油汚れは、定期的に掃除することで強力な洗剤を使わなくても、十分落とすことができるウタマロがおすすめです。
油を使った日はすぐにウタマロで拭き取ることで綺麗なキッチンが保てていますよ。
私は掃除が苦手なので、落ちにくくなった油を掃除するのは腰が重くなり、子供もいるので強力な洗剤を使うことに少し抵抗がありました。
そこで、優しい洗剤で油汚れが落とせる洗剤を探していたところ、ウタマロはこまめに使えておすすめだとわかりました。
子供がいるご家庭には、重曹もおすすめなので、重曹を使った手作り洗剤の作り方や使い方も紹介します!
ウタマロや重曹でも落ちない油汚れがあるときに、おすすめの洗剤も紹介していますので参考にしてみてください。
油汚れが落ちる洗剤はウタマロがおすすめ
ウタマロ公式HP
ウタマロはしつこい油汚れや水垢にも使えて環境にも優しいのでおすすめの洗剤です!
家中の汚れがこれ1本できれいになる、とSNSでも話題になっていますよね。
キッチン周りの油汚れにも使えるのですが、中性洗剤なので素手で気軽に使うことができます。
ウタマロが他の中性洗剤より人気なのは、肌に優しいだけでなく汚れもしっかり落とせるからです!
中性洗剤は刺激が弱い分、汚れを落とす力もそんなに強くありませんが、ウタマロはしつこい油汚れもしっかり落とすことができます。
洗剤には水と油をなじみやすくして汚れを落とす、「界面活性剤」が入っているのですがウタマロには低刺激性の界面活性剤「アルキルベタイン」が使われています。
なので肌への刺激は少なく、汚れをしっかり落とすことができるのです。
食器用のウタマロキッチンという商品もありますが、我が家は子供の上履き洗いにも使えるウタマロクリーナーを持っています。
ウタマロキッチンは「界面活性剤」がウタマロクリーナーより多く入っています。
こまめに掃除できる方は、多目的に使えるウタマロクリーナーが1本あれば十分です。
ですが、油汚れをしっかり落としたい方はウタマロキッチンを購入すると良いでしょう。
ウタマロクリーナーは中性洗剤なので肌に優しく、グリーンハーブの優しい香りで子供がいる家庭でも使いやすいです。
私は洗剤のツンとした臭いが苦手ですが、ウタマロはグリーンハーブの臭いでツンとした臭いが一切ないので気に入っています。
中性洗剤を使うメリットは刺激が少なく肌に優しいこと
油汚れがよく落ちるアルカリ性洗剤ではなく、中性洗剤を使うメリットは、刺激が少ないので手や肌に優しく子供がいても使いやすいことです。
油汚れが落としやすい洗剤といえばアルカリ性と言われていますが、実は中性洗剤でも落とすことができるのです。
洗剤には「酸性」「中性」「アルカリ性」の3種類があります。
汚れと反対の性質をもつ洗剤を使って汚れを落としましょう。
そのため水垢などのアルカリ性の汚れには酸性の洗剤、油汚れなどの酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤を使います。
油汚れがよく落ちるのはアルカリ性の洗剤ですが、汚れが落ちやすい分、肌に必要な皮脂も落としてしまい肌荒れなどの原因になってしまします。
また、アルミ製のものに使うとサビの原因になるのでアルミ製の鍋には使わないようにしましょう。
刺激が強いので子供がいるところでは使いにくいですよね。
アルカリ性の汚れにも酸性の汚れにも使えるのが中性洗剤です。
中性洗剤は付着したばかりの汚れを落とすのが得意なので、その日についたキッチン周りの油汚れは簡単におとすことができます。
頑固な汚れやこびりついてしまった汚れは中性洗剤では落ちにくいので、すぐに中性洗剤できれいにしてしまった方が肌の負担も少ないのでおすすめですよ。
重曹を使った手作り洗剤は人にも環境にも優しい
重曹は油汚れが落としやすいだけでなく、自然界に存在する成分からできているので体に害がなく、人にも環境にも優しいのでおすすめです。
100均でも手軽に手に入る、重曹を使った掃除方法や汚れ落としの方法はSNSでもよく見かけますよね。
私も重曹を使ってペースト状にして油汚れを落としたり、子供がおねしょをしてしまったシーツに振りかけて消臭したりしていました。
汚れの種類や場所に合った重曹の使い方をすることで汚れをより簡単に落とすことができます。
汚れの種類に合った重曹の使い方を紹介します。
重曹ペーストを作って頑固な汚れを落とす
ペースト状にすることで粉のままでは掃除がしにくいところやしつこい油汚れにも使えます。
重曹ペーストの材料は重曹があれば、あとは家にあるものでできます。
こちらの材料を使って、重曹ペーストを作ります。
- 1容器に重曹を入れる
大さじ2杯の重曹を入れます。
- 2水を加える
大さじ1杯の水を入れます
- 3よく混ぜる
ペーストになるまでかき混ぜます
重曹と水の割合を2:1にすると良いですが、使いたい場所に合わせて使いやすい硬さに調節しましょう。
重曹ペーストは汚れの部分に張り付けておけるので、15分程待ってから汚れを落とすと、重曹が汚れになじんで汚れを落としやすくなりますよ。
重曹ペーストが乾かないように上からラップをして1時間程待つと頑固な汚れにも使えます。
重曹スプレーは簡単に作って毎日使える
炒め物や揚げ物をした日は重曹スプレーを使ってコンロ周りを拭いておくと油汚れがベタベタにならずないので、おすすめです。
すぐにできる重曹スプレーの作り方を紹介します。
- 水200mlと重曹小さじ2杯を混ぜる
- 重曹が完全に解けたらスプレーボトルに移す
これだけで重曹スプレーの出来上がりです!
重曹スプレーは作っておけば1週間程効果があるので、1本作っておくことをおすすめします。
1週間経ってしまったら、効果がなくなり腐ってしまうので捨てて新しく作りましょう。
赤ちゃんがハイハイする床にも使えるので、私はキッチンの床の汚れが気になったら重曹スプレーを使っています。
ペーストやスプレーを使って油汚れを落とす時間を減らしましょう。
粉のまま使って研磨効果で汚れを落とす
粉のままならクレンザーのような研磨剤と同じように使えるので、鍋の焦げを落とす時などに便利です。
焦げの部分に直接振りかけてスポンジでこすりましょう。
アルミや銅の鍋やフライパンに使うと黒くなってしまうので注意してください。
重曹には消臭効果もあるので、こすって使うだけでなく子供のおねしょに振りかけて消臭することもできます。
濡れてしまった部分に重曹をふりかけ数時間置き、掃除機で重曹を吸うと水分と臭いを吸い取れます。
私も子供がおねしょした時にこの方法を行っていましたが、朝振りかけて夕方吸い取れば臭いもなく乾いていたのでおすすめです。
頑固な汚れには強力なマジックリンがおすすめ
花王公式HP
ウタマロや重曹などでも汚れが落ちず、黒くなってしまった油汚れにおすすめなのがマジックリンです。
マジックリンは油汚れに強いアルカリ性です。
アルカリ性のものは油が良く落ちる分、肌に必要な油分も落としてしまい手が荒れるので使う際は手袋をしましょう!
我が家でも毎年大掃除の際には、こちらのマジックリンで普段掃除できない場所を掃除しています。
油汚れにシュシュッとスプレーをし放置します。
私の場合は放置している間に他の場所を掃除したり、片づけたりします。
10分程たったらマジックリンを流すと油汚れがきれいに落ちます。
他にも油汚れをしっかり落とすアルカリ性の洗剤を紹介します。
肌に優しいセスキの激落ちくん
レック公式HP
こちらもアルカリ性なので油汚れを落とすのに適していますが、天然成分を使用しているので赤ちゃんの服にも使えるためおすすめです。
臭いもないので、赤ちゃんがいて洗剤を使いにくいリビングの床などにも手軽に使えますね。
強力なマジックリンを使いたくないところに使っているという口コミがありました。
私の娘は小学生になった今も洗濯洗剤に気を遣うほど肌が弱いのですが、肌に優しいセスキなら安心して使えます。
窓につく手垢などの油汚れも酸性なので、アルカリ性の洗剤で落とせるので、子供部屋の窓にはアルカリ性でも刺激が強くない、セスキの激落ちくんがおすすめです。
頑固な汚れに強いウルトラハードクリーナー
リンレイ公式HP
頑固な油汚れに強く、大掃除の際に役立つので時間がなくてこまめに掃除ができない人におすすめです。
数年放置してこびりついた油汚れがきれいに落ちた!という口コミが多くありました。
子供を産む前の私は、臭いや体への影響を考えずに簡単に落ちる洗剤で一気に落とすのが好きで、強い洗剤をよく使っていました。
子供といる生活をしている今は、大掃除の時に普段掃除できないところにだけ使うようにしています。
ウルトラハードクリーナーは水酸化ナトリウムと水酸化カリウムを配合していてとても強力な洗剤です。
使用する際は手袋を使用し、子供がそばに来ないように注意しましょう。
頑固な油汚れに使える洗剤を調べていると、プロが使う様な業務用もたくさんありました。
ですが業務用だと希釈が必要だったり、刺激がとても強いのですぐに使いたい主婦の方や、子供がいる家庭には不向きだということが分かりました。
毎日の食器洗いには油汚れがきれいに落ちるJOYがおすすめ
P&G公式サイト
毎日の食器洗いに使うのは、油汚れもきれいに落ちるJOYがおすすめです。
JOYを使う前は子供が幼稚園に持って行ったお弁当箱や、炒め物をしたフライパンの油汚れがなかなか落ちずに大変でした。
色々な洗剤を使ってみて、油汚れもサッと落ちるJOYが私には1番合っていました。
今も我が家ではJOYの「逆さボトル」を使っていますが、キャップの開け閉めをする手間がなく、継ぎ足しの時も簡単にできるのでとても便利です!
しかし口コミを見てみると「逆さボトル」に関するデメリットもありました。
・洗剤が勢いよく出てしまい、毎回使う量が多くなってしまう。
・量の調節が難しい。
・JOYは気に入っているのに逆さボトルが使いにくくて残念。
少しの洗剤で洗いたい時に少量出すのが難しいという口コミが多かったです。
私は5人家族で洗い物が多いので「洗剤が出すぎてしまう」と困ったことはありませんが、洗い終わってまだ泡立つ時はそのままスポンジにつけて置ます。
そうすることでスポンジの除菌をができるのでおすすめですよ。
スポンジの除菌はわざわざするには面倒ですが、JOYは洗った洗剤をそのままにしておくだけで除菌ができるので簡単ですよね。
私がJOYを使って気になったことは、少し手が荒れてしまうことです。
特に冬になると乾燥もしているので、手が荒れてあかぎれになってしまうことがありました。
ですが油汚れが簡単に落ちるJOYが気に入っているので、毎回食器洗いの時は手袋をしています。
素手で洗っている時はお湯になるのを待つ時間があり、水も時間ももったいなかったなと思います。
手袋に慣れるまでは面倒ですが、慣れてしまえばメリットばかりなのでおすすめです!
衣服についたシミの落とし方を種類別に紹介
汚れの種類によって使う洗剤が違うので汚れに合った洗剤を使って簡単に汚れを落としましょう。
子供が小さいうちはどうしても食事の際に服が汚れてしまいますよね。
私の娘もそうでしたが、エプロンをすごく嫌がるので食事の後はいつもお着替えをしていました。
そして服にはケチャップやジュースのシミがついていて落とすのに苦労しました。
3人の娘の服の汚れを落としてきた私が調べて実践した汚れ落としの方法と汚れの種類を紹介します。
油汚れのシミには油分を含む洗剤で落とす
油汚れのシミは水に溶けないので、油分を多く含む洗剤などを使いましょう。
油に溶けやすい性質がある油溶性のシミの種類はこのようなものがあります。
- カレー
- 揚げ油
- ケチャップ
- マヨネーズ
- ファンデーション
- バター
子供が好きなカレーやケチャップは油溶性のシミですね。
ファンデーションが子供の服につくことはあまりありませんが、私の化粧ポーチを漁られてしまいファンデーションのクリームがついてしまったことがありました。
少しでしたがシミを落とすのに時間がかかり大変でした。
油汚れのシミを落とす時は化粧落としで使うクレンジングオイルを使いましょう。
クレンジングオイルは水に弱いので、服が完全に乾いている状態で使います。
私は下洗いをして服が乾いてないうちにクレンジングオイルを使ってしまい、全く落とせなかったことがあります。
下洗いをした時も服を乾かしてからクレンジングオイルで汚れを落としましょう。
クレンジングオイルを使った油汚れの落とし方を紹介します。
- 1汚れた部分クレンジングオイルをつける
シミの部分の下にタオルを敷き、クレンジングオイルを垂らします。
- 2歯ブラシで叩く
シミ部分を歯ブラシで叩いてタオルにシミを移します。
シミが広がってしまうのでこすらないようにしましょう!
- 3もみ洗いする
ぬるま湯でもみ洗いをして、洗濯機でいつも通り洗います。
私も自分のクレンジングオイルを使ってこの方法で汚れを落としていました。
水で洗っても薄くなるだけですっきり落ちないので、油汚れは初めからこの方法を使うことをおすすめします。
水溶性の汚れは食器用洗剤で落とせる
水に溶けやすい水溶性の汚れは食器用洗剤を使って落とすことができます。
水溶性の汚れには以下のようなものがあります。
- コーヒー
- ジュース
- しょうゆ
小学生の子供がいる我が家でもいまだに飲み物をしょっちゅうこぼしてしまいます。
ジュースなどはすぐに水で洗えば落ちますが、出先などで洗えず時間が経ってしまった時は水だけでは落ちないこともあります。
そんな時のために水溶性の汚れの落とし方を紹介します。
- 1ぬるま湯で濡らす
シミの部分をぬるま湯で軽く濡らします。
- 2食器用洗剤をつける
シミの部分に洗剤を垂らします。
- 3もみ洗いする
指で優しくもみ洗いをします。
- 4洗濯用洗剤で洗う
洗濯用洗剤を使って洗濯機でいつも通り洗います。
食器用洗剤は液体タイプを使うのがおすすめです。
不溶性の汚れは研磨作用のあるものでこする
水にも油にも溶けない不溶性の汚れは、研磨作用のある歯磨き粉などを使いこすり落としましょう。
不溶性の汚れには以下のようなものがあります。
- 泥汚れ
- 墨汁
- ボールペンのインク
墨汁は小学校中学年から始まり、中学校高校で使うこともあるので落とし方を覚えておくといいですよ。
水にも油にも溶けないような不溶性の汚れの落とし方を紹介します。
- 1歯磨き粉でこする
歯ブラシに歯磨き粉をつけてこすり、汚れを落とします。
- 2もみ洗いする
中性洗剤をつけてもみ洗いします。
- 3いつも通り洗濯する
洗濯機でいつも通りに洗濯します。
泥汚れの場合は砂を叩き落としてから上記の方法を行いましょう。
砂はこすってしまうと繊維の中に入り込んでしまい取れにくくなってしまうので必ずはたくようにしてください。
私が最近娘に買った墨汁は「洗って落ちる墨汁」という商品です。
横口容器で泡ができにくくなっているので泡が弾けて墨汁が飛び散りにくくなっています。
娘が袖に少しだけ墨汁をつけてしまった時、恐る恐る洗濯機でいつも通り洗ってみたら汚れがなくなっていました!
娘によると、書き心地は他の墨汁よりサラサラしていて書きやすかったそうです。
色も少し薄いかなという感じなので、コンクールなどには向かないかもしれませんが、練習で使うには思う存分使えるのでおすすめです。
汚れの種類によって落とし方も変わってくるので、汚れにあった落とし方を知って無駄な手間をなくしましょう。
まとめ
- 油汚れの洗剤は、肌に優しい中性洗剤のウタマロクリーナーがおすすめ
- 油ものの料理をした日はウタマロクリーナーで油汚れを残さないようにすると綺麗なキッチンが保てる
- 子供がいるご家庭には、油汚れの洗剤に重曹もおすすめで、重曹は手作りでペーストやスプレーにすると場所に合った使い方ができる
- ウタマロや重曹でも落ちない頑固な汚れにはアルカリ性のマジックリンがおすすめ
- 毎日の食器には油汚れをきれいに落ちるJOYがおすすめ
- 油汚れが衣服についたら、クレンジングオイルで落とすのがおすすめ
- 水に溶ける水溶性の汚れは食器用洗剤で落ちる
- 水にも油にも溶けない不溶性の汚れは研磨作用のある歯磨き粉で落とす
油汚れは取れなくなる前に少しの回数でも定期的に掃除をすることをおすすめします。
1日の終わりにキッチン周りを全てきれいにしようと頑張っていたこともありましたが、私には負担が大きく長くは続きませんでした。
油ものの料理をした日にコンロ周りを拭くだけでもキッチンをきれいに保つことができています。
子供が赤ちゃんの頃は食べ物の汚れ落としをし、外で遊ぶようになると泥汚れがたくさんついて毎日大変でした。
どの汚れもとりあえず水で下洗いをしていましたが、今思うと余計なことをしていました。
汚れの種類によって使う洗剤を変えた今は、無駄なことをせずに済んでいます。
子育て中は本当に時間がなく忙しい毎日ですが、少しでも余裕ができるようにちょっとした知識があるといいかもしれません。
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