子供の成長と共に抱っこ紐を買い替える方も多いかと思いますが、どのようなものが使いやすいのか悩みますよね。
グスケットとヒップシートどっちがよいのか迷ったら、悩みに合わせて選ぶのがおすすめです。
グスケットとヒップシートどっちも抱っこ紐に比べて、抱っこしたり下ろしたりが楽なので、歩き始めた頃のセカンド抱っこ紐としてよく比較されます。
それぞれ肩で支えるのか腰で支えるのかといった使い方や機能も違うので、抱っこする時の悩みに合わせて選ぶとよいでしょう。
私は子供を長い時間抱っこしていると腰が痛くなってしまうので、なるべく腰への負担がないものを探していました。
機能の違いやグスケットとヒップシートどっちを選ぶかのポイントなどを徹底検証しました!ぜひ参考にしてください♪
グスケットとヒップシートどっちを選ぶかは悩み次第
グスケットとヒップシートどっちにしようか迷ったら、あなたの悩みを解決してくれるものを選びましょう。
グスケットもヒップシートも子供を抱っこしたり、下ろしたりするのが楽にできるので比べられることが多いです。
でも、どうやって選んだらよいかわからないよね。
この2つは、そもそも抱っこの仕方や機能が異なるので、抱っこするときの悩みや機能性で選ぶのがよいでしょう。
グスケットは肩ひもで支えることになりますが、ヒップシートは腰で支えて抱っこすることになります。
肩こりがある、腰に痛みがあるなど、その悩みによってどのように子供を抱っこしたいかも違いますよね。
私は腰が痛くなることが多かったので、なるべく腰に負担が掛からないようにしたいと思っていました。
それぞれの特徴をよく知って、あなたの希望にあったものを選びたいですね!
まずはグスケットとヒップシートにどのような特長があるのかを確認していきましょう。
グスケットの特徴を使い方から口コミまで検証
グスケットはボディバックのような形で、子供の体重を支えることができる抱っこ紐です。
グスケットの発祥は韓国ですが、いまでは日本やアメリカ、オーストラリア、シンガポール、香港など50カ国以上の国で販売されています。
もはやママたちの必須アイテムと言っても過言ではないですね!
グスケットは企画開発から、販売まで自社で一貫して行うというこだわりを持っており、安全で品質の高い製品づくりに信念を持っています。
私は購入する時に口コミを参考にすることが多いので、口コミも見てみました。
使い方も簡単でした。何より抱っこが楽になりました。
コンパクトさとカラーバリエーションの豊富さでグスケットに決めました。
グスケットをぶら下げておけば、すぐに抱っこしてあげられるし、腕も疲れないし、装着もほんっとに楽ちんなんです。
抱っこが楽になったという好評な口コミが多いですね。実際に使い方も確認してみましょう。
肩ベルトを調整して負担が軽い抱き方ができる
グスケットはベルトを調整することで、XSからXXLまで対応できます。
1つあれば、ママだけでなく体の大きなパパも使うことができますよ。
家族で兼用できるなら、1つ持っていて損はないでしょう。グスケットを使った抱っこの仕方は次の2つです。
対面抱っこ
対面抱っこは子供と密着するので、抱っこしたときの安定感があります。
大きな子供でも、体が密着することで重さを感じにくくなります。
子供の体重を背中全体に分散してくれますよ。
サイド抱っこ
子供を腰の辺りで抱っこする形です。
子供の視界が広くなるので、お出かけしたときやお散歩におすすめとのことです。
我が子も周りの景色が見えるように抱っこすると、とても楽しそうでした。
肩に当たるベルトを開いて使うことで、開いたベルトに重さが分散されますよ。
どちらの抱っこをするときも、ママの腕を再現したというヒップパッドが子供を支えるサポートをしてくれるので、安定した抱っこができます。
小さな子どもは股関節の健康的な発達を促すために、M字開脚で抱っこしてあげてくださいね‼
子供が落下しないための安全機能が充実
落下事故を防ぐために、グスケットには安全機能が備わっています。
子供が使うものですから、安全性は譲れないところですよね。
グスケットにはどのような対策がされているのか、確認してみましょう。
- バックルが意図せず外れてしまうことに備えたセーフティーバンド
- バックルなどのパーツは信頼性の高いYKK製品を採用
- ノンスリップ生地のヒップパッドでずり落ち防止
韓国国内での安全認証を得るには、安全品質基準をパスできないような生地やパーツをそもそも使用することができないとのことです。
そのうえで、自社工場で厳格な検査を行いながら、品質管理を徹底しているのです。
私は、抱っこ紐のバックルが外れそうになってひやりとした経験があるので、セーフティーバンドのような装備があると安心できるなと思います。
子供のことを第一に考えてくれている商品であれば安心ですよね。
コンパクトでおしゃれなデザインが魅力的
グスケットは230gと軽量なうえに、世界的なデザイン賞を受賞するほど機能性とデザイン性が世界で認められています。
世界3大デザイン賞として知られている「レッドドットデザイン賞」と「iFデザイン賞」の2つも受賞しているというのがすごいですね。
日本の子どもと子どもを産み育てる社会に貢献した製品に対して贈られる「キッズデザイン賞」も受賞しています。
私はデザインについては疎いのですが、受賞するということはそれだけ評価されているので、信頼性も高くなると感じました。
実際に使うママ目線から見ると、カラーが8色、レオパード柄が3つと一般的な抱っこ紐よりも選べるデザインが多く、おしゃれにこだわりがあるママからも好評です。
コンパクトなので、ファッションの邪魔もしませんね!
ヒップシートと抱っこ紐の違いは使い方
ヒップシートとは子供の座る台座がついたウェストポーチのような抱っこ紐の一種です。
一般的な抱っこ紐と違い、腰で支えるような形で抱っこするのが特徴です。
ネットショップを見ると、ヒップシートは多くの種類が販売されているのがわかります。
どのヒップシートも子供がおしりを乗せる台座がしっかりしているので、ママの腰の負担を和らげてくれますよ。
子どもは一人で歩けるようになると、 自分で歩きたがりますよね。我が子もすぐに歩きたいと主張していました。
歩きたいけれどすぐに疲れてしまって抱っこをしてもらう、という子供の姿もよく見かけるよね。
そういう時に抱っこ紐で毎回しっかりホールドするのは意外に手間が掛かりますが、ヒップシートならさっと台座に乗せて抱っこができるので簡単です。
抱っこ紐と違い、子供を台座に乗せるように抱っこをするため、抱っこしたり下ろしたりが簡単にできるのです。
ヒップシートを使った抱っこの仕方や特徴のある付属品などを見てみましょう。
抱っこの仕方で新生児から長く使える
ヒップシートは台座の上に座らせて抱っこするイメージから、少し大きくなった子供を抱っこするものと思われるかもしれません。
抱っこの仕方や付属品の使用によって、ヒップシートは新生児から長く使うことができるのです。
POLBAN ADVANCE(ポルバンアドバンス)という商品の紹介には次のようにありました。
(前略)外出時に持ち歩けない授乳クッション替わりとしても大活躍。生後10日~腰がすわる乳児期(7ヵ月頃)までご使用頂けます。(後略)
引用 Lucky industries
生後10日間から使えるのなら、子供が大きくなるまで長く使えますね。
新生児とはいえ、授乳中にずっと赤ちゃんの体を支えているのは腕にも負担が掛かりますよね。
私も慣れない頃は腕が筋肉痛になってしまい、とても辛かったです。
授乳中、横抱きしている赤ちゃんのおしりをヒップシートで支えてあげれば、ママの腕の負担を減らすことができますよ。
ポルバンアドバンスを参考に抱っこの仕方もどう変わるのか見てみましょう。
専用ショルダーで対面抱っこ
引用 Lucky industries
別売りのダブルショルダーという付属品を使えば、ポルバンアドバンスは首がすわった4カ月頃から使えます。
腰抱っこができるようになるまでの間も、こちらのダブルショルダーがあれば抱っこすることができますね。
抱っこ紐と同じ感覚で抱っこすることができますよ。
腰抱っこ
引用 Lucky industries
腰がすわる7カ月頃になれば、ヒップシートだけで腰抱っこができるようになります。
腰抱っこができると、抱き上げたり下ろしたりという動作が楽ですよ♪
密着度が下がるから、夏の抱っこも暑くない!
もちろん付属のダブルショルダーも使えますので、対面抱っこの他に前向き抱っこもできるようになります。
抱っこのバリエーションが増えるので、子供とのお出かけも楽しめますね!
大容量のメインポケットでマザーズバッグから解放
ヒップシートの台座下はポケットになっていて、お出かけに必要となるものをたくさん収納できます。
哺乳瓶やおむつ、おしりふきなど、お出かけに必要なものが入りますよ!
近場のお出かけならこれだけで十分でしょう。
抱っこをしてバッグも持つとなると、身動きが取りづらく、私は電車に乗るのにとても大変な思いをしました。
マザーズバッグを持つ必要がなければ、両手も空いて、身軽にお出かけできるようになりますね。
安全機能の充実と腰の負担を軽減する設計
ヒップシートには子供を安全に抱っこできる機能と、抱っこをするママの腰の負担を軽減するための設計がされています。
ポルバンアドバンスのヒップシートには子供もママも安心して使うことができる機能があります。
ママの腰の負担を軽減するためのサポート機能もあるのがうれしいですね。
私も長時間の抱っこで腰が痛くなってしまうことがありました。
子供もママも快適に使えるポイントをみてみましょう。
滑り止めで抱っこが安定
ポルバンプライムの座面には、摩擦力の高い「すべり止めセーフティシート」が使われています。
また座面の先端は少し高くなっている「ずり落ち防止ストッパー」が設置されていて安定した抱っこができるようになっています。
滑りづらいので、子供が落下するのを防いでくれるということですね!
台座の上に座らせる形のなので、落ちてしまわないかと私は不安に思っていたのですが、これだけサポートがあれば安心ですね。
セーフティロック機能で安心
ヒップシートにはバックルがついていますが、ポルバンアドバンスのバックルには「セーフティロック機能」が搭載されています。
万が一、急にバックルが外れてしまった場合に、途中で止まるようになっているのです。
子供を抱っこしているときに、急にバックルが外れるほど怖いことはありませんよね。
万が一のことまで想定した設計がされているのは安心です。
ママの腰回りをサポートしてくれる腰パッド
ポルバンアドバンスには体の負担を軽減し、サポートしてくれる設計がされています。
ヒップシートは元々腰で抱っこするため、抱っこ紐に比べて腰への負担は少なくなっています。
そうはいっても、成長と共に体重が増える我が子を抱っこするのも大変です。
抱っこを快適にサポートするため、ポルバンアドバンスでは「コルセットボーン」というものが採用されています。
ウェストのカーブにフィットすることで、腰に掛かってくる重さを分散する効果があるとのことです。
体に当たる部分には4層構造のクッションを使うなど、体の負担軽減のための工夫がたくさんされているのです。
ヒップシートを選ぶときは、こちらの記事も参考にしてみてください。
特徴を比較して自分に合ったものを選ぼう!
グスケットとヒップシートでは特徴が違うので、比較して自分に合ったものを選びたいですね。
グスケットとヒップシートでは、負担が掛かる部位や対象の子供の月齢などが違います。
あなたのお子さんの月齢やどう使いたいかというところから選べば、希望に合った選び方ができますよ。
グスケットとヒップシートのポルバンアドバンスを比較してみましょう。
グスケット | ヒップシート (ポルバンアドバンス) | |
重さ | 230g | 456gまたは527g (カラーによる) |
推奨時期 | 腰がすわる(6カ月頃) から体重20kgまで | 腰がすわってから(7か月頃) から36カ月(体重約15kg)まで |
洗濯 | 洗濯機使用可 | 洗濯機使用可 |
負荷がかかる部位 | 肩 | 腰 |
カラー | 8カラー+3パターン | 7カラー |
価格 | 税込み6,200円 | 税込み11,000円 |
どちらも使用できるのは腰がすわる頃からですね。ヒップシートは付属のショルダーなどを使えば、もう少し早い時期から使用もできます。
ヒップシートは授乳クッションの代わりとしても使用できますし、商品によっては推奨時期が20kgまでとなっているものもあります。長い期間使えますね。
本体の重さはグスケットの方が軽く、カラーバリエーションも多いので、見た目がスタイリッシュなものが好みの方はグスケットがよさそうです。
それぞれの特徴にあったおすすめな人を、私が考えるポイントでまとめてみましたので、選ぶときの参考にしてみてください。
それぞれ特徴が違いますが、私が選ぶとき気にした方がよいと思うポイントは、抱っこをする時に肩で支えたいか、腰で支えたいかという点だと思います。
私も長い時間の抱っこは辛かったので、腰に負担が掛からない抱っこをしたいと思っていました。
どちらも抱っこをする時にママの負担を軽減するための機能が備わっていますし、子供を抱っこしたり下ろしたりするのも楽にできます。
基本的な抱っこのスタイルが違うので、どのように抱っこしたいのかというお考えで選ぶのがおすすめです♪
抱っこの仕方にこだわらない人は、デザインや機能面で選ぶとよいね!
店舗以外にネット購入もできる!気になる送料は?
購入したいと思った時、すぐに購入できる店舗があるのか、ネット購入の場合送料はかかるのか、やはり気になりますよね。
グスケットもヒップシートも店舗でもネットでも購入できますが、おすすめはネット購入です!
グスケットとヒップシートのポルバンアドバンスをそれぞれ調べてみました。
まずポルバンアドバンスの実店舗での取り扱い店は下記のとおりです。(2023年12月現在)
直営店(自由が丘)、イオン、バースデイ、トイザらスベビーザらス
お子さんがいらっしゃる方には馴染みのあるお店ばかりですね。
店舗によって、カラーの取り扱いが違うので、欲しいカラーがある場合には事前に確認することをおすすめします。
実際に手に取ってみたい方は、店舗に足を運んでいただくのがよいとおもいますが、ポルバンはネット購入もできます。取扱いは次の通りです。
オフィシャルショッピングサイト、楽天市場店、Amazon
いずれも2023年12月現在、送料無料(離島を除く)です。ネットなら好きなカラーを選べるので、私はネット購入がよいと思いました。
続いてグスケットですが、公式サイトで店舗販売はされていないとあります。
トイザらスベビーザらスやロフトで販売されていたとの口コミもありましたが、取り扱いがあるかどうかは店舗によっても違うようなので注意が必要です。
グスケットはネット購入のほうが、確実に購入できてよいでしょう。グスケットを購入できるのが確認できたのは次のサイトです。
公式サイト、楽天市場、Amazon
ネット購入の時に気になるのは送料ですよね。私は送料の負担が気になるので、送料無料のところを探すことようにしています。
それぞれ送料の取り扱いが違うようですので、まとめてみました。
基本送料 | 無料となる購入金額 | |
公式サイト | 1,000円 | 7,000円以上 |
楽天市場 | 1,000円 | 3,980円以上 |
Amazon | 送料無料 |
Amazonでは送料無料でしたが、その他は送料が掛かる可能性があるので注意しましょう。
楽天市場は3,980円以上で送料が無料となります。グスケット本体の価格が3,980円を上回ると思いますので、楽天市場も実質送料無料で購入できるでしょう。
公式サイトは7,000円以上にならないと送料が無料になりません。グスケットの本体価格では少し届かないですね。
送料が掛かってしまうのであれば、他のサイトで購入した方がお得に見えますが、公式サイトではキャンペーン価格で購入できることがあります。
キャンペーン価格は送料を足しても、他のサイトよりも安く購入できることがあるのでチェックしてみてくださいね。
迷っている時はレンタルするという方法もある
なかなか購入する決断ができず迷っている場合には、レンタルサービスを利用してみるのもよいでしょう。
ポルバンを販売するLUCKY industries(ラッキーインダストリーズ)では、購入前に10日間のレンタルサービスを提供しています。
レンタル代として税込み1,650円(2023年12月現在)と返送料の負担が必要です。
レンタル代は掛かりますが、レンタル特典としてオンラインショップで使える1,650円OFFクーポンがもらえますよ。
実際に使い心地を確かめられるので、購入してから失敗したと思うことが防げますね。
私もネットだけの情報で購入したらサイズが合わなかったということを経験したので、実際に使ってみることができるのはよいサービスだと思いました。
レンタル代相当のクーポンがもらえるので、いきなり購入するのが不安な方はぜひお試しください。
グスケットではレンタルサービスはありませんが、試着して合わない場合は無料で返品を受け付けています。
返品できるのは、タグを外していない未使用品だけだから気を付けて!
まとめ
- グスケットとヒップシートどっちにするか迷ったら、悩みによって決めるとよい
- 韓国発祥のグスケットはボディバッグタイプの抱っこ紐で、ベルトのサイズ調整ができるから体への負担も減らすことができる
- グスケットは安全機能が備わっているうえ、コンパクトな見た目でおしゃれも追求できる
- ヒップシートは台座のついたウェストポーチのような形で、抱っこの仕方や付属品の利用で新生児から使える
- ヒップシートは大容量の収納と安全機能があるほか、腰の負担を軽減する設計がされている
- グスケットはデザインにこだわりがある人や妊娠中の人に、ヒップシートはたくさん収納したい人や長い期間使いたい人におすすめ
- グスケットもヒップシートも店舗購入も可能だが、ネット購入がおすすめ
- 購入に迷う時は、レンタルサービスを利用してみる
グスケットとヒップシートどっちを買うか迷った時は、あなたの悩みによって選ぶとよいですね。
セカンド抱っこ紐としてどちらも人気の高い商品ですが、抱っこの仕方や機能も違うので、どう使いたいのかによって選ぶのがおすすめですよ。
私も抱っこ紐の選び方はよくわからず、ママ友からの評判を聞いたり、ネットで調べたりしていました。
しかし、人によって抱えている悩みも違うので、どの抱っこ紐がよいのかというのも違います。
抱っこの仕方か、デザインか、収納力か、あなたの悩みを解決してくれる抱っこ紐を選んでくださいね。
グスケットとヒップシートでは特徴も違うので、自分にあった抱っこ紐を選んで、お子さんと楽しくお出掛けしましょう♪
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