普段自転車を使用している方なら1本は持っておきたい空気入れ、100均で購入できればお得ですね。
100均にはコスパの良い自転車の空気入れがあります!!
タイヤの空気が少なくなっていると気づいても、空気を入れずにそのまま乗り続けていたら、パンクしてしまったという経験をされた方もいるのではないでしょうか。
我が家でも子供の自転車のタイヤがパンクしたことがあり、ちゃんとメンテナンスしていなかったことを後悔した経験があります。
もし、タイヤがパンクしている状態で自転車を運転すると、ペダルをこぐのも重くてハンドル操作も上手くいかず、転倒して怪我をしてしまう可能性もありますよね。
そうなる前に、自転車のタイヤをメンテナンスすることが大切です。
メンテナンスのためにも、100均の空気入れで十分空気が入りますのでご紹介します。
自転車の空気入れは100均がおすすめ!!
100均には3種類の自転車用空気入れがあります。
どれもコスパは最高ですが、「スプレー式」は誰でも簡単に使用できます。
携帯用、自宅用など、用途に合わせて使用することをおすすめします!
「スプレー式」使い方も簡単で持ち運びに便利
長距離のサイクリングなどでも持ち運びしやすいので便利です。
大きさは直径4㎝×高さ12㎝のミニサイズで、力を入れなくて済むので、誰でも簡単に扱えるためおすすめです!
容量は約80mlで、利用目安としては完全に空気が抜けた状態で5回程度、抜けた分の空気を補うだけだと20回ほど使用できます。
私はスプレー式の空気入れがあると知らなかったのでとても驚きました。
「フットペダル式」おなじみの定番タイプ
100均にあるフットペダル式の大きさは約30㎝ほどで、足をペダルに乗せて固定し、両手でポンプを押して空気を入れるタイプです。
100円商品のものは1回に入る空気の量が少ないという口コミも見られます。
100均の中でも、200円商品のものがおすすめです。
子供のタイヤだと約20回くらいで空気が入りますよ。
我が家は200円商品のフットペダル式を使用していますが、特に不便を感じることもないので、十分満足できる商品です。
我が家では子供が自分でタイヤに空気を入れています。
小さいので子供も扱いやすくて、使い勝手もいいのでコスパもいいですね。
「ポンプタイプ式」コンパクトで見た目もシンプル
ポンプタイプ式の空気入れも100円商品と200円商品のものがあります。
長さが約20㎝ほどで、玄関の傘入れと一緒に置ける見た目もシンプルなタイプです。
腕でポンプを押すタイプなので、タイヤの空気を入れる時は力が必要です。
コンパクトでシンプルだけど、
女性や子供は腕が疲れるかも…?
我が家では100円商品の「ポンプタイプ式」をボールの空気入れ用として使用しています。
タイヤに空気を入れるとなると、力の弱い方にとっては大変ですので、私はあまりおすすめしません。
3種類の空気入れの中では、誰でも簡単に使用できる「スプレー式」が携帯用でも自宅用でも便利だと私は思います。
100均には英式バルブの取り扱いしかない!
自転車のタイヤにはバルブの形式が3種類あります。いわゆる空気を入れる穴の部分です。
■「仏式バルブ専用」レース用などのロードバイクによく使用されている
■「米式バルブ専用」モーターバイクやマウンテンバイクによく使用されている
タイヤのバルブって種類があるんですね。全部一緒だと思ってました…。
100均の自転車の空気入れは「英式バルブ専用」と書かれています。
ママチャリなど、日本で売られている一般的なシティサイクルは「英式バルブ」というバルブ方式なので、だいたいの自転車に使用できます。
その他にレース用などのロードバイクは「仏式バルブ」、モーターバイクやマウンテンバイクは「米式バルブ」が使われていることが多いです。
「仏式バルブ」や「米式バルブ」を「英式バルブ」に変える変換アダプターがAmazonなどで売っています。
私は変換アダプターを買うより、自分の自転車のバルブに合った空気入れを購入したいですね。
ダイソー・キャンドゥ・セリアを比較!
それほど大差はないのですが、私のおすすめする「スプレー式」の商品はダイソーが少しだけお得です。
その理由は「スプレー式」は内容量が若干ダイソーの方が多いからです。
ダイソー | 内容量80ml |
セリア、キャンドゥ | 内容量70ml |
キャンドゥとセリアは同じメーカーの商品が置いてありました。
「フットペダル式」と「ポンプタイプ式」はどの100均でも店舗の規模によって、取り扱いがある場合とない場合があります。
私は品揃えの豊富なダイソーの大型店がお気に入りです。
キャンドゥやセリアにもお得で満足のいく商品がたくさんありますが、私はダイソーの大型店で色々な商品をチェックすることがとても楽しいです。
目的の商品以外もついつい買ってしまいますが、使い勝手の良い商品ばかりなので、カゴの中がいっぱいになったとしてもお得感を感じます♪
自転車の空気入れはホームセンターで購入すれば機能も充実していますが、100均の空気入れでもしっかり空気が入るので、コスパは最高です!
ホームセンターの空気入れに比べると100均の空気入れの方が軽いので、女性でも持ち運びが楽という点でも嬉しいですね。
ホームセンターには機能性の良い商品がありますが、お値段は1,000円~10,000円ほどです。
手動か自動かの違い以外に、空気圧の強い商品は値段が高い印象です。
コスパ重視なら100均の空気入れも検討してみて下さい。
100均の自転車コーナーには掘り出し物がいっぱい!
100均の自転車コーナーにはいろいろな自転車グッズがあります。
愛用の自転車を快適に使用する為に、自分で簡単にカスタマイズできます♪
もし壊れたとしても、安いので買い替えやすいですね!
空気入れ以外にも、「パンク修理セット」を置いている店舗もあります。もしもの時の為に一緒に購入してもいいですね。
また、「ドリンクホルダー」もおすすめです!夏の暑い日は熱中症対策として、水分補給は欠かせません。
その都度カバンからペットボトルを出し入れするより、自転車に「ドリンクホルダー」を取り付けておけばいつでも水分補給ができるので便利ですね。
その他にも「ライト」・「カバー」・「鍵」・「ベル」・「スマホホルダー」などもありますよ! 全部100円(200円の商品もあります)とはお得ですよね!
私が少し気になったのが「自転車用くねくねミラー」という商品です。バイクのミラーのような商品で、後ろも確認できるから便利だなと思いました。
車やバイクの免許を持っていて、ミラーを確認することに慣れている人にとってはいいと思います。
小学生くらいの子供の自転車に取り付けると、ミラーを気にして前方不注意になってしまう可能性があるのではないかと心配になりました。
私は「自転車用くねくねミラー」を子供につけるのは不向きかもしれないと感じました。
後方確認したい大人の自転車にはいい商品だと思います。
タイヤのパンクを防止する為のメンテナンス
定期的に空気入れでタイヤの空気圧を調整することで、パンク防止になります。
自転車屋さんによると、2週間~1ヶ月に一度くらいタイヤチェックをした方が良いと言われています。
「強く押して2㎜~3㎜くらい沈む程度」の空気圧がちょうど良い状態とのことです。
これは我が家の失敗談ですが、うちでは小学生の子供が自転車を愛用しております。
タイヤの空気が減っているのが何となくわかっていたようですが、友達と遊ぶことに夢中でそのままズルズルと乗り続け、とうとうパンクして乗れない状態になったことがありました。
子供は早く修理してほしいようでしたが、私も仕事や家事で忙しくなかなか修理に出せませんでした。
結局、出張修理サービスを利用しました。その場で直してもらったものの、これは予定外の出費になりました。
パンクしたまま自転車に乗り続けると、ホイールやチューブ、タイヤが破損し、安い部品で修理しても5,000円程の出費になります!
そうならない為にも、100均の空気入れで定期的に空気圧の調整することをおすすめします。
まとめ
- 空気入れは携帯用と自宅用など、用途に合わせて使用することがおすすめ。
- 100均の自転車用空気入れは「スプレー式」「フットペダル式」「ポンプタイプ式」がある。
- 100均の自転車用空気入れは「英式バルブ専用」しか置いていない為、事前に愛用の自転車のバルブを確認が必要。
- 色んな用途の空気入れがあるので、必ず「自転車用」と書かれているものを選ぶ。
- 「スプレー式」はダイソー・キャンドゥ・セリアのほとんどの店舗で置いている。「フットペダル式」「ポンプタイプ式」は100均の店舗の規模によって商品の品数が異なる。
- 100均の自転車コーナーにはいろいろな自転車グッズがあるので、自分で簡単にカスタマイズできる。
- パンク防止の為に、タイヤの空気圧は2週間~1ヶ月に一度チェックすること。
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