抱っこ紐ケープは、春夏秋ならおくるみで代用することができます。
100均のクリップを使えば、おくるみが立派な抱っこ紐ケープに変身します!
おくるみだと防寒用としては不十分なので、冬も頻繁に外出するなら、防寒用の抱っこ紐ケープの購入を検討しましょう。
私は抱っこ紐ケープは冬用だけ購入し、それほど寒くない季節はおくるみで代用しています。
使用頻度は低いので、もし薄手の抱っこ紐ケープを購入していたら、あまり使わずに使い道が無くなっていたでしょう。
育児グッズは必要なものが多いので、できるものは代用して、購入するものはなるべく減らしたいですよね。
おくるみは様々な用途に使えてとても重宝します。
多機能なおくるみをおでかけに持っていくと、荷物が減って便利ですよ♪
抱っこ紐ケープは春夏秋ならおくるみで代用可能
抱っこ紐ケープは、春夏秋ならおくるみで十分に代用することができます。
おくるみは比較的薄手のものが多いので、冬の防寒対策としては不十分です。
冬はブランケットを使って代用することもできますが、足元がめくれたり、隙間から冷気が入ってくるため、しっかりと防寒したいなら購入することをおすすめします。
おくるみの付け方は、端同士を結ぶだけなので簡単ですよ。
しかし、結んだだけではほどけたり、ずれてしまうことがあるので、100均の帽子クリップやひざ掛けクリップを使うことをおすすめします。
私はおくるみを結ぶだけの方法と、クリップを使う方法をどちらも試してみましたが、やはりクリップを使うとほどける心配がなく使いやすかったです。
クリップを使ったおくるみの詳しい付け方は、後ほど解説しますね。
抱っこ紐ケープをおくるみで代用するメリット
抱っこ紐ケープをおくるみで代用すれば、経済的かつ、自分で好きな柄や素材を選べるというメリットがあります。
メリットについて詳しく解説していきましょう。
抱っこ紐ケープを購入しなくて良いため経済的
おくるみで代用できれば、抱っこ紐ケープを購入する必要がなくなります。
おくるみで代用できる薄手の抱っこ紐ケープの価格は2,000円台~4,000円台のものが多いのですが、おくるみなら1枚1,000円台で購入できます。
おくるみは出産祝いのプレゼントの定番でもあるので、すでに持っているという方も多いですよね。
後ほど詳しく解説しますが、おくるみには抱っこ紐ケープの代用以外にも活用方法が多々あります。
専用の抱っこ紐ケープを購入するよりも、安価で活用法が多いおくるみで代用した方が、経済的だと言えますね。
好きな柄や素材が選べる
おくるみには様々な柄や素材の商品があるので、好きなものを選んで抱っこ紐ケープにすることができます。
何枚かあればその日の気分で選べるわね♪
お出かけが楽しくなりそう!
赤ちゃんの肌のことを考えてオーガニックコットンの素材のおくるみを選ぶこともできます。
夏はひんやり素材のおくるみを使えば、日よけだけでなく、暑さ対策にも有効です。
私は夏に抱っこ紐を使う時は、少しでも涼しくなるようにと、ひんやり素材のおくるみを抱っこ紐ケープとして使用していました。
真夏の抱っこ紐は親子ともに汗びっしょりになるので、暑さ対策が欠かせませんよね。
抱っこ紐の暑さ対策についてはこちらの記事でも紹介しているので、ぜひあわせて読んでみてください。
おくるみの付け方は100均のクリップを使うと簡単
抱っこ紐ケープをおくるみで代用する場合は、写真のような帽子用クリップやひざ掛けクリップを使うと簡単に取り付けることができます。
クリップはダイソーなどの100均で購入したものです。
このようにおくるみをクリップでとめるだけで、抱っこ紐ケープのように赤ちゃんを包み込めますよ。
また、帽子クリップ1つをおくるみの1辺につけてかぶるだけでも、抱っこ紐ケープのように赤ちゃんを包み込めます。
クリップをつける位置によって赤ちゃんの視界が変わるので、お好みで調節してくださいね。
左はクリップを真ん中寄りにつけています。私は子どもが寝たときに、光を遮れるようにこの付け方をしていました。
右はクリップの両端それぞれをおくるみの端につけています。輪の部分が大きく開くので、赤ちゃんの視界を遮ることがありません。
右の付け方だと、前向き抱っこをしている時でも赤ちゃんの顔に布がかかることなく使えます。
簡単なので、赤ちゃんの様子に合わせてすぐに調節できて万能ですよ♪
おくるみをブランケットに変えれば、多少寒くても真冬以外はこの方法で十分代用できます。
帽子クリップでは、厚手のブランケットを挟むことが難しいため、その場合はひざ掛けクリップを使いましょう。
抱っこ紐ケープが必要かどうかは人による
抱っこ紐ケープが必要かどうかは、生活スタイルによって変わるので、人によります。
抱っこ紐ケープが必要な人はこんな人です。
- 頻繁に出かける人
- 寒い地域に住んでいる人
頻繁に出かける人は使用頻度が高くなるので、専用の抱っこ紐ケープを購入する価値はありますよ。
また、寒い地域に住んでいる場合は、寒さから赤ちゃんをしっかりと守ってあげる必要があるので、防寒用の抱っこ紐が必要です。
おくるみは薄手で、防寒対策としては不十分であることが多いです。
抱っこ紐ケープは赤ちゃんの足を入れられるように袋状になっているので、赤ちゃんの足を360°守ることができます。
しかし、基本的に車移動が多ければ、寒い地域でもあまり使わない場合もありますので、住んでいる地域や自分の生活スタイルで購入するかどうか判断してください。
私は最初はおくるみで代用していましたが、冬でも散歩に積極的に行きたいと思い、防寒用の抱っこ紐ケープを購入することにしました。
まずはおくるみでの代用を試してみて、やはり必要だと思ってから抱っこ紐ケープを購入することがおすすめです。
寒いからと赤ちゃんに厚着させすぎはNG!
寒いときは赤ちゃんに厚着をさせれば、抱っこ紐ケープが要らなくなるんじゃない?
そう思ったあなた、ちょっと待ってください!
寒いからといって、赤ちゃんに厚着をさせて抱っこ紐を使用することはやめましょう。
抱っこ紐は大人との密着度が高く、それに加えて厚着をさせると、赤ちゃんは暑くなりすぎてしまい汗をかくことになります。
汗をかいたまま寒い場所にいると、風邪をひく原因になるので気をつけましょう。
私は冬に子供に厚手の上着を着せたまま抱っこ紐を使用したときに、お店に入ったら暑くて親子で汗をかいてしまった経験があります。
暖かい室内で、赤ちゃんを抱っこ紐から出さずに外せるので、体温調節がしやすいことが抱っこ紐ケープのメリットです。
夏の日よけにもなる!おくるみの活用方法
抱っこ紐ケープの代用として使えるおくるみは、他にも用途がたくさんあり、万能アイテムです。
私は出産してからおくるみの万能さに感動し、出かけるときはいつも2枚以上持ち歩いていて、おくるみのおかげで荷物を減らすことができていました♪
おくるみの活用方法を紹介していきますね。
ベビーカーブランケットやシーツとして使う
おくるみをお出かけに持っていくと、ベビーカーブランケットやシーツとして使うことができて便利です。
ベビーカーブランケット
少し肌寒いときや、夏の日よけ、冷房対策のためのベビーカーブランケットになります。
先ほど紹介した100均の「ひざ掛けクリップ」を使うと、走行中におくるみが落ちる心配がなく安心です。
ベビーカーの幌を目いっぱい広げても足元までは隠せないので、ベビーカーの乗るときはベビーカーブランケットをかけてあげてくださいね。
シーツ
出かけた先で少し赤ちゃんを寝かせたいときに、おくるみをシーツとして使うことができます。
衛生面や床の硬さなどから、赤ちゃんを直接寝かせることに不安を感じる場面でもおくるみを一枚敷くだけで安心感が得られますよ。
月齢が低い時期はよく吐き戻しをしていたので、床などを汚してしまわないか心配でしたが、おくるみがあれば安心でした。
私がよく行く飲食店は、座敷席で赤ちゃんを寝かせる座布団を用意してくれるお店で、座布団の上に持参したおくるみを敷いて寝かせていました。
自宅のベビーベッドやバウンサーなどでも、おくるみを敷いてから赤ちゃんを寝かせることもおすすめです。
少しの汚れならおくるみ1枚を交換するだけで済むので、洗濯が格段に楽になります。
シーツやカバーを外して洗うのは大変だからとても助かるわ♪
おくるみは薄手で乾きやすいので、バスタオルよりもおすすめです!
帽子クリップと合わせて授乳ケープとして使う
先ほど紹介した帽子クリップを使うとおくるみが授乳ケープに早変わりします。
抱っこ紐ケープと同じように、帽子クリップ1つをおくるみの1辺に付けて頭から被るだけで簡単です。
このように前から横にかけて覆うことができます。
装着して後ろから見ると、このようになっています。
帽子クリップをつける位置によって首回りの空き具合が変わるので、ご自身のサイズに合わせて調節してください。
紐部分がゴム製の帽子クリップを使うと、クリップをつけたまま着脱できたり、授乳中に首元から赤ちゃんの様子を覗けるのでおすすめです。
完全に360°覆えるわけではないので、簡易的なものになりますが、私は車内で授乳するときや、個室のない授乳室を利用するときに重宝しました。
おむつ替えシートや湯上りタオルとして使う
おむつ替えシートや湯上りタオルとしておくるみを使うことができます。
おむつ替えシート
外出先のおむつ交換台や、友人宅でおむつ交換するときなど、赤ちゃんを直接寝かせることに躊躇する場面は多くありますよね。
そんな時に専用のおむつ交換シートがなくても、おくるみを敷けば安心ですし、万が一汚してしまってもおくるみなら簡単に洗えるのでおすすめです。
私はおむつ交換で使用したおくるみを別のことに使うのは抵抗があったので、おむつ替えシートを忘れてしまったときの緊急用としておくるみを使っていました。
湯上りタオル
おくるみは吸水性に優れているので、湯上りタオルとしても使えます。
正方形なので、ひし形に置いて赤ちゃんを寝かせて包めば、髪の毛の水分も吸収してくれますよ。
ただし、大判のバスタオルに比べると小さいので、赤ちゃんが成長すると小さく感じるでしょう。
おくるみは簡単な遊び道具としても使える!
おくるみは簡単な遊び道具にもなり、いろいろな遊びができます。
おくるみで顔を隠していないいないばあ遊びができたり、寝ている赤ちゃんの顔の前で揺らせば顔に風が当たって赤ちゃんは大喜びです♪
赤ちゃんは布が顔に被っても自分で取ることができず、窒息に繋がってしまうので、遊ぶときは絶対に目を離さないようにしましょう。
私の娘も0歳の時は、おくるみを揺らして顔に風が当たると、笑いが止まらなくなるほどお気に入りの遊びでした。
2歳になった現在は、おくるみでぬいぐるみを包んで抱っこしたり、お布団にしてごっこ遊びを楽しんでいます。
我が家のおくるみは相当使い込まれているわ(笑)
冬用に購入するならユニクロやノースフェイスが人気
寒い地域に住んできたり、冬に頻繁に出かける場合は、防寒用の抱っこ紐ケープの購入を検討しましょう。
冬用に抱っこ紐ケープを購入するなら、ユニクロとノースフェイスのものは人気がありおすすめです。
ブランケットとクリップで代用は可能ですが、足元から風が入ったり、ブランケット自体が風を通してしまうことが考えられます。
私もブランケットで代用していましたが、寒さが厳しくなってくると子どもの足元が寒そうで、防寒用の抱っこ紐ケープを購入することにしました。
ユニクロとノースフェイスの抱っこ紐ケープのおすすめポイントを解説していきますね。
ユニクロライトウォームパデッド2WAYブランケット
ユニクロ
こちらは税込2,990円(2023年11月現在)というお手頃価格と、シンプルなデザインが人気の商品です。
内側はフリース素材でひんやりしませんし、ボタンを留めると足元が袋状になるので、赤ちゃんの足を入れることができます。
私がこの抱っこ紐ケープで1番おすすめしたいポイントは、2リットルペットボトルと同じくらいの大きさにコンパクトに畳める点です。
赤ちゃんを連れての外出は何かと荷物が多くなりがちなので、コンパクトに畳める点はとても魅力的に感じました。
また、冬の外出は外は寒くても、お店などに入ると暖房が効いていて暑く感じることがあります。
そんな時は抱っこ紐ケープを外す必要があるので、小さく畳めることは重要ポイントです!
大人が手を入れるポケットがついているのも嬉しいですね。
抱っこ紐、ベビーカーのどちらでも使えるようになっています。
洗濯機で洗えるのも安心♪
ただ、人気が故に人と被る可能性が非常に高いので、その点を気にされる方は要注意です。
私もどちらかというと、人と被るのは避けたいタイプです。
ノースフェイスベビーシェルブランケット
こちらは税込11,800円(2023年11月現在)と抱っこ紐ケープの中では高い値段設定ですが、オシャレなデザインと高い防寒性で人気の商品です。
ノースフェイスのロゴの刺繍がオシャレで目を惹きますね。
これだけでお出かけするときの気分が上がりそうな気がしませんか♪
オシャレなだけでなく、機能面もばっちりの抱っこ紐ケープです。
ユニクロの商品同様洗濯機で丸洗いできるので、汚してしまっても安心です。
こちらも抱っこ紐、ベビーカーどちらでも使えるようになっていて、足元は袋状になっているのでしっかり防寒できますよ。
口コミの中には、パパもデザインを気に入って、赤ちゃんを積極的に抱っこしてくれるようになったという声があります。
私はノースフェイスの抱っこ紐ケープに憧れながらも、値段を理由に諦めてしまいました。
パパが積極的に抱っこしてくれるなら、こっちでも良かったかも(笑)
どちらの商品も毎年人気で在庫切れになることがあるので、欲しい方は早めに購入しましょう!
まとめ
- 抱っこ紐ケープは、春夏秋ならおくるみで十分に代用することができる
- おくるみでの代用だと防寒対策としては不十分なので、ブランケットで代用したり、必要であれば防寒用の抱っこ紐ケープの購入を検討すると良い
- 抱っこ紐ケープをおくるみで代用するメリットは「経済的であること」「好きな柄や素材を選ぶことができる」という点である
- 抱っこ紐におくるみを付けるときは100均で購入できる「帽子クリップ」や「ひざ掛けクリップ」を使用すると簡単に付けることができる
- 抱っこ紐ケープが必要かどうかは、住んでいる地域や、外出の頻度などライフスタイルによって異なる
- 寒いからといって、赤ちゃんに厚着をさせて抱っこ紐を使用すると汗をかいてしまうので、その場合は抱っこ紐ケープを使うと良い
- おくるみはベビーカーブランケットやシーツ、授乳ケープ、おむつ替えシート、湯上りタオル、玩具など様々な用途に使える
- 防寒用抱っこ紐ケープを購入するなら「ユニクロ」や「ノースフェイス」が人気でおすすめ
抱っこ紐ケープはおくるみとクリップで簡単に代用できるので、わざわざ購入する必要はありません。
抱っこ紐の使用期間は長くても2~3年ほどなので、抱っこ紐ケープも長く使用するものではありません。
短期間しか使用しないものなら、できる限り購入せず、代用できると嬉しいですよね。
私は極力物を増やしたくないので、育児グッズの中で代用できるものは積極的に取り入れるようにしています。
まずは代用を試してみて、やはり必要だと思ったら購入することをおすすめします♪
コメント