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パウンドケーキの生焼けを判断する方法は4つある!!生焼けになる原因を知って解決しよう!焼き直しや救済リメイクもご紹介♪

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食品

手作りしたパウンドケーキの生焼けを判断する方法は、4つあります。

パウンドケーキを焼くと、中までしっかり焼けているのか心配になりますよね。

私は実際にパウンドケーキを焼いて、4つの判断方法を試してみました。

とても簡単な方法もあるので、あなたもやってみてくださいね!

パウンドケーキを生焼けの状態で食べると、お腹を壊してしまう可能性があるのでやめましょう。

ご紹介する判断方法で、しっかり中まで焼けているのか確認してから食べるようにしましょうね。

もし生焼けになっても、焼き直しをすることができますのでご安心ください。

また生焼けになる原因や、クッキーやラスクに救済リメイクする方法もお伝えするので、パウンドケーキを作るときの参考になれば嬉しいです♪

パウンドケーキの生焼けを判断する方法は4つある

手作りしたパウンドケーキが、生焼けかどうか判断する方法は4つあります。

「生焼け」とは、生地が中までしっかり焼けていなくて、生の状態になっていることを言うよ

私はパウンドケーキを作ったとき、「ちゃんと中まで焼けているかな」と不安になります。

頑張って作ったパウンドケーキが、食べようと思ったら生焼けの状態だったとわかるとショックですよね。

そうならないためにも、中までしっかり焼けているのを確認しましょう。

こちらが生焼けの判断方法になりますので、ぜひ覚えておいてくださいね。

生焼けの判断方法

  • 焼き上がり状態を見る
  • 竹串を刺す
  • 中央を手で軽く押す
  • カットする

実際にパウンドケーキを焼いて、それぞれの判断方法で、「生焼け」と「しっかり焼けている状態」を比較してみました。

最初に焼き上がりの状態をしっかり見てみよう

パウンドケーキが焼けたら、まずは焼き上がりの状態の見た目を確認しましょう。

きつね色になっており、全体が膨らんでいると良い状態ですよ。

真ん中が盛り上がっている、または表面に割れ目があるというのもポイントです。

こちらは私が実際に焼いたパウンドケーキで、生焼け状態のものです。

(比較するために焼き上がる15分前に取り出しました)

上から見ると、周りは焼けているように見えますが、真ん中あたりは白っぽいです。

写真ではわかりづらいのですが、あまり膨らんでいません。

次に、しっかり中まで焼けた状態のものがこちらになります。

全体的にきつね色になっており焼き色がしっかりついているのがわかりますね。

写真ではわかりにくいのですが、全体的に膨らんでおり、真ん中が盛り上がっていました。

こうして比較してみると違いがよくわかりますが、パウンドケーキをあまり作ったことがないと見た目では判断に悩むかもしれません。

私はパウンドケーキ初心者なので、何度か焼いているうちに、膨らみ具合や焼き色がわかるようになってきました。

竹串を刺すと生焼けの判断がしやすくておすすめ

できあがったパウンドケーキの中心に竹串を刺すと、生焼けであるかどうかの判断ができます。

竹串にベタッとした生地が付いてきたら生焼けの状態で、ほとんど何もついてこなければ中までしっかり焼けている状態ですよ。

こちらの確認方法は、生焼けかどうかの判断がしやすいので、おすすめのやり方です。

実際に私が焼いたパウンドケーキで試してみたので、こちらをご覧ください。

生焼けの状態

中心に竹串を刺すと、ベタっとした生地が付いてきました。

中までしっかり焼けている状態

中心に竹串を刺すと、ほとんど何も付きませんでした。

ケーキ作り初心者の私でも、これなら簡単に見分けがつきました。

竹串の跡が残るのが気になるときは、細めの竹串を斜めに刺すと跡が目立たないよ

パウンドケーキの中央を軽く押すことで確認できる

できあがったパウンドケーキの中央を、軽く手で押す方法でも、生焼けがどうかの確認できます。

押してみて、まだ柔らかい場合は生焼けの状態で、固くなっていたらしっかり焼けている状態ですよ。

私は実際にやってみると、生焼けパウンドケーキはふわっと柔らかくて、完全に焼けた状態のものは生焼けと比べると固い感触でした。

比較するとよくわかるのですが、初めてパウンドケーキを作る人には、この方法は判断が少し難しいように感じました。

パウンドケーキ作りに慣れてきて感覚がつかめたら、手で押すだけで生焼けの判断ができるようになりますよ。

焼き上がりは熱いので、十分注意してね!

パウンドケーキをカットすると確実に生焼けかわかる

こちらは、私が実際に焼いたパウンドケーキを切ったものです。

できあがったパウンドケーキをカットすると、確実に生焼けかどうかがわかります。

真ん中あたりを半分に切ってみて、断面にどろっとした生地が残っていれば生焼けの状態です。

断面が外側と同じ質感になっていれば、しっかり焼けている状態ですのでチェックしてみましょう。

私が焼いたパウンドケーキを実際に切ってみると、断面にどろっとした生地がついておらず、しっかり中まで焼けているのがわかり、安心しました。

我が家の子どもたちも「美味しい」と言って食べてくれたので、作った甲斐があります♪

もしカットした後に生焼けだったとわかった場合は、クッキーやラスクにする方法がおすすめですよ。

あとでご紹介する、救済リメイク方法をぜひご覧くださいね。

しっとりパウンドケーキとの違い!生焼けになる7つの原因

しっとりとしたパウンドケーキを作りたいのに、生焼けになってしまうのはなぜなのかというと、それには7つの原因があります。

生焼けになる7つの原因

  • 予熱が不十分
  • 温度や時間設定が違う
  • 生地に入れる具材の水分量が多い
  • 型の熱伝導率が低い
  • 焼いている途中でのオーブンの開閉
  • 生地の混ぜ過ぎや混ぜ方が足りない
  • バターと卵を常温に戻していない

材料は同じなのに、仕上がりがしっとりしたパウンドケーキと、生焼けとでは大きく違いますよね。

私は生焼けの原因を調査してみて、いろいろな発見があり、勉強になりました。

7つの原因と一緒に解決策もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

パウンドケーキを焼くときの予熱が不十分

パウンドケーキを焼くときの予熱時間が不十分だと、オーブン内の温度が不安定で、レシピ通りの時間で焼いても、生焼けになってしまいます。

レシピで予熱温度を確認し、オーブンでしっかり予熱ができたのを確認してから、焼くようにしましょう。

私は生地作りをした後に、予熱をしていなかったと気付くことがあり、慌ててしまいます。

生地作りをする前に予熱をしておくと慌てずにすみますし、しっかり予熱をすることができますよ。

オーブンで焼くときの温度や時間設定が違う

パウンドケーキをオーブンで焼くときの設定温度が低い、または焼き時間が短いと生焼けの原因になってしまいます。

レシピによって温度と時間が違いますので、よく確認をして、オーブンで設定して焼きましょう。

設定温度が高すぎると焦げたり、表面が固くなり過ぎたりしてしまうので、温度は要チェック

オーブンの機種によっても、焼き加減に若干違いがあります。

もし何度か焼いてみて、焼き色が足りないようであれば、焼き時間をあらかじめ長めに設定するなど、調整するといいですよ。

私も我が家のオーブンを研究してみようと思います。

アレンジするときは要注意!具材の水分量が多い

パウンドケーキは、アレンジして楽しむこともできますよね。

しかし、フルーツなどの水分量が多いものを生地に加えると、生焼けの原因になりやすいですよ。

具材の水気はよく切ってから、使うようにしましょう。

生のフルーツを使う場合は一度加熱するといいよ♪
ドライフルーツは水分量を気にしなくて良いのでおすすめ♪

果汁やお酒(リキュール)を使う場合も注意が必要ですので、小麦粉を増やしたり、卵白を減らすなどの調整をするといいでしょう。

私は、具材の水分量について気にとめていなかったので、意識しようと思いました。

使用するパウンドケーキ型の熱伝導率が低い

パウンドケーキは型に入れて焼きますが、型による熱の伝わり方が低いと、パウンドケーキの中心まで熱が届かず、生焼けになる可能性があります。

型の材質別に見てみると、ガラス、シリコン、ステンレスは熱伝導率が低いので、焼き時間を若干長めにするなどの工夫がいります。

ブリキやアルミは熱伝導率が高いので、中までしっかり熱が伝わりやすいですよ。

私は紙の型を使って焼くことが多いのですが、こちらはブリキやアルミに比べると熱伝導率が劣るとわかり、驚きました。

生焼けが心配な方は、ブリキやアルミの型がおすすめ♪

焼いている途中でオーブン開閉してしまった

パウンドケーキを焼いてる途中に、オーブンのドアを開閉すると庫内の温度が下がってしまうので、生焼けの原因になります。

膨らむまではなるべく開閉は控えて、焼き具合を確認したいときは、素早く開閉するようにしましょう。

焼いている最中は、「ちゃんと焼けているかな」と気になりますよね。

だからといって、何度もオーブンを開けて確認すると、せっかく作ったパウンドケーキが生焼けになってしまうので気をつけましょうね。

私も気になってしまいますが、焼きあがるまではオーブンを信じて待つことにしようと思います。

生地の混ぜ過ぎや混ぜ方が足りない

生地を作る段階で、このような場合は生焼けになる可能性があります。

  • バターと砂糖の混ぜ方が足りない
  • 卵の入れ方や混ぜ方が悪い
  • 小麦粉を入れたあとに混ぜ過ぎた

もし思い当たる点があれば、次のように気を付けることで改善されますよ。

  • バターと砂糖は白っぽくなるまで、しっかり混ぜ合わせる
  • 卵は少量ずつ加え、その都度混ぜる
  • 小麦粉を入れたらゴムベラで切るように混ぜて、粉っぽさがなくなれば混ぜ終わり

初めて作るときは加減が難しいのですが、少し気を付けるだけでも仕上がりが違ってきますので、チャレンジしてみてくださいね。

生焼け防止だけでなく、美味しいパウンドケーキにするためも、私も混ぜ方を気を付けたいなと思います。

生地作りの際バターと卵を常温に戻していない

生地を作るときに、バターと卵を常温に戻さずに使用することも、生焼けにつながる原因です。

冷えたままのバターや卵だと混ざりにくく、良い生地が作れないので、生焼けになってしまうことがあります。

バターと卵は、生地作りをする1時間前くらいには、冷蔵庫から出して、常温に戻しておくようにしましょうね。

私はバターと卵を常温に戻しておくのを忘れることがあるので、そんな時はどうすればいいのか調べてみました。

バターを常温に戻す方法

耐熱皿にバターを入れ、ラップをして、200Wの電子レンジで5~10秒加熱する

※足りなければ5秒ずつ追加加熱しましょう。

卵を常温に戻す方法

ボールに40度くらいのお湯を入れ、卵を10分程つける

もしも、バターと卵を冷蔵庫から出しておくのを忘れた場合は、やってみてくださいね。

パウンドケーキを生焼けのまま食べるのはやめよう

パウンドケーキを生焼けのまま食べてしまうとお腹を壊す可能性があるのでやめましょう。

小麦粉は細菌が付着している可能性があり、加熱調理が必要な食材です。

内閣府の食品安全委員会のホームページでは、小麦粉で作られた未加熱の生地について、注意喚起を行っています。

(前略)未加熱の生地は病因微生物を含んでいる可能性がある。小麦粉は一般的に生の農産物である。これは大腸菌のような細菌の殺菌処理がされていないことを意味する。(中略)小麦粉で作られた食品は加熱されることで殺菌される。故にリコールされた小麦粉はもちろんのこと、他のどのような小麦粉から作られたものであっても、生地や衣を味見したり、食べたりしてはいけない(後略)

内閣府 食品安全委員会

腹痛や下痢、食中毒を起こす可能性もありますので、パウンドケーキを生焼けの状態で食べるのはやめましょうね。

私はこのことを知って、パウンドケーキの生焼けには気をつけようと改めて思いました。

加熱調理することで殺菌されますので、しっかり中まで焼きましょう。

生焼けのまま置いておくと雑菌が繁殖しやすくなるので、焼いた直後に生焼けではないかどうかの確認が必要!!

生焼けパウンドケーキを焼き直して美味しく食べよう

焼きあがったパウンドケーキが生焼けだったとわかったとしても、焼き直しすることができますので安心してくださいね。

生焼けだとわかったときに、オーブンが温かいうちなら、もう一度パウンドケーキをオーブンに入れて加熱するといいですよ。

まずは5分加熱してみて、まだ生焼けのようであったら、再度5分加熱して様子を見ましょうね。

焦げる場合があるから、アルミホイルをかぶせるといいよ

オーブンが冷めた後に生焼けに気づくということもありますよね。

オーブンを温め直すのは時間がかかってしまうので、そのときは電子レンジを使った焼き直しの方法がおすすめですよ。

電子レンジで焼き直しをする方法
  • 1
    パウンドケーキを型から外してラップで巻く

    紙の型ならそのままラップしてもOK!

  • 2
    電子レンジで3分加熱する

    まだ生焼けのようであったら、追加で3分加熱する

オーブンや電子レンジで焼き直しができる方法を知っていれば、パウンドケーキが生焼けだったと慌てずに済みそうですね。

私も作ったパウンドケーキが生焼けになってしまったことがありますが、追加加熱でしっかり中まで焼けて、美味しく食べることができました。

生焼けパウンドケーキを救済リメイクしよう

生焼けのパウンドケーキは焼き直しする以外に、救済リメイクする方法もあります。

なんと、生焼けパウンドケーキが簡単にクッキーとラスクに救済リメイクすることができるんです!!

生焼けでなくても、通常のパウンドケーキでもこの方法でリメイクすることができますよ。

生焼けパウンドケーキを使ったクッキーの作り方はこちらです。

クッキーの作り方
  • 1
    パウンドケーキを薄くスライスする
  • 2
    トースターで5分くらい焼く

    焼き加減を見ながら、足りなければ数分追加してくださいね

私は最初に作ったときに焦がしてしまったので、2回目はアルミホイルをかぶせて焼くと、いい感じになりました。

トースターの機種によっては、アルミホイルをかぶせて焼くと良い場合もあるので、様子を見てみてくださいね。

スライスしてトースターで焼くだけなので簡単♪

香ばしい香りがして、食べてみるとソフトクッキーのような感触で、美味しかったです。

次に、生焼けパウンドケーキを使ったラスクの作り方をご紹介します。

ラスクの作り方
  • 1
    パウンドケーキを3~5mmの厚さにスライスする
  • 2
    バターを塗り、砂糖をまぶす
  • 3
    130度に予熱したオーブンで10~15分焼く

こちらも簡単に作ることができるので、おすすめですよ。

パウンドケーキのラスクは美味しいこと間違いなし!!

生焼けになったパウンドケーキがクッキーやラスクに変身するなんて、失敗も悪くないですね。

生焼けで困ってしまったときには、ぜひ試してみてください。

まとめ

  • パウンドケーキの生焼けを判断する方法は「焼き上がりの状態を見る」「竹串を指す」「中央を手で軽く押す」「カットする」の4つ
  • 生焼けになる原因は、予熱不足や正確な焼き時間と温度、具材の水分量、型の熱伝導率、正しい生地作りができていないことが考えられる
  • 小麦粉は加熱調理が必須なので、パウンドケーキを生焼けのまま食べるとお腹を壊す可能性がある
  • 生焼けパウンドケーキはオーブンや電子レンジで焼き直しすることができる
  • 生焼けパウンドケーキは、救済リメイクすることができ、クッキーやラスクを作ることができる

パウンドケーキを作ったときには、ぜひこちらでご紹介した判断方法で、生焼けになっていないか確認してみてくださいね。

私は今回いろいろ調査して勉強になったので、美味しいパウンドケーキを焼いて、家族を喜ばせたいなと思います。

もし生焼けになったとしても、焼き直しをしたり、救済リメイクでクッキーやラスクを作ることができますので、失敗を恐れずチャレンジしましょう♪

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