Saku
色々辛いことあるけどさ、前を向いて生きていこうよ。

こころとからだの悩み

ギャンブル依存症って病気なの?普通の人とどこが違うのかについて

依存症という病気について

まず、依存症というのは、本人の気持ちでどうにかなるものでは無く、病気である事を理解しなければなりません。

依存症は本人だけではなく家族も含めて、肉体的にも精神的にも経済的にもさまざまなものを奪っていく特徴があります。

自身は病気になっている自覚が無いのも大きな特徴です。

この問題は、自力で解決したり、自分で責任を負ったりすることが難しいのが現実です。

ですので、家族からすると他人の問題の対処に追われることになり、そうした毎日を送るなかで 追い詰められ、家族の健康も奪われてしまう、ということが非常に多く起こります。

依存症の人の家族は、依存症にかかっている人が「病気」であるということに気付かず、「私が何か一生懸命に頑張れば、彼が良くなるのではないか?」と思いがちです。

しかし、依存症という病気に関して、頑張るという言葉は最もご法度です。

医学的なアプローチから長年かけて向き合っていく必要があります。

これは、ニコチンやアルコール依存症と考え方は根本的には同じです。

 

ギャンブルをやめられなくなってしまうのがギャンブル依存症

ギャンブル依存症でお悩みの場合は第一に専門の外来へ

ギャンブル依存症は、ギャンブルにのめり込んで自分でコントロールが出来なくなる精神疾患です。

これにより、日常生活や社会生活に支障が生じます。

また、ギャンブル依存症から派生して、うつ病を発症するなどの健康問題や、ギャンブルを原因とする多重債務問題といった経済的問題に加えて、家庭内の不和などの家庭問題や、虐待、自殺、犯罪などの社会的問題を生じることも多々あるので注意が必要です。

ギャンブル依存症は、適切な治療と支援により、再び普通の日常生活を送ることが可能になります。

 

しかし、先にも記載した様に本人自身が「自分は病気ではない」などとして現状を正しく認知できないケースが多く、放置しておくと症状が悪化するばかりか、借金の問題なども深刻になっていくことが懸念されます。

そこで、ギャンブル依存症に関する注意事項や対処に困った場合は、まず第一に専門の外来に行く事が必要です。

これには、本人だけでなく、家族の参加も必要になります。

また、ギャンブル依存症対策については、ギャンブル依存症対策基本法に基づき設置されたギャンブル依存症対策推進本部の総合調整の下、各省庁が連携して推進しております。

ですので、各地域で対応窓口があるので、まずは訪問してみる事をお勧め致します。

ギャンブル依存症患者が併発させやすい症状

ギャンブル依存症において、更に別の病気を引き起こす可能性がある事を話しましたが、一番多いものとして、借金から来る家族との不和による鬱病、社会的復帰が困難になり社会との断絶や孤立化から来る鬱病があります。

また、アルコール依存やニコチン依存といった更なる依存症を引き起こして行くケースも少なくありません。

ギャンブル依存症の人はそうで無い人に比べて、他の依存症にかかりやすいというデータもあります。

競馬場やパチンコ屋等で、タバコの吸い殻が凄いのも、それを物語っています。

ギャンブル依存症は脳の病気

近年では、ギャンブル依存症は一種の脳の病気であるという研究発表もされています。

ギャンブル依存症者は、ギャンブルをする際に一種の快楽物質が脳内で流れています。

これが脳内麻薬の役割を果たしている為に非常に治療が時間がかかり、厄介なのです。

ギャンブル依存症で無い人は借金の恐怖感が上回り、ギャンブルへ必要以上に手を染めないのですが、ギャンブル依存症の人は単にギャンブルでの勝ち負けだけでは無く、ギャンブル時の快楽の方が重要なのです。

これにより借金が膨れ上がっていっても止める事が無く、社会や家族から孤立化していくという傾向があります。

ギャンブル依存症から立ち直るには

ギャンブル依存からの回復において家族にとって大切な心構えは、本人が回復に向けて自助グループに参加することや、借金の問題に向き合うことについては「主体性」が重要である事を認識することです。

そして、ギャンブル等依存症が病気であることを理解し、本人の健康的な思考を助けるようにしましょう。

借金の肩代わりは、本人の立ち直りの機会を奪ってしまいますので、家族が借金の問題に直接関わることのない方が良いです。

また、早い段階で、専門の医療機関、精神保健福祉センター、保健所にギャンブル依存症の治療や回復に向けた支援について相談してみましょう。

借金の問題に関しては、消費生活センター、日本司法支援センターなどの窓口に、借金の問題に家族はどう対応すべきか相談してみましょう。

家族だけで問題を抱え込まず、家族向けの自助グループにも参加してみるのも良いと思います。

 

ここまで述べて来た通り、ギャンブル依存症は病気です。

脳の病気に分類されます。

また本人だけでなく、家族の支援が必ず必要になって来ます。

今は各種機関が準備されていますので、まずは訪問する事が何よりも大事です。

直ぐによくなるような病気ではありませんので、長期的に家族と一丸になり取り組んでいくことが大事です。

ですが完治するかはさておき、改善できない病気ではないので早急に取り組み始めてみてください。

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