、年齢や各個人のレベルに合わなければ、子ども達が上手に楽しむことができません。

子供が楽しく遊べなきゃ、意味がないよね

子どもの反応や様子をよく見て、難しくなりすぎないように遊ぶことが大事です。

娘が生後半年頃、保育園に勤めている友人からプレゼントで頂いたのが、乳酸菌飲料の空のミニボトルに、カラフルなビーズを入れたものでした。

見た目はコロンとしており可愛いのですが、受け取った当初は「こんなので遊べるの?」と、私は不思議に思ったことがあります。

しかし、娘に渡してしばらくすると、小さな手で握って振り始めました。

ジャラジャラと音が鳴ると分かると、ぶんぶん振って雄たけびを上げていました(笑)

やがて、プラスチックのふたの部分をカミカミしたり、中に入っているきれいなビーズをじっと覗いてみたりと、とにかく手から離さなかったです。

赤ちゃんが握りやすい形で水洗いができるから、すごいなと思ったよ

あれから5歳になった娘に聞くと、「ペットボトルのシャカシャカでしょ?」と覚えていたので、やはり保育士さんのおすすめのおもちゃは違うなと私は思いました。

保育園の乳児クラスは2歳まで!年齢に合わせて遊ぼう!

乳児期とは一生のうちで最も急激に成長する時期で、体や心が急速に発達していく大事な時期です。

月齢や成長に合わせて遊び方が変わっていくので、同じおもちゃでも様々な遊び方ができるようになります。

1歳では遊べるけど2歳には簡単すぎたり、1歳にはちょうど良いが、0歳には早すぎる場合もありますよね。

みんな同じおもちゃで遊ぶから、
中にはついていけない子もいるよね


児童福祉法では1歳未満児を乳児と定義されています。

ですが、多くの保育所では新生児期を経て2歳頃までを乳児クラスとして扱っているところが多いです。

そういえば、娘の保育園も0歳から2歳までのクラスだった!


乳児期は急激に成長するので、遊び方や興味関心をひくものがどんどん変わっていきます。

子供の成長に合わせておもちゃも変えていくといいでしょう。

五感に働きかけるおもちゃで発達を促そう

乳児期には体全体を使った運動遊びの他にも、指先や目といった五感にたくさん働きかけてくれるおもちゃも、発達を促します。

乳児クラスの赤ちゃんは、ひもを引っ張る動作や繰り返し遊べるものを好むので、牛乳パックとひもと布を使って作ってみましょう。

空になったティッシュ箱に穴を空けて、ひもを通してもできるよ♪


そして、子供の視力は生後3か月で0.01、1歳で0.2、2歳で0.5前後と言われています。

生まれたばかりの頃には黒、グレー、白の3色しか分からなかった赤ちゃんも、生後3か月を過ぎると多くの色を認識できるようになります。

世界で実践されているモンテッソーリ教育法でも、0歳から3歳までが一番吸収力が高いとされる時期と言われています。

(前略)0歳から3歳までの前期は「吸収する精神(無意識)」の時期と呼び、人生の中でもっとも吸収力が強く、その後何年かけても達成できないようなことをいとも簡単に獲得し、人間社会に「適応」していく時期です。(後略)

モンテッソーリ教育綜合研究所


1歳の子供達は周りの状況がだんだん見えてきて、好奇心が旺盛おうせいになってくる年頃です。

脳を動かしながら実際に自分でやってみて感覚を身につけていくことで、子ども達の健やかな発達を促進することが出来ます。

例えば積み木1つでも、成長に合わせて遊び方を変えていくことができるよ


積み木の成長に合わせた遊び方の例
  • 0~1歳
    2個積む
  • 1~2歳
    できるだけたくさん積む、縦横に並べる
  • 2歳~3歳
    積み木の色や柄をグループ分けしたり、
    両手に積み木を持って音を鳴らす
  • 3歳~4歳
    おままごとのコップやテーブルに見立てて遊ぶ

ちなみに娘が2歳過ぎの遊び方はこちらです。間にラップの芯を挟んで積んでいます(笑)

今では長方形の積み木で「コーヒーどうぞ」って出してくれるよ


子供によって遊び方に個性が出るので、観察していると面白いですよ(笑)

手作りおもちゃは廃材利用で安く作れる♪

手作りおもちゃはいらなくなった廃材を使うのでエコになるし、100均の商品を使うと安くできます。

子供たちと一緒に作ることで手先を使う練習にもなりますし、お友達と協力することや物を大事にする気持ちも芽生えます。

一石二鳥だね♪

乳児は6か月頃から下の歯が生え始め、何でも口に入れたりなめ回したりして「これはなんだろう?」と確認しています。

そのため、製作中に細かい部品を使う場合は、子供が口に入れてしまうというデメリットも考えて安全に注意しましょう。

私の娘もそうですが、カッターやはさみを好奇心で触ろうとするので、なるべく娘の前では使わないようにしています。

子どもが危険な行動を取りそうだと気づいた時は、すぐに言葉をかけよう


例えば、口に入れてもOKなのりや子供向けの小さいハサミ、洗濯で落とせるクレヨンなど子供が使っても問題ないものを用意することが大事です。

自宅や保育園で手作りおもちゃを作る時の注意点


道具と材料がそろったら、次に作品を作る時に気を付けるべきはこちらの3点です。

point

1 シンプル イズ ベスト
2 季節に合わせた製作
3 カラフルな色遣い

それでは各項目について順番に見ていきましょう。

1 シンプルイズベスト


おすすめは、ポットン落とし、無限ティッシュ、にぎにぎドーナツなどです。

動くものを目で追ったり目で見たものを手でつかむ動きや目に、匂いや感触をといった五感に働きかけるものをメインとしたシンプルなおもちゃが良いですよ。

キャラクターの商品で何種類も音が鳴ったり、色違いで光ったりするおもちゃは、乳児には情報が多すぎるので、子供の年齢に合っているかが大事です。

だから市販のおもちゃには対象年齢があるんだね

2 季節に合わせた製作


例えばフェルトを切ってマスコットを作る場合、春ならチューリップやこいのぼりから季節を感じることができます。

また、暑い夏に空のペットボトルに水やビーズを入れて、振ってビーズの動き方を見たり、プールに浮かばせて楽しんだりするのも良いと思います。

子供は水を使ったおもちゃが好きだよね(笑)

3 カラフルな色使い


手作りおもちゃの製作を通じて、なるべく多くの色と出会わせて脳や目を刺激してあげることが大切です。

そのためには、淡い色よりも明るくはっきりした色の方が、乳児にとっては分かりやすいですよ。

また、細かい柄よりも大きな柄や分かりやすい形にすると、乳児にとって認識しやすいので、より喜んでくれるかもしれませんね。

あか、きいろ、みどり、あおの原色が良いんだね

0歳児におすすめの手作りおもちゃは五感を使うもの

0歳児におすすめの手作りおもちゃは、モビールやカシャカシャと音が鳴るものです。

新生児から3ヶ月頃はまだはっきりと見えていないので、耳で聞いたり手で触ったりして遊べるものがおすすめです

大人が良かれと思って買った市販のおもちゃよりも、身近にある物の方が遊ぶことが多いと思います。

赤ちゃんと遊ぶ時は、少しでも笑ってほしいから、大げさに言ってみたり手足を動かしながらコミュニケーションを取りますよね。

私もビニール袋をこすり合わせてカシャカシャと音を鳴らすと、こっちを向いてくれたり声を出してくれるので、懲りずにずっとやっていました。

当時の動画を見ると、今では考えられないほど優しい声で遊んでた(笑)


また、ティッシュを引っ張るおもちゃやガラガラなど、手や目、耳といった五感を刺激するおもちゃも、興味を引くはずです。

乳児も夢中になる「無限ティッシュ」の作り方をご紹介しますね!

無限ティッシュの作り方

■用意するもの 
ティッシュの空箱、ガーゼ8枚、キリ、
ガムテープ

■作り方
ガーゼの端と端を結んだものをティッシュ箱の中に詰める
ティッシュ箱の裏の穴を空ける

ガーゼの一番下の部分を穴から出して止めると出来上がり♪


私の娘はある時から、ティッシュを箱から全部出してしまい、思わず怒ってしまったことがあります。

だから、この作り方を知っていれば良かったなと思いました。

家にあるものでできると思うので、ティッシュの山に日々、悩まされているあなたにぜひおすすめします!

ガーゼ以外にも、薄いフェルトや布を用意して両端をぬい合わせると作れるよ

何回も繰り返して遊べるので、飽きずにずっと楽しんでくれそう♪

5歳の娘と自由にモビールを作ってみた!


リサーチをしていく中で、モビールは先ほどのモンテッソーリ教育法でも押されていたので、私なりに作ってみました。


私は竹ひごと糸で土台を作り、娘には飾りをお願いしました。

厚紙とマスキングテープを使ったモビール

【用意するもの】 
竹ひご、手ぬい糸、広告などの厚い紙、マスキングテープ、鉛筆、はさみ、セロテープ

【ざっくりとした作り方】
・竹ひごを半分に切って、糸を巻き付けて垂らす
・厚紙に好きな形を書いて切り取り、マスキングテープで厚紙の表裏に貼り付ける
・水平になるようバランスを見ながら、糸に飾りを固定し、飾りの裏にセロテープで貼っていく

私が用意したのはこちらです。マスキングテープはコレクションの一部なので自前ですがそれ以外は100均です♪

※画像の写真にはテグスが表示されていますが、竹ひごに結んでもすぐにほどけるので手ぬい糸に変更しました。

1 竹ひごは半分に切り、さらにそのまた半分にカットします。
バランスを見るためにマスキングテープで壁などに固定するとやりやすいですよ。

竹ひごは固いから、ある程度切れたら手で折って端を整えたよ


2 キリを使ってポンポンに穴を開けますが、指に刺さないように注意してください。
また、危ないので子供が触らないように気を付けて下さい。


3 ポンポンに糸を通します。ヘアピンに糸が抜けないように入れて指で押さえ、2で空けた穴に通します。

これがなかなか通らず…最後にヘアピンだけ抜く時にポンポンの毛も少し抜けちゃった

もっと何かやりやすい方法があったのかも

それでもどうにか完成しました。色も形も素材も色々でクオリティは全然足りませんが(笑)なかなか面白いものができました♪

竹ひごに糸を巻き付けるのが、指が滑って時間がかかったよ‥

実際につるしてみるとこんな感じです。ゆっくり動いている様子を見ているとなんだか和みます♪

DSC_0023

我が家には赤ちゃんはいないので、反応は見られませんが、娘は「ゆらゆら動いてる!」と喜んでいました。

親子でオリジナルのモビールができて、とても楽しかったです♪

ほぼ100均で手に入るものばかりなので、年齢に合わせて使う素材を変えてみたり、色や大きさ、形を変えてみると、成長が見られておもしろいと思います。

竹ひごの代わりにワイヤーを使ったり、マスキングではなく毛糸を巻いたり、色々な作り方があるから調べてみてね♪

1歳におすすめの手作りおもちゃは動きのあるもの

1歳の子供が夢中になって繰り返し遊ぶ手作りおもちゃは、ポットン遊びやボール転がしです。

ポットン遊びってなに?

赤ちゃんや子供が手に持ったものを入れて落とすというシンプルな遊びのことだよ

これは月齢に合わせてボールやブロックなどの落とす物の大きさや形を変えて、難易度を上げていくことも可能で長く遊べますよ。

乳児はゆらゆらする動きや回転する動きも好きなので、じっと見つめたり追いかけて遊びます。

注意すべきことは、乳児が飲み込まないような大きさと万が一口に入れても問題のない素材ですあることです。

赤ちゃんは何でも口に入れちゃうからヒヤヒヤするよね

娘が1歳の頃、何かの弾みでガムテープがコロコロ転がった時、「キャッ」と声を上げて追いかけて行く事がありました。

他にはパペット人形が大好きで、パペットの口を動かしながら娘の腕を「かぷっ」とすると、喜んで高い声を出して笑っていました。

ちなみにこのようなパペットは牛乳パックでも作れますよ。パペット人形は買うと結構高いので、手作りしてオリジナルができるのは良いですね♪

牛乳パックなどの廃材は手作りおもちゃの材料になる

手作りおもちゃ作りに欠かせないのが、廃品回収やゴミとして出してしまいがちな廃材です。

私は子供が生まれるまでは廃品回収に出したり、ただ捨てるだけだった物が多かったです。

ですが、子供が成長するつれて工作をするようになると、捨てられなくなりました。

実家の「ガラクタ用の紙袋」には、総菜のトレイやトイレットペーパーの芯、プリンカップなどがストックしてあったなぁ

では、手作りおもちゃ向きの主な廃材とそれらを使ってできるおもちゃの例がこちらです。

■牛乳パック‥パペット・変わり絵

  • そのままの形状で使え、カッターやハサミで簡単に切れ、色も塗れて扱いやすい
  • 防水コーティングがあるので水に強く、注ぎ口や形状を活かすとアレンジが広がる

■ペットボトル‥マラカス・ガラガラ

  • 身近にあり、手に入れやすい材料の一つ
  • サイズや形の種類も多いので、手作りおもちゃの大きさに合わせて選べる
  • 水に浮かぶのでお風呂や外で水遊びにも使える

■紙コップ‥いないいないばあ・トコトコペンギン

  • 無地や色柄付きなど種類が豊富
  • 柔らかいので小さな子でも扱いやすい
  • くり抜き、2つ合わせて筒型、切って分解など幅広く使える

■ダンボール‥パズル・ビジーボード

  • 電車ごっこやトンネルなどの運動向き
  • 表面に絵を描けたりハサミで切って形を変えられ、接着剤も使える

■ラップの芯など円形のもの‥クルクル・ポットン落とし

  • トイレットペーパーの芯、セロハンテープの芯、ガムテープの芯などもおすすめ
  • 筒の長さや円形を利用したおもちゃ作りに便利

■100均アイテム

  • 手作りおもちゃ作りのアレンジに嬉しい
  • 木材や画用紙はメインの材料として使う
  • ビーズやボタン、シールなどを飾り付けに使ってアレンジ可

■フェルト‥サンドイッチ・しかけ絵本

  • 100均でも購入でき、手洗い可
  • 柔らかくて温かみを感じられ、豊富なカラーで可愛く仕上がる
  • はさみで切って手芸用ボンドで貼り付けたり、折り紙のように使える

他にもヨーグルトのパックや卵や食品の容器やトレイ、お菓子の箱などもあると使えるかも!

まとめ

  • 乳児の手作りおもちゃは、五感を生かしたシンプルな作りのものが人気でおすすめ
  • 児童福祉法では、1歳未満児を乳児と定義されているが、保育園では0歳児から2歳までが乳児クラスに分けられる
  • 年齢や子供の成長に合った手作りおもちゃで遊ぶのが大切
  • 家や保育園で手作りおもちゃを作る時は、子供が口に入れても安全なものや子供用の道具を使って気を付けること
  • 1歳児には目で動きを追ったり繰り返して遊べる手作りおもちゃがおすすめで、人気はポットン落としやボール転がし
  • 同じおもちゃでも年齢や成長に合わせて遊び方の変化があるので、また違った楽しみ方ができる
  • 牛乳パックやペットボトルなどの廃材は乳児の手作りおもちゃの材料となるので、ある程度ストックしておくと便利
  • 乳児の手作りおもちゃは100均の素材や小物を使うと、さらにアレンジの幅が広がる

乳児の成長は早いので、子供の発達に見合ったおもちゃを作るのは難しいと感じてしまいますよね。

だからこそ、身近なものを使って音を出して反応を見たり、手作りおもちゃを使って遊びながら様子を見ながらでみてみるのが良いと私は思います。

同じおもちゃでも月齢や年齢によって遊ぶ目的が変わってくるので、繰り返し遊んでもまた違った楽しみ方ができます。

私は手作りおもちゃを製作することによって、捨てるのが当たり前だった廃材に対しての意識が変わりました。

心を込めて頑張って作ったオリジナルのおもちゃで思い出が増えたり、子供の最高の笑顔が引き出せるきっかけになったら嬉しいです。

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