コンセントカバーは100均で購入でき、赤ちゃんを危険から守り、火事を予防することもできます。
赤ちゃんは、なんにでも興味を示してしまうので心配が尽きません。
我が家でも子供が小さいときは、電気のコードを引っ張ったりなど危ないな、と思う瞬間がたくさんありました。
その中でも、コンセントをいじってしまうことはとても危険です。
ですが、成長期の赤ちゃんに行動を制限してばかりなのもかわいそうですよね。
そこで、赤ちゃんの行動を制限せずに危険行為を予防できて、更には火事を予防することもできるコンセントカバーが役立ちます。
コンセントカバーは、100均で購入することができるので、どのお店ならば買えるのかを実際に探しに行ってみました。
コンセントカバーにもいくつかの種類があるので紹介しますね。
コンセントカバーは100均でも購入できる
コンセントカバーは、100均で購入することが可能です。
コンセントカバーには赤ちゃんの悪戯による感電防止や、火事の原因となるほこりが入り込んだりすることを、予防する効果があります。
そのような用途で使うものが、実際100均に売っているのか、気になりますよね。
私もそのような専門的なものは、赤ちゃん用品店や、電気屋に行かなければ購入できないのではないかと考えました。
ですが、100均で購入することが可能なのです。それも、いくつかの店舗で購入することができます。
あなたの家の近所にも100均はあることでしょう。
どんな商品がどの店舗に売られているかを、紹介していきたいと思います。
コンセントカバーはセリアやダイソーで購入できる
コンセントカバーは、セリアやダイソーなどの、身近な100均で購入できます。
赤ちゃんのいたずらは、止めようがないものです。興味のあるものに近寄ったり、触れたりする機会は、なるべく奪わないでいてあげたいですよね。
そのようなときにコンセントカバーは、大活躍してくれるのです。
私の家の近場にはダイソーもセリアもあるので、どちらの店舗でも購入できます。
今回は、ダイソーとセリア2つの店舗を回り、どのようなコンセントカバーがあるのかを見てきましたので、紹介しますね。
ダイソーで購入できるコンセントカバーは種類が豊富
ダイソーには、可愛いタイプやボックスタイプなどの種類が豊富なカバーが、販売されています。
私は、最初に電気関連のコーナーに探しに行ったのですが、ダイソーではベビー用品のコーナーに陳列されていました。
可愛らしいイラストが付いています。差し込むタイプのコンセントカバーです。
取り付け方は簡単で、取り付ける際にはコンセントの受け口にまっすぐ差し込むだけです。
取り外す際も同じように、まっすぐ引き抜いて下さい。
こちらは、コンセント自体を覆うことのできるボックスタイプになります。
取り付けの方法が差し込むタイプとは異なりますので、注意が必要です。
コンセントプレートにネジが見えているタイプか、見えていないタイプかによっても異なります。
取り付け後は、ボックスの両サイドにあるツマミを押しながら開閉させて使用してください。
ただし、コンセントが大きかったりするとカバーが閉まらないので、注意が必要です。
セリアで購入できるコンセントカバーはシンプル
セリアで購入できるカバーは、シンプルなものが多いです。
セリアではベビー用品のコーナーではなく、コンセント類の置かれている電気コーナーに、置かれていました。
こちらも、コンセントの差込口にまっすぐ差し込むタイプのカバーです。
少し違う点は取り外し方です。付属のオレンジ色のピックを使って取り外します。
コンセントカバーとコンセントの隙間に差し込んで使うものなので、取り外しの際に楽に外せます。
1つの商品にコンセントカバーが8つ入っているので、電源タップにも一気に使うことができますよね。
我が家でもこのタイプの電源タップをリビングで使っています。
コンセントカバーを購入するのなら、このように何個か入っているタイプのものを選びたいです。
購入する店舗によって、コンセントカバーが置いてあるコーナーが違うので、どこを探せばいいか分からないときには店員さんに確認をしてください。
100均以外にニトリなどでも購入できる
コンセントカバーは、100均以外でもニトリなどで購入できますよ。
ニトリ
商品名がコンセントカバーではなく、コンセントキャップです。
100均とは違い、値段は高くはなりますが、その分個数が多く入っているので必要と思えるコンセントに十分に設置することができますね。
また、取り外し用のツマミがカバー自体についているので、取り外しも簡単です。
100均の商品でも取り外し用のツマミはありましたが、別になっていました。
こちらの商品であればカバー自体についているので、うっかりなくしてしまう心配もなく安心です。
他にもネット通販などで、コンセントカバーを購入することができますよ。
こちらは動物の形をした、コンセントカバーです。
カラフルでいろいろな動物の形をしているので、カバーとして使用できるのはもちろんですが、見た目も可愛くて見ていて和みますよね。
1袋に8個入っているのでいろいろなところに使うことが可能です。
電源タップに順番に並べて使うと動物の行進みたいに見えます。
ただ、カラフルで可愛い見た目が逆に、赤ちゃんの興味を引いてしまう可能性があるので注意が必要です。
私も同じように、カラフルなものも見た目が可愛らしいものも好きなので、赤ちゃんの気持ちも分かります。
購入する際は、もしかしたら、赤ちゃんが気にして触りに行ってしまうかも知れない可能性があることにご注意ください。
コンセントカバーは赤ちゃんを感電の危険から守る
コンセントは赤ちゃんにとって、感電の危険性があるので、コンセントカバーがあると赤ちゃんを守ることができます。
なぜ、赤ちゃんにとってコンセントが危険だと言われるのでしょう。
それは、赤ちゃんがはいはいなどができるようになると、目に入るものに興味を持ち始めるからです。
コンセントは大概のお宅では壁の下の方に設置されていますよね。
まさに、はいはいができるようになった赤ちゃんの、目線の高さになります。
元気なのはとても嬉しいけれど危険なのは不安
赤ちゃんって行動力がけっこうあるのよね
考えられる事故としましては、金属製のものをコンセントに入れたり、唾液や汗で濡れた赤ちゃんの手で、コンセントやプラグに触るなどです。
(前略)金属製の物をコンセントに入れたり、コンセントとプラグの間に差し込んでしまうと、発生した火花によりやけどを負ったり、電流が流れて体の中の組織を損傷することがあります。(後略)
消費者庁
同じ消費者庁のページの中では、金属製のものをコンセントに差し込んだりして感電した、との事例があります。
赤ちゃんは興味のあるものには、危険性などを考えずに手を出してしまうので注意が必要です。
金属製の物と言っても、自宅にはよく置かれているものなので、赤ちゃんの手の届かない所に保管しておきましょう。
我が家でも、子供がはいはいの時期はとても気をつかっていました。
予防対策としてコンセントカバーで塞ぐことで、赤ちゃんが直接濡れた手で触ったり、金属製の物を差し込むことを防ぐことができるのです。
コンセントカバーは火事を予防することもできる
コンセントカバーは、トラッキング現象が原因で起こる火事を予防することができます。
コンセントについての危険で考えられることは、赤ちゃんの悪戯だけではなくトラッキング現象が原因で起こる火事があるのです。
トラッキング現象で起こる火事とは、どのようなものなのでしょうか。
コンセントとプラグとのすき間にたまったホコリが湿気を吸い、放電が起こり、発熱して発火にいたることを言います。
家電製品などの電源プラグを、コンセントやテーブルタップに長時間差し込んでいることで、ホコリがたまることが原因です。
トラッキング火災の予防方法は4つあります。
そして、コンセントカバーはこの2番目の予防策に適しているのです。
東京電力のホームページでも、コンセントにホコリをためないように掃除をすることや、カバーなどでホコリを防ぐように注意して下さいと書かれています。
私も火事は怖いので、コンセントカバーの使用を検討してみようと思います。
まとめ
- コンセントカバーは100均で購入することができる
- セリアやダイソーは、店舗により売り場が異なるので、購入の際は探す場所に注意する
- 100均以外でもニトリやネットなどで購入できる
- コンセントカバーの形状によっては、逆に赤ちゃんの興味を引いてしまうので、注意が必要である
- コンセントカバーには種類があり、差し込むタイプと、ボックスタイプがある
- 赤ちゃんが汗や濡れた手でコンセントを触る、金属を差し込んだりすることによる感電事故が起こる事例がある
- コンセントにホコリが溜まることで起きるトラッキング現象は、火災をおこしてしまうが、コンセントカーバーをすることで予防できる
コンセントカバーは100均で購入することができ、赤ちゃんの感電事故やトラッキング現象による火事を予防できます。
はいはいの時期の赤ちゃんは、色々なことに興味を示しますよね。
せっかく元気で冒険をしている赤ちゃんに「あれだめ」「これだめ」と言わずにいてあげたいです。
コンセントカバーは、そんなあなたの希望を支えてくれる、とても素晴らしい商品なのではないでしょうか。
私も、我が子の成長のためになることならば、できるだけしてあげたいです。
100均でも、その他の店舗でも購入可能ですので、ぜひ探してみてください。
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