メレンゲが泡立たない原因は油分と水分と砂糖にある!泡立たなかったメレンゲを再利用する方法やおすすめレシピを紹介!

お菓子作りには欠かせないメレンゲ作りですが、うまく泡立たないことがありますよね。

メレンゲが泡立たない原因は油分と水分と砂糖にあります。

卵白に油分と水分が入ると泡立たなくなり、砂糖を入れるタイミングによっても泡立たなくなることがあるので注意してください。

私は、お菓子作りが好きでメレンゲをよく作りますが失敗してしまう事もあります。

なぜ泡立たないのかいつも不思議に思っていて、私の腕がないんだと毎回落ち込んでいました。

メレンゲはコツさえつかめばきれいに泡立たせることが出来ますよ。

メレンゲをうまく泡立てることが出来ると難しいお菓子も作れるようになり、作る楽しみも増えます。

メレンゲが泡立たないときの再利用方法やおすすめレシピも紹介していきますので是非参考にして下さいね!

メレンゲが泡立たない原因は4つある

メレンゲが泡立たなくなる原因は油分や水分の混入や砂糖の入れるタイミングなどがあります。

こちらにメレンゲが泡立たなくなる原因をまとめました。

こちらの原因をおさえれば上手にメレンゲを泡立てることが出来ますよ。

私はお菓子作りが好きで、メレンゲも泡立てることがありますが、やはり泡立たないことがあります。

私の腕がないんだろうとあきらめて再度チャレンジしていました。

コツさえつかめば失敗することも少なくなるので、参考にして下さいね。

ボールや泡だて器に水滴がつくとメレンゲが分離する

ボールや泡だて器に水滴がついているとメレンゲが分離してしまい、うまく泡立ちません。

一滴でも水滴があるとメレンゲは分離してしまいます。

お菓子メーカーのグリコによると、卵白の中のたんぱく質には空気をかかえこんで泡立つ性質があり、この性質を利用するとメレンゲが作れるとあります。

必ずボールや泡だて器に水滴がついていないかを確認してから卵白を泡立てるようにしてくださいね。

卵白自体に水分が入ってしまっても泡立たなくなってしまいます。

水分を含まない状態で卵白を泡立てていきましょうね。

私がメレンゲを失敗したのは、メレンゲを作る前に使う道具をしっかり水滴がなくなるまでふいてなかったからかもしれません。

これからはしっかり水分がなくなったのを確認してからメレンゲを泡立てる作業に進みたいです。

卵白に卵黄が混ざっているとメレンゲの膜を壊す

卵白に卵黄が混ざってしまうとメレンゲの膜を壊してしまいメレンゲがうまく泡立たなくなってしまいます。

卵黄には油分が含まれていて、油分が卵白の気泡であるたんぱく質の膜を壊す作用があるためです。

卵黄と卵白を分ける時に少しでも卵黄が混入すると、泡立たない可能性があるので気を付けて分けましょう。

なお、卵黄だけでなく他の油分がはいってもメレンゲが泡立たなくなってしまうので注意してくださいね。

私は、卵黄と卵白を分けるのが下手で、たまに卵黄が混ざってしまう事があります。

少しくらいなら大丈夫だろうとそのまま使ったことがあるので、これからはしっかり分けて使いたいと思いました。

砂糖を一気に入れると卵白が重く粘り泡立たなくなる

砂糖を一気に入れると卵白が泡立たなくなるので注意してください。

(前略）砂糖はメレンゲの気泡を安定させますが、水となじむ力が強いため、最初からすべての砂糖を加えると砂糖が水を抱え込んで卵白が重く粘り、メレンゲに空気を十分含ませられなくなってしまいます。(後略)

引用　パールエース

砂糖を一気に入れるとメレンゲに空気を十分含まなくなってしまってメレンゲが泡立たなくなるのは納得ですね!

ただし、砂糖はメレンゲを泡立てるためには必要なものです。

砂糖を入れないとキメが粗く不安定になりすぐに分離してしまいますよ。

そのため、最初は卵白だけで軽く泡立ててから2~3回に分けて砂糖を入れて、泡立てていくとキメの細かいメレンゲに仕上がります。

私はメレンゲを始めて作った時に砂糖を一気に入れてしまい、全く泡立たなかったことがありました。

後でレシピを確認したら、「砂糖は2~3回に分けて入れる」と書いてあって、ちゃんとレシピ通り作らないとダメなんだと思った事があります。

砂糖を分けて入れるのはこのような意味があったなんて知らなかったので、勉強になりました。

泡立てる時間が足りず泡立たっていない

卵白に砂糖を2~3回に分けて入れて混ぜても泡立たない時は、泡立てる時間が足りない可能性があります。

卵白と砂糖に適度な空気が入らないとメレンゲは泡立たなくなります。

卵白はすぐに泡立つことがないので、手で泡立てている場合は、気長に続けてみることも大切ですよ。

おすすめはハンドミキサーを使ってメレンゲを作ることです。

ハンドミキサー泡立つ時間も短くて済むし、すぐにキメの細かい泡を確認することが出来るので、メレンゲがちゃんと泡立ったかがわかりやすいですよ。

私は卵白がどんどん膨らみ、生クリームのようなきめ細やかな泡が出来る様子を見ていてとても楽しいです。

しっかししたメレンゲが出来た時にはとてもうれしくなりますよ。

是非ハンドミキサーでメレンゲを作ってみて下さいね。

メレンゲが泡立たないまま使うと生地がふくらまない

メレンゲは泡立たなかった時はかなりショックですよね。

メレンゲが泡立たないまま使うと生地がふくらまずふわふわなお菓子に仕上がりません。

ぺちゃんこになってずっしりと重い食感になってしまいます。

とても残念ですが、メレンゲが泡立たなかった時はそのまま使うのは避けた方がよさそうです。

私は、何回かメレンゲが泡立たないことがありました。

そのまま捨ててしまうものもったいないので、スポンジケーキを作りましたが見事に失敗しました。

生地がぺしゃんこで固くてスポンジケーキとはとても呼べるものではなかったです。

せっかく作ったのを捨てるのはもったいないので生クリームをたっぷりつけてごまかして食べました。

それはそれでおいしいのですが、やはりふわふわなスポンジケーキを焼きたいですね。

メレンゲで作るお菓子のレシピを紹介

メレンゲで作るおすすめのお菓子は「シフォンケーキ」です。

シフォンケーキと聞くと難しいイメージがありますよね。

確かに少し難しいかもしれませんが、メレンゲさえしっかり泡立てることが出来ればふわふわのシフォンケーキを作ることが出来ますよ。

材料がシンプルで、家にあるもので作れますので是非チャレンジしてみて下さいね

こちらのレシピはベーキングパウダーを少し入れることで、生地がふくらむのを手助けしてくれるので初心者の方にはおすすめです。

私は初めてシフォンケーキを作った時、メレンゲだけで作ったのであまり膨らまず、型にもくっついてしまい散々な結果になりました。

焼き時間はお手持ちのオーブンによって変わってきますので目安にして下さいね。

一番のポイントは、焼きあがった時に型を逆さまにして冷ます事です。

このようにマグカップなどの上に逆さまにしておいて下さいね。

そうすることで生地が縮んでしまうのを防ぐことが出来ますよ。

私も作ってみましたが、メレンゲを生地に混ぜ合わせる時に少し混ぜすぎたようで、思ったより膨らみませんでした。

しかし、食べてみたらふわふわでとても美味しかったです。

実際にメレンゲを泡立ててみた感想

メレンゲを実際に泡立てた感想は、コツさえ押さえれば誰でもしっかりしたメレンゲを作ることが出来るという事です。

メレンゲがうまく泡立てられるとお菓子作りのバリエーションが増えますよ。

実際に私が作ったメレンゲの方法をお伝えしますのであなたもどんどんチャレンジしてくださいね!

まずは上記のように卵白をハンドミキサーの高速で30秒ほど荒めに泡立てました。

すぐにふわふわとあらい泡が立ち込めて卵白自体がふくらんできます。

次に砂糖を半分入れ、さらに高速で30秒ほど泡立てました。

これで砂糖をなじませます。少しツノがたつくらいまでが目安ですよ。

そして残りの砂糖を入れてツノがピンとしっかりとたつまで泡立てます。

ツノがしっかりたてばメレンゲの泡がしっかりとしてすぐにつぶれなくなりますよ。

最終的に低速で30秒ほど泡立てて泡のキメを整えます。

これでキメの細かいつやつやのメレンゲが完成しました!

私はメレンゲがどんどん泡立っていくと、お菓子を作る次の工程もワクワクしてきます。

どんなお菓子が出来上がるかを想像しながら泡立てる瞬間がとても好きです。

あなたもワクワクしながらメレンゲのお菓子を作ってみて下さいね!

泡立たなかったメレンゲを復活させるには冷やす事

泡立たなかったメレンゲは冷やすことで復活することがあります。

冷蔵庫で30分ほど冷やしてから再度泡立てるとうまくメレンゲが出来ることがありますよ。

また、氷水にメレンゲの入ったボールをつけて泡立てても復活する可能性があります。

こちらの方法は必ずしも復活するとは言えませんが、試してみる価値はありますよ。

どちらもすぐにできる対処法なのでやってみて下さいね。

私は、冷やすとメレンゲが復活することがあるとは聞いたことがなかったので、今度泡立たなかった時は、是非挑戦してみたいです。

失敗したと思ってたメレンゲが復活したらとてもうれしいですよね。

私もこの方法を知って、失敗も怖くなくなりましたよ。

泡立たなかったメレンゲの再利用方法3選

泡立たなかったメレンゲはどうしたらいいか迷いますよね。

捨ててしまうのはもったいないし、かといって泡立たなかったメレンゲをどう活用したらいいのかわからないと困ってまいます。

泡立たなかったメレンゲはお菓子や卵焼きなどに再利用することが出来ますよ。

私はメレンゲが失敗した時には無理やり作る予定だったお菓子を作り、結局失敗してしまうというパターンを繰り返していました。

違うお菓子に再利用が出来るなんて考えたこともなかったのでとても興味があります。

再利用の方法がわかれば、安心して失敗することが出来ますね!

失敗メレンゲを使ってラングドシャができる

失敗のメレンゲを使って簡単にラングドシャを作ることが出来ますよ。

ラングドシャはクッキーよりも軽い食感でとても美味しいですよね。

通常のラングドシャは卵白をそのまま使うので、失敗したメレンゲを使ってもおいしく仕上がります。

これで簡単でおいしいラングドシャの完成です。

焼き時間は目安です。お手持ちのオーブンで焼き時間は変わってくるので、時間は様子を見ながら調節してくださいね!

私はラングドシャが好きですが、サクサクの生地は自分で作るのは難しいイメージがあり作ったことはありませんでした。

こんなに簡単に出来るなら是非作ってみたいです。

失敗メレンゲは卵焼きに再利用するとおいしい

失敗したメレンゲは卵焼きに再利用すると甘くておいしい卵焼きに変身しますよ。

甘い卵焼きがお好きな方にはおすすめです。材料はこちらに記載しますね。

上記の材料をボウルに入れよく混ぜてから焼いてください。

甘くてほっこりする優しいおいしい卵焼きが出来ますよ。

お弁当に入っていると思わず顔がにやけてしまうような甘い卵焼きです。

私は母の作る甘い卵焼きが大好きでした。お弁当には必ず卵焼きを入れてほしいとお願いしていた高校時代を思い出します。

卵黄を追加で入れるので卵白が余ります。この余った卵白で再度メレンゲに挑戦してもいいですね。

また、卵白を1つずつ小分けにして冷凍しておくのも長期保存が出来てとても便利ですよ。

私は卵白が余った時は1個ずつ小さいジップロックにそのまま入れて冷凍しています。

すぐに使う予定がない時に使い道に悩むことがないのでとてもいいですよ。

失敗メレンゲをマフィンにすれば色々な味を楽しめる

失敗したメレンゲはマフィンにすると味のバリエーションが増えてとても楽しいですよ。

マフィンはホットケーキミックスを使えばとても簡単に作ることが出来ます。

ホットケーキミックスに、紅茶やココア、チョコチップなどを加えれば色々な味のマフィンを味わうことが出来ておすすめです。

材料は3つのみなのでお気軽に作ることが出来ます。こちらを参照にして下さい。

上記の３つの材料をボウルに入れ、良く混ぜて下さい。

その後マフィンカップに入れ180℃に温めたオーブンで約20分ほど焼いてくださいね。

この基本のマフィンのレシピにココアパウダーやバナナ、チョコチップなどを加えると色々な味が楽しめておすすめですよ。

私のおすすめはオレオを砕いてマフィン生地に入れて焼くことです。

私はオレオも大好きなので一度で二度おいしいこのマフィンを作ると確実に食べすぎます。

カロリーがとても気になるところですが、思いっきり甘いものが食べたい!という時に是非作りたいですね。

まとめ

• メレンゲが泡立たない原因は油分と水分が混入することと砂糖を入れるタイミングにある
• 泡立てる時間が足りない時もメレンゲが泡立たないことがある
• 泡立たないメレンゲを使うと生地がふくらまずふわふわなお菓子にならない
• メレンゲで作るシフォンケーキのレシピの紹介
• メレンゲを泡立てる時は砂糖を入れる前に泡立てることと砂糖を2～3回に分けて入れること
• 最後の仕上げはハンドミキサーの低速で30秒ほどかきまぜるとキメの細かいメレンゲになる
• メレンゲが泡立たなかった時は冷蔵庫で冷やしてから泡立てると復活することがある
• 泡立たなかったメレンゲはお菓子や卵焼きなどに再利用するとおいしくリメイクできる

メレンゲをうまく泡立たせるために油分や水分や砂糖を入れるタイミングに十分注意してください。

しっかり泡立てたメレンゲは様々なおいしいお菓子に変身します。

私もメレンゲで作るお菓子を色々と作ってみたくなりました。

まずはどんなメレンゲのお菓子があるのか調査したいですね。

あなたもメレンゲを使っておいしいお菓子を作ってみて下さいね!