「バケツウォッシャー」と「ウォッシュボーイ」の違いは5つあります。購入するなら最新機種の「ウォッシュボーイ」がおすすめです。
私は最初「バケツウォッシャー」と「ウォッシュボーイ」の商品名を見たときに別の商品だと思い、その違いを調べてみました。
現在、Amazonなどでは「バケツウォッシャー」の方が口コミが圧倒的に多いです。
私は商品を購入する際口コミを参考にすることが多いので、この2商品を比べたときにきっと「バケツウォッシャー」を選んでしまうでしょう。
しかし、違いを正しく理解すれば「ウォッシュボーイ」がおすすめなのは一目瞭然です。
この記事では2つの商品の違いを解説するとともに、小型洗濯機の魅力もお伝えしていきますので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください♪
バケツウォッシャーとウォッシュボーイの違いは5つ
「バケツウォッシャー」と「ウォッシュボーイ」の違いは「撹拌力」「抗菌仕様の有無」「蓋の形状」「色」「価格」の5つです。
私はこの2つの商品名を見たときに別の商品かと思いましたが、同じシリーズの商品でした。
どちらも株式会社シービージャパンが販売している小型洗濯機で、旧モデルが「バケツウォッシャー」、新モデルが「ウォッシュボーイ」です。
旧モデルのバケツウォッシャーはこちらです。
Amazonなどではどちらも購入可能ですが、バケツウォッシャーの生産は終了しており、現在販売されているのは在庫限りとなっています。(2023年12月現在)
新モデルである「ウォッシュボーイ」の方が高機能なので、購入するならこちらがおすすめです。
新モデルのウォッシュボーイはこちらです。
また「バケツウォッシャー」には限定色があり「ウォッシュボーイ」には洗濯洗剤「ポール」とコラボレーションした限定モデルがあります。
2つの商品の違いについて詳しく解説していきますね。
ウォッシュボーイはバケツウォッシャーの上位互換
「ウォッシュボーイ」は「バケツウォッシャー」の上位互換と言えます。
機能面においてどんなところが優れているのか見ていきましょう。
撹拌力が1.5倍になった
「ウォッシュボーイ」の撹拌力は「バケツウォッシャー」に比べて1.5倍になりました。
洗浄力が上がったのね♪
抗菌仕様が追加
「ウォッシュボーイ」には抗菌仕様の機能が追加されました。
私は小型洗濯機があったら、子どもの保育園服を洗いたいので、抗菌仕様は嬉しい機能だと思いました。
新生児の服も安心して洗えるね
水が飛び跳ねにくい蓋の形状になった
旧モデル「バケツウォッシャー」の蓋には排水用の穴が開いていて、水位を高くして運転すると水が飛び跳ねることがあります。
新モデル「ウォッシュボーイ」は蓋部分の排水用の穴がスライドして開閉できるようになりました。
排水用の穴を閉じて運転できるようになり、水の飛び跳ね防止が可能になりました。
ただし「ウォッシュボーイ(ポールコラボ)」は、蓋の形状がバケツウォッシャーと同じなので注意してください。
機能面では以上の3点がバージョンアップしました。
「バケツウォッシャー」の洗浄力も申し分ありませんでしたが、撹拌力がアップした「ウォッシュボーイ」の洗浄力はかなり期待できますね♪
色と価格にも違いがあるので要チェック!
「バケツウォッシャー」と「ウォッシュボーイ」の違いは色と価格にもあります。
色(いずれもバケツ部分は白) | |
バケツウォッシャー(TOM-12) | 青 |
バケツウォッシャー(TYO-01) | 白、水色、茶色、黒 |
ウォッシュボーイ(TOM-12f) | グレー |
ウォッシュボーイ(TOM-12p) | 赤×青 |
価格は機種毎に違いがあり、定価ではやはり新モデルの「ウォッシュボーイ」の方が高いです。
しかし、Amazonでは2023年12月現在、値引きされて旧モデルとの価格差はほとんど無いことが分かりました。
新モデルをお得に購入できると嬉しいですね。
私は同じ価格帯なら、高機能な新モデルを迷わず購入したいです。
ただ、旧モデルには限定色があるので、見た目重視で「この色が欲しい!」という方は旧モデルもおすすめできます。
機能や価格、色などの違いを知ると、自分にはどのモデルが合っているのかが分かりますね。自分が納得できる商品を見つけましょう♪
野球のユニフォームや靴洗いに最適な小型洗濯機!
「バケツウォッシャー」や「ウォッシュボーイ」といった小型洗濯機は、手洗いが大変な野球のユニフォームや靴洗いに最適です。
また「少しだけ洗いたいけど、他の洗濯物と一緒に洗うのはちょっと…」と思う、マスクやエコバッグ、赤ちゃんの服などを洗う時にもとても便利です。
更に「ウォッシュボーイ」の取扱説明書には「イモ類を洗う場合」の使い方が記載されており、土のついたイモ洗いにも使えます。
私は洗濯機でイモを洗う発想が無かったので驚きましたが、確かに便利だなと感じ、バケツ型洗濯機がより魅力的に感じました。
野球のユニフォームなど泥汚れがひどい服を洗える
小型洗濯機を使うことで、泥汚れがひどい服の手洗いから解放されますよ。
泥汚れがひどい洗濯物の代表格と言えば、野球のユニフォームですね。
洗濯機で洗っただけでは泥汚れが落ちないので、事前に手洗いする必要があります。
我が家には保育園児がいるので、保育園で元気いっぱい遊んだ服は砂や泥で汚れていることがよくあります。
雨上がりに外遊びをした日の服は悲惨だわ
汚れがひどい服を他の洗濯物と一緒に洗うのも、できれば控えたいものです。
小型洗濯機なら、このような汚れた服を手洗いすることなく、少量で洗濯ができ、汚れ落ちも抜群です!
手洗いする時間の節約にもなりますし、長時間水や洗剤に触れて手荒れしてしまう悩みも解消できますね♪
洗うことが面倒な靴もかわりに洗ってくれる♪
小型洗濯機は靴を洗うこともできるので、毎週末お子さんが持ち帰ってくる靴の手洗いからも解放されますよ。
幼稚園や学生のお子さんがいるご家庭は、毎週末の靴洗いが厄介ですよね。
我が子はまだ小さいので、上靴を使用する年齢ではありませんが、毎週末外靴を1足洗うだけでも大変だと感じています。
年齢が上がれば外靴と上靴の2足、兄弟が増えればその分4足、6足…と増えていく靴洗いは考えただけで頭が痛くなります。
最近では靴を洗濯機で洗える洗濯ネットも発売されていますが、泥だらけの靴を洗濯機に入れるのは躊躇するので、結局手で予洗いが必要になるでしょう。
小型洗濯機なら、泥で汚れた靴もそのまま洗えるので予洗いする手間も省けます。
洗濯物だけじゃない!土付きのイモ類も洗える!
取扱説明書によると、ジャガイモやサツマイモ、里芋など土が付いていて洗うことが大変なイモ類を洗うこともできます。
一度に洗うことができるイモは2kgまでです。
標準サイズのイモ2kgとはいったい何個くらいか気になったので調べてみました。
ジャガイモ | 約13~14個 |
サツマイモ | 約6~10本 |
里芋 | 約40個 |
こうしてみると、一度に十分な量が洗えることが分かるので、洗いたい量が洗えなくて困ることはなさそうですね。
イモを洗うときは、前回の洗剤残りなどに気をつけて、バケツをよくすすいでから使用しましょう。
私は先日里芋を購入しましたが、土を洗い流すことに苦労してしばらく里芋は購入しないでいようと思ったところでした。
イモが洗えると知り「我が家に小型洗濯機があれば…」と思いました。洗濯だけではない用途に使えることは嬉しいポイントですね。
脱水機能はないので洗濯機で脱水しよう
「バケツウォッシャー」と「ウォッシュボーイ」には脱水機能がないため、すすぎ後はご家庭の洗濯機で脱水することがおすすめです。
脱水せずに手で絞っただけだと、乾くまでに時間がかかってしまいます。
せっかく綺麗に洗濯できても、乾くまでに時間がかかってしまうと雑菌の繁殖に繋がりかねません。
マスクやエコバッグなど小さい洗濯物であれば、手で絞って干しても問題ないでしょう。
靴も洗濯機で脱水できるの?
靴の脱水は、靴を1つずつタオルで包んで洗濯ネットに入れることで、洗濯機で脱水することができます。
こうすることで洗濯機を傷つけたり、脱水中に大きな音が鳴ることを防止できるのです。
私は毎週末子どもの靴を洗うのですが、この方法を知るまでは手で絞って脱水していてとても大変でした。
すすぎの給排水も面倒だという場合は「バケツウォッシャー」や「ウォッシュボーイ」で洗濯後、洗濯機ですすぎと脱水をする方法がおすすめです。
使い方はとても簡単なので誰でも使える♪
「バケツウォッシャー」と「ウォッシュボーイ」の使い方は同じで、どちらもシンプルな操作で簡単に洗濯ができます。
取り扱い説明書を参考に使い方をまとめてみました。注意点も確認してみてくださいね。
- STEP1バケツに給水し、洗剤をよく溶かす
- STEP2バケツに洗濯物を入れ、最大水位線を超えないように給水する
最大水位は10L、洗濯量目安は600g
- STEP3蓋を閉めてロックし、駆動部(土台)にバケツをセットする
バケツの向きに注意。背面に目印となるシールあり
- STEP4つまみを回し、水流をソフトまたは標準に、タイマーを必要時間にセットする
洗濯時間 水流 化学繊維 3~6分 標準 木綿、麻 6~9分 標準 作業服 12~15分 標準 洗濯量350~600gの場合(取扱説明書より抜粋) - STEP5終了したらバケツを傾けて排水する
- STEP6【すすぎをする場合】
STEP2~STEP5を繰り返す洗濯物を一度取り出して絞り、バケツ内の洗剤を取り除いてから行う
操作方法は2つのつまみを回して設定するだけなので、誰でも簡単に使うことができますね。
これならお手伝いが大好きな2歳の我が子にもお手伝いをお願いできそうで良いなと思いました。
口コミから分かるメリットとデメリットを紹介
バケツウォッシャーとウォッシュボーイの口コミを見ると、良い評価が圧倒的に多く、この商品の素晴らしさが良く分かります。
実際に商品を使った人の口コミを見ることで、商品説明だけでは分からないメリットやデメリットを知ることができます。
私はネットで買い物するとき、必ず口コミを見てから購入するかどうかを決めています。
口コミから分かったバケツウォッシャーとウォッシュボーイのメリットとデメリットを紹介していきますね。
分けて洗いたいものが気軽に洗えたり、強い洗浄力で泥汚れを落としてくれるのですね。
手洗いすると時間がかかるだけでなく手荒れに繋がりますし、手洗いしなくて良くなるのは本当に嬉しいポイントです。
水が漏れる場合は水位を下げたり、割り切って風呂場や屋外で使っているという声がありました。
これらを踏まえて、私が考えるベストな使用方法は延長コードを使ってお風呂場で使用し、洗った後は洗濯機で「すすぎ→脱水」を行う方法です。
シャワーを使えば楽に給水でき、運転中万が一水が漏れても安心ですし、終了後はその場で排水できます。ドアを閉めれば音も遮られますね。
洗浄効果を高める使い方は粉末洗剤とお湯を使う
小型洗濯機で洗浄効果を高めるためには、粉末洗剤とお湯を使って洗濯すると良いですよ。
粉末洗剤は液体洗剤に比べて洗浄効果が高いと言われており、お湯で溶かすとその効果は更に高まります。
粉末洗剤には溶け残りしやすいというデメリットがあるので、少量のお湯で溶かしてから使用しましょう。
小型洗濯機を使用するなら、お湯と洗剤を入れて数分撹拌させてから洗濯物と規定量のお湯を入れると、しっかりと洗剤を溶かすことができます。
別の容器を用意したり、手で混ぜる手間が必要ないので便利ですよ♪
お湯は熱湯ではなく、35℃~40℃のぬるま湯を使用しましょう。
私は粉末洗剤を溶かすときには、給湯の温度を設定して蛇口から適温のお湯を出して使っています。
小型洗濯機の洗浄力と、粉末洗剤の洗浄力を掛け合わせれば、どんな汚れも落ちそうな気がしてきますね♪
まとめ
- 「バケツウォッシャー」と「ウォッシュボーイ」の違いは「撹拌力」「抗菌仕様の有無」「蓋の形状」「色」「価格」の5つ
- 「バケツウォッシャー」と「ウォッシュボーイ」は同じメーカーから発売されている旧モデルと新モデルで、旧モデルは生産終了している
- 小型洗濯機は泥汚れがひどいユニフォームや、手洗いが面倒な靴を洗うことに最適であり、他には土付きのイモ類を洗うなど様々な用途に使える
- 脱水機能はないので、洗濯後は家庭の洗濯機で脱水することがおすすめ
- 「バケツウォッシャー」と「ウォッシュボーイ」は操作がシンプルなので、誰でも簡単に使えて便利
- 小型洗濯機を使うと手洗いの必要が無くなるので、時間ができたり、手荒れの軽減などのメリットがある
- 小型洗濯機のデメリットを踏まえると、延長コードを使ってお風呂場で使用し、洗った後は洗濯機で「すすぎ→脱水」を行う方法がおすすめ
- 洗浄効果を高めるためには、粉末洗剤をぬるま湯で溶かして使うと良い
「バケツウォッシャー」と「ウォッシュボーイ」の違いを調べてみると、機能面が優れている新モデルの「ウォッシュボーイ」がおすすめです。
しかし「バケツウォッシャー」でも十分な機能が備わっているので、好みのデザインがあるなら「バケツウォッシャー」を検討するのもアリですね。
どちらにしても、子育て真っ只中の我が家は小型洗濯機を取り入れるメリットを十分に感じたので、今後購入を検討しようと思っています。
私は小型洗濯機があれば、泥だらけの洋服や毎週末持ち帰ってくる靴を見ても笑顔でいられるなと思いました(笑)
「バケツウォッシャー」と「ウォッシュボーイ」の違いを正しく理解して、あなたのご家庭に合った小型洗濯機を導入してみてくださいね♪
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