「じゃがりこ」と「さけるチーズ」で作る「じゃがありご」を、知っていますか?
2019年に料理家のリュウジさんが発案され一時期ブームになり、最近ではサタデープラスでも放送されました。
じゃがありごのお湯の量は150ccと決まっていて、それより少なくても多くても失敗します。
お湯の量が成功を左右するといっても、過言ではないでしょう。
遅ればせながら、私は「じゃがありご」のことを今年6月放送のサタデープラスで知り、作ってみたいと思った後組です。
実際に息子と一緒に作ってみると、作る手順自体が楽しくて、夏休みの絵日記の1つになるほどでした。
2つの材料と少ないお湯の量で簡単に作れて、アレンジレシピもあるので、ぜひ試してみてくださいね。
私は、海やキャンプなどのレジャーシーンでも作ってみようと、計画立てています!
サタプラで話題のじゃがありごのお湯の量は150cc
じゃがありごのお湯の量だけ知りたいというあなたは、お湯の量は150ccなので、早速作ってくださいね。
まだ作ったことがないあなたは、つい最近の私と一緒です。
今年の6月25日にサタデープラスで特集された「おつまみひたすら試してランキングベスト3」で、じゃがありごが堂々の1位に輝きました。
2019年料理家リュウジさんのツイッターで話題になり、知っている人もいるでしょう。
恐ろしく簡単に今流行りのフランスの伸びるチーズマッシュポテト「アリゴ」をじゃがりこで錬成することに成功しました
「じゃがアリゴ」
じゃがりこ一個に塩とさけるチーズ一本裂いて入れ熱湯150cc入れ蓋し数分待ち混ぜるだけ
じゃがりことさけるチーズが旨いから当然旨い、約束された勝利、お勧め pic.twitter.com/WtLdmBAUfN
— リュウジ@料理のおにいさんバズレシピ (@ore825) January 28, 2019
私は、じゃがありごのことを、「これ誤字でしょ?」と思ったくらい、流行に乗り遅れていました(笑)
それでは、これからじゃがありごの由来や材料、作り方の説明をするので参考にしてみてくださいね。
じゃがありごはフランスの郷土料理アリゴが由来
そもそもじゃがありごとは何か?じゃがありごの由来は、「アリゴ」という料理です。
アリゴとは
- じゃがいもをベースにチーズやその他の食材を混ぜ合わせて作るフランスの郷土料理
- 肉や魚料理の付け合わせとして提供される
私は、アリゴという言葉を始めて聞きました。日本でいうと、マッシュポテトみたいな感じかなと思います。
マッシュポテトは、ステーキやハンバーグの付け合わせとして活躍していて、箸休めにいいですよね。
私も、好きで残さず食べます。そのような感じで、フランスの肉料理や魚料理の隣にあるのでしょう。
ちなみに、フランス大使館の公式ツイッターでは、職員が実際に作って食べたところ「アリゴっぽい」と言われているくらいのお墨付きです。
材料はじゃがりことさけるチーズの2つだけ
じゃがありごの材料は、じゃがりことさけるチーズの2つです。
スーパーでもコンビニでもどこにでも売っていて、合わせても200円台で手に入りますよ。
材料 | じゃがりこ |
さけるチーズ | |
お湯150cc | |
塩(お好み) |
lサイズでは、お湯の量は200ccと変更になるので注意してください。
さけるチーズの味はいろいろありますが、どの味でも問題ないです。好みのチーズで作りましょう。
私はプレーンとスモークしか食べないのですが、辛いの好きなのでとうがらし味にも挑戦してみようかなと思っています。
ちなみに、さけるチーズだけでなく、とろけるチーズでもピザ用チーズでも作れるとのことですよ。
では、お待ちかねのじゃがありごの作り方にいってみましょう。
じゃがありごの簡単で美味しい作り方を紹介
じゃがありごの作り方は簡単で、10分以内に美味しい1品を作ることができます。
作り方を紹介しますので、真似してみてくださいね。
【作り方】
- じゃがりこのフタを、開けます
- さけるチーズを割いて入れます
- お湯を150cc回し入れます
- 2~3分フタをして待ちます
近くにある筆箱でも良いです(笑)
- フタを開けると、ふやけています
- 混ぜ合わせます
- 完成です!
私はズボラ女子なので、工程が難しいと思い腰は上がりません。
しかし、こんなに簡単な工程だったので、腰も軽く挑戦することに成功しました(笑)
味は、まさにじゃがいもです。私的にチーズの味はあまりせず、少しこってりしたマッシュポテトみたいな感じでしたよ。
息子は、混ぜる工程の部分で手が疲れたと言い、私に交代しましたが、だいたい2~3分くらい混ぜたと思います。
混ぜているとチーズとじゃがりこが分離したので、大丈夫かな?と思いましたが、根気よく続けていると混ざり合っていくので頑張ってくださいね。
料理家リュウジさんは、ブラックペッパーやタバスコ、バターなども入れており、色々なアレンジをしています。
ちなみにですが、フォルム的にも味的にも朝食、昼食、夕食のおかずの1つになりますよ。
普段の料理でじゃがいもを柔らかくしてつぶすという工程は、とっても面倒なので、お湯とチーズだけで簡単に作れるのは助かるポイントです。
そして、レジャー時でも簡単に作れるので、エネルギー補給として食べてもいいなと思いました。
後ほど、アレンジレシピも載せているので見てみてくださいね。
補足!!じゃがりこの容器は耐熱ではない
じゃがりこの容器は耐熱となっていないので、カルビー公式ツイッターから耐熱容器に移し替えてと注意喚起がありました。
リュウジさんのツイッターではじゃがりこの容器で作っていますが、youtubeでは耐熱容器に移して作っています。
SNSやネットを見ていても、じゃがりこの容器のまましている方が多いです。
やけどをする可能性があることを知ったうえで作るのと、知らないとでは違うので注意してくださいね。
私は、じゃがりこの容器と耐熱容器とどちらも試しましたが、この情報を予め調べていたので注意しながら作りました。
他にも、注意した点とコツがあったので次の項で紹介します。
じゃがありごを失敗しないためのコツを紹介
じゃがありごを作るにあたり、失敗しないコツを紹介していきます。コツが2つあるので、ご覧ください。
- お湯の量や温度
- 蒸らす時間
逆にこれだけを守れば、問題なく作れるので絶対に守ってくださいね。
何回か作るにつれて、私もしっかり覚えましたよ!
お湯の量と温度と蒸らす時間に気を付けよう
失敗しないためには、お湯の量とお湯の温度、蒸らす時間に気を付けましょう。
繰り返しますが、お湯の量はじゃがりこ普通サイズで150cc、lサイズで200ccとなり、少なくても多くても失敗します。
どちらかというと、少ない方が後で調整が効くので、不安であれば少なめで入れていくのも良いと思いますよ。
私自身も150ccよりは、気持ち少なめに入れて作りました。
そして、お湯の温度はしっかり沸騰したものを使いましょう。
なぜなら、次の工程で温度が低いとしっかり蒸らすことが出来ず、失敗しやすくなるからです。
作り方の手順に、2~3分フタをして蒸らす工程があります。
蒸らすことで、じゃがりこがふやけて、チーズも溶けやすくなるのです。
この時にフタは絶対に開けないでください。フタを開けると中の温度が一気に下がり、後で混ざりにくくなります。
フタをしてしまうと、どうしても中身が気になる気持ち分かります!
私も料理中、開けてはいけないと分かっていても、フタを開けて中身を確認してまうタイプです。
さらに、裏面なども気になって箸などでつついています(笑)そのような気持ちはなるべく抑えて、じっと待ってくださいね。
じゃがりことチーズが混ざりにくい時の対処方法
作っていると、「混ざりにくい」「チーズが伸びない」ということが起こります。そういう時には、電子レンジの出番です!
では、さっそく以下の時間を覚えておいてください。
すると、先ほどよりも伸びますよ♪
ではなぜ、混ざりにくいことやチーズが伸びないことが起こるのか?
それは、混ぜていると空気に触れているので、容器の中の温度が下がってくるからです。
しかし、電子レンジで温めて温度をあげることでこのように復活するので安心してくださいね。
先ほども伝えたように、じゃがりこの容器は耐熱ではないので、電子レンジで温める場合は絶対に耐熱容器に移し替えてください。
じゃがりこの容器の内側アルミなので、電子レンジで温めると火花が出ますよ。
私も昔、アルミを電子レンジに入れて火花を出した苦い思い出があります。絶対に気を付けましょうね。
じゃがありごのお湯の目安は目分量でもOK
ちなみに自宅に計量カップがなくても、レジャーで屋外にいても「じゃがありご」は目分量で作れます。
え、少なくても多くても
失敗するといわなかった?
さすがに適当に入れると失敗はするので、しないでくださいね。
料理家のリュウジさんのyoutubeでは、じゃがりこの容器で作る場合は、じゃがりこの頭を少し出すくらいのお湯の量と言われていました。
めちゃざっくり!
発案者のリュウジさんが言われているので、これは信じるしかないでしょう。
そして私は、もう一つの手がかりになるであろう実験をしました。
じゃがりこの容器の中にそのまま150ccのお湯を入れるとどうでしょう。
見た目は半分より少ない量ですね。外から見るとこのような感じです。
容器の下から測って4㎝くらいでした。ちなみにじゃがりこのチーズ味であれば、チーズの文字の伸ばし棒「ー」の位置と覚えておいてくださいね。
じゃがりことチーズを入れた状態でお湯を入れるとこのような感じです。
150cc入れると、上から2.8~3cmの位置になります。
お湯の量を、まとめるとこのような感じでです。
- じゃがりこの頭が少し出るくらいの量
- 材料が入っていない場合は、容器の下から4㎝程度の量
- 材料を入れた状態だと上から2.8~3cmの位置までの量
この3つの情報で、軽量カップがなくても、屋外だとしても作れます。
お湯がドバっと入りすぎると失敗になりツラいので、少しずつ入れて調整するのが良いと思いますよ。
あなたも試してみてくださいね。私もいい天気の日は、デイキャンプをするので、そこで試してみようと思います。
アレンジレシピも色々な味がありおすすめ
じゃがありごをそのまま食べてもおいしいですが、アレンジしてもおいしいです。
じゃがありごは、1個作っても結構な量になるので、私にとっては胃に「ずしーん」ときました。
子供は、おいしいおいしいと食べていたのですけどね。
これが年の差か?!
じゃがありごを作ってみたけど、食べられないあなたや、芋料理として軽食で食べたいと思うあなたは試してみてくださいね。
- 食パンをトースターで焼く
- 焼けた食パンに、じゃがありごをのせる
私だったら、トーストを半分に切って、半分にじゃがありご、もう半分は目玉焼きをのせてもいいなあと思いました。
- 祖熱が取れたら、じゃがありごを平ら型に成形する
- 生ハムを巻く
- オリーブオイルと好みでブラックペッパーをかけたら完成
これは、おしゃれなレストランにも出てきそうな1品になりました!
生ハムの塩気とじゃがありごがすごくマッチして、とても美味しかったです。
応用で、ベーコンを巻いて、フライパンで焼いてもおいしいと思いますよ。
ベーコンであれば、弁当にも入れれますよね。
- しっかり混ぜ合わせたじゃがありごに、砂糖大さじ1を加えてしっかり混ぜる
- 耐熱皿やクッキングペーパーの上にのせ、トースターで焦げ目がつくまで焼く
これも実際に作ったのですが、6分くらいトーストしても焦げ目はつかず、チーズが入っているからか形が崩れてしまいました。
しかし、味は本当にスイートポテトで感激しました!
見た目が悪いですが、息子はこれも美味しいと言って食べてくれましたよ。
気になったあなたは、ぜひ作ってみてくださいね♪
まとめ
- 「じゃがりこ」と「さけるチーズ」を混ぜ合わせると「じゃがありご」ができる
- じゃがありごのお湯の量は150ccと決まっており、lサイズだと200ccに変更する
- じゃがありごの由来はフランスの郷土料理「アリゴ」という料理で、日本でいうとマッシュポテトのような料理
- じゃがありごの作り方は、じゃがりことさけるチーズを入れた容器に、お湯をかけて2~3分蒸らした後、しっかり混ぜ合わせると完成する
- じゃがありごを作るときに注意することは、「お湯の量と温度」「じゃがりことチーズを蒸らす時間」
- じゃがりことチーズがうまく混ぜ合わすことができなかったら、電子レンジで600w40秒程度温めたあと、再度混ぜる
- レンジで温めるときは、じゃがりこの容器ではなく、耐熱容器に移し替える
- 目分量で作るお湯の量は「じゃがりこの頭が少し出る」「空容器の下から4cmの高さ」「材料入り容器の上から4cm程度の位置」の3つを目安にする
- じゃがありごのアレンジレシピは沢山あり、私のおすすめは生ハムじゃがありご
じゃがありごのお湯の量は、150ccということが分かりました。
じゃがありごは材料も手順も少なく、簡単に作ることができるので、とってもおすすめです。
子供のおやつや大人のおつまみに、あっというまに変身しますよ。
息子は、また作りたいとも言ってるくらいお気に入りになりました。
ぜひ、夏休みに親子で作って食べてみてくださいね。
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