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お弁当を早く冷ますには保冷剤がおすすめ♪ご飯やおかずをしっかり冷まして食中毒を防ごう!簡単で早い便利アイテムも紹介!

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豆知識

お弁当を早く冷ますには保冷剤を使う方法がおすすめです。

扇風機や冷蔵庫などでも冷ますことはできますが、私が試したり調べたなかでは保冷剤が1番手軽に早く冷ますことができました。

お弁当は食中毒を防ぐために早く冷ます必要があります。

細菌が増えやすい時間帯を素早く通過することで、細菌の増殖を防ぐことができるからです。

私は高校生の娘に毎日お弁当を作っていますが、特に夏場などは傷んでしまわないか心配です。

冷めたかどうかは手をかざして確認していますが、本当に冷めているかは自信がありません。

今回、お弁当を手軽に早く冷ます方法について調べてみました。

実践した結果や見つけた便利なアイテムについてもお伝えします!

お弁当を早く冷ますには保冷剤を使う方法がおすすめ

お弁当を早く冷ます方法としておすすめなのは、ご飯やおかずを載せたバットを下から保冷剤で冷やす方法です。

私が調べたり実践したなかでは、この保冷剤とバットを使う方法が一番早くて手間もかからないと感じました。

他にはバットに載せてから「扇風機やうちわであおぐ」「冷蔵庫や冷凍庫に入れる」といった方法も挙げられます。

しかし、保冷剤を使う方法に比べ手間や時間がかかります。

保冷剤を使えば手軽に早く冷ますことができる

キャンドゥネットショッピング

保冷剤で冷やすときは、金属製のバットにご飯やおかずを載せ下から保冷剤で冷やしましょう。

後程くわしく説明しますが、食中毒を防ぐためには食品の中心温度を30分以内に20度付近まで下げることが有効です。

お皿などでは保冷剤の冷たさが伝わりづらく、早く冷ますことができません。

金属製のバットを使うことでより保冷剤の冷たさが伝わりやすくなり、早く冷ますことができます。

私は小さな保冷剤しか持っていないので冷却まくらを使用しましたが、冷却まくらでも早く冷ますことができました。

上のようなプラスチック製の保冷剤を使えば、バットをより安定して載せることができますよ。

金属製のバットにご飯を載せ、下から冷却まくらで冷やした場合の時間と温度の変化を調べてみました。

室温は24度、ご飯の量は150グラム、炊飯ジャーの中のご飯の温度は86度です。

バットで冷ましたときの時間と温度の変化
  • バットに移したとき
    70度
    PORTRAIT_TYPE
  • 5分後
    44度

    手をかざすとまだ温かい状態です

  • 10分後
    30度

    手をかざすとほんのり温かい状態です

    乾燥を防止するため、ここでラップをかけました

  • 15分後
    25度
  • 20分後
    22度

    ラップ越しに触っても冷たさを感じることができました

20分後には22度まで冷ますことができました!この結果であれば、厚生労働省が推奨する「30分以内に中心温度を20℃付近」をクリアしており安心ですね。

扇風機やうちわは衛生面と乾燥に注意が必要

扇風機やうちわでもご飯やおかずを冷ますことができますが、衛生面などに注意が必要です

私も酢飯作りにはうちわを使ったり、

据え置きタイプのハンディ扇風機を使うことがあります!

しかし、扇風機やうちわ自体が汚れていると、ご飯やおかずにほこりなどの汚れがついてしまいます。

利用する場合はきれいな状態のものを使うようにしてくださいね。

卓上で冷ますにはハンディ扇風機が便利ですが、外にも持ち歩いているようなものは使わないようにしましょう。

また、扇風機の場合は風をあてすぎるとご飯などが乾燥してしまいます。

こまめにチェックしてラップを早めにかける必要があるので、忙しい朝には少し手間だなと私は感じました。

冷蔵庫に入れるときはお弁当の温度と冷え過ぎに注意

冷蔵庫でご飯やおかずを冷ますときは、入れるときの温度に気を付けましょう。

温かい状態で入れると庫内の温度が上がってしまい、他の食材を傷めてしまうことになります。

正直、私は温かくても入れていました

一般的に、冷蔵庫に入れていい食品の温度は28度からといわれています。

28度まで冷ます時間が必要なため、早く冷ませる方法、とはいえませんね。

また、あまり冷え過ぎるとご飯などが固くなり過ぎて味が落ちてしまいます。

冷蔵庫は、お弁当を保冷バックに入れるまでの保管場所として考えましょう!

早く冷ます以外にも食中毒を防ぐポイントがある

早く冷ますこと以外にも食中毒を防ぐポイントがあります。

(前略)食中毒を防ぐためには、細菌の場合は、細菌を食べ物に「つけない」、食べ物に付着した細菌を「増やさない」、食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」という3つのことが原則となります。(後略)

政府広報オンライン

せっかく時間や温度に気をつけて冷ましても、不衛生な器具で調理したり、食材の加熱が不十分だったりすると意味がありません。

火の通り具合が確認しやすいため、私は薄切り肉をよく使っています。

この「つけない」「増やさない」「やっつける」の3つのポイントを押さえて、食中毒を防ぎましょう!

つけない

調理前にはしっかり手を洗い、生肉やお魚類、卵などをさわったときなどにも手を洗いましょう。

手や指などに傷がある場合は調理用手袋をすることが大切です。

傷口には食中毒菌の1つである黄色ブドウ球菌がたくさん存在しています

また、お弁当箱やカップ、調理器具は清潔な状態にして使いましょう。

調理器具や食材に使えるアルコールスプレーなどで消毒しておくと、さらに安心!

調理中に使った菜箸は、盛り付けするときには使わないことも重要です!

増やさない

水分が多い環境だと細菌は増えやすくなってしまいます。

揚げ物や焼き物など水分が少ないおかずを入れたり、汁気をしっかりきることが大切です。

お弁当に入れることの多いプチトマトなども、洗ったあとはしっかり水分を拭き取ってください。

汚れが残りやすいのでヘタはとってから洗いましょう!

やっつける

おかずはしっかりと中心部まで加熱しましょう。卵料理も半熟は避け、黄身も白身もしっかり固まるまで加熱する必要があります。

ハムやかまぼこ、ちくわなどはそのまま入れられて便利な存在ですよね。

しかし、これらもできるだけ加熱調理することが推奨されています。

作り置きや前日の残り物を使うときは、必ず十分な再加熱を行ってください。

また、持ち歩くときには保冷バッグや保冷剤を使うようにしましょう。

下の記事では、食中毒を予防するための加熱の目安を見ることができます。

作り置きできるパスタも紹介しているので、ぜひ読んでみてくださいね。

早く冷ます方法を活用すれば食中毒防止になる

お弁当を早く冷ます必要があるのは食中毒を防ぐためです。

細菌が増えるのに適した温度はおよそ20度から50度の間といわれ、人の体温位の温度で最も増殖が進みます。

この温度帯を素早く通過することで細菌の増殖を防ぐことができ、食中毒の防止につなげることができるのです。

集団給食施設などの食中毒を予防するために厚生労働省が出している「大量調理施設衛生管理マニュアル」には以下の記載があります。

(前略)加熱調理後、食品を冷却する場合には、食中毒菌の発育至適温度帯(約20℃
~50℃)の時間を可能な限り短くするため、冷却機を用いたり、清潔な場所で
衛生的な容器に小分けするなどして、30分以内に中心温度を20℃付近(又は
60分以内に中心温度を10℃付近)まで下げるよう工夫すること。(後略)

厚生労働省「 大量調理施設衛生管理マニュアル」

冷ますまでにかかる時間と、

何度まで下げるかが重要!

私はご飯やおかずを冷ましてからお弁当箱に詰める、またはフタをすることは意識していましたが、時間や温度については深く考えていませんでした。

ご飯の詰め方は冷ましてからお弁当箱に移す方法が正解

ご飯はバットなどで冷ましてからお弁当箱に詰めましょう。

詰めて冷ませば一番手間がかからないんじゃない?

しかし、お弁当箱に詰めてから冷ますと、ご飯の厚みがあるため20度近くまで冷ますのに時間がかかってしまいます。

ご飯を詰めたお弁当箱を下から冷却まくらで冷ました場合の、時間と温度の変化も調べてみました。

室温は24度、ご飯の量は150グラム、炊飯ジャーの中のご飯は少し冷め、80度です。

お弁当箱で冷ましたときの時間と温度の変化
  • お弁当箱に移したとき
    66度
  • 5分後
    54度

    手をかざすと温かく感じますが、中心部が54度もあるとは思えません

  • 10分後
    44度

    手をかざすとまだほんのり温かい状態です

  • 15分後
    36度

    まだ少し温かさを感じますが、乾燥が気になるのでここでラップをかけました

  • 20分後
    32度

    ラップ越しに触ってみましたが冷たさは感じません

  • 25分後
    30度

    30度をやや下回っています

  • 30分後
    27度

    30分以内に20度付近まで冷ますことはできませんでした

バットで冷ました場合と、お弁当箱で冷ました場合を比較してみます。

時間の経過バットのときの温度お弁当箱のときの温度
炊飯ジャーの中8680
容器に移したとき7066
5分後4454
10分後3044
15分後2536
20分後2232
25分後30
30分後27
温度の単位は度

バットで冷ました方は5分後に26度も温度が下がっていますね!

バットからお弁当箱に移すのは私も手間に感じますが、確実に冷ますためにはバットで冷ましましょう。

おかずは手順や形を工夫して早く冷ます

おかずもご飯と同じように、金属製のトレーに載せて下から保冷剤で冷却すると早く冷ますことができます。

揚げ物や焼き物などは、高温で調理するので冷ますのに時間がかかります。最初に作って冷まし始めましょう。

また、おかず自体の形を薄くすることでも早く冷ますことができます。

私は薄切り肉やそぎ切りにした鶏肉などを使いますが、冷めやすくておすすめです!

レシピに加えたい食中毒を防ぐ効果のある食材

早く冷ますことだけではなく、おかずを作るときに抗菌作用がある食材を加えると、食中毒を防ぐ効果が期待できます。

大葉や梅干し、お酢、生姜、ワサビなどが抗菌作用がある食材として有名ですね。

おかずだけではなく、ご飯に加えてももちろん効果が期待できます。

お酢でお弁当箱の中を拭いても効果的です!

これを使えば簡単で早い!冷ますのに便利なアイテム

お弁当を効率的に冷ますために便利なアイテムを活用するのもおすすめです。

朝は子どもや自分の用意に忙しく、少しの時間も惜しいものですよね。

5分でも貴重!

お弁当を冷ますのに便利なアイテムを2つ紹介します。

ご飯を冷ましやすいステンレス製のバットのセット

オークス

ステンレス製のバットを使えば、よりご飯やおかずを早く冷ますことができます。

ステンレス製なので保冷剤の冷たさが伝わりやすく、お皿などを使うより時短になります。

乾燥防止やお弁当箱に詰めるまでの間などには、付属のフタが便利です。

私はラップをする作業を手間に感じるので、

サッとフタができるのは嬉しいです!

ご飯とおかずの両方を一度に冷ましたいときなどは、保冷剤が足りなくなることもあるかと思います。

そんなときはバットに氷水を張って、その上に冷ましたいものを入れたバットを載せて冷やす使い方もできますよ。

お弁当箱に詰めてから冷ませる強制冷却マシーン

ご飯やおかずをお弁当箱に詰めた状態で急速冷却をすることができるのが、この強制冷却マシーンです。

一度別に冷ましてから詰める方がいいとは分かっていても、その時間がとれないときもあります。

そんなとき、お弁当箱に入れた状態で冷却できるのは助かりますね!

アルミのプレートとファン、そこにミストも加えた強制冷却によってお弁当を素早く冷却することができるのです。

特に衛生的に保ちたい離乳食や作り置きのおかずなどの冷却にも使えます。

私は虫歯菌を心配しつつも、

焦ってついフーフーと息を吹きかけて離乳食を冷ましていました

冷却だけではなく解凍することもできるので、色んな場面で使えますね。

まとめ

  • お弁当を早く冷ます方法としておすすめなのは、ご飯やおかずを載せた金属製バットを下から保冷剤で冷やす方法
  • お弁当を早く冷ますことで細菌が増えやすい温度帯を素早く通過することができ、食中毒を防ぐことができる
  • 扇風機やうちわを使うときはきれいな状態のものを使用し、ご飯やおかずが乾燥しないよう風のあて過ぎに気をつける
  • 冷蔵庫で冷ますときは温かい状態のものを入れないようにし、冷やし過ぎて味が落ちないよう気をつける
  • 冷めるまで時間がかかってしまうため、ご飯はお弁当箱に入れて冷まさずバットで冷ます
  • おかずは、冷めにくいものから作る、薄切りやそぎ切りなど冷めやすい形状にする、抗菌作用がある食材を加える、などの工夫をする
  • お弁当を早く冷ますことができるおすすめな便利アイテムは、ステンレス製のバットと強制冷却マシーン

お弁当は、バットや保冷剤など家にあるもので手早く冷ますことができます。

私も毎日お弁当を作っていますが、特に夏場などは傷んでしまわないかと心配です。

しかしきちんと冷ますことができる方法を知れば、安心してお弁当を持たせることができます。

お弁当を持たせる側も食べる側も安心できるよう、お弁当は早く冷ましましょう!

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