焼き芋はアツアツのうちに食べると美味しいですよね。冷めても美味しいですが、私は温かいうちに食べるのが一番好きです。
焼き芋の温め直しには電子レンジとトースターをダブルで使うとねっとりしっとりしてとても美味しいですよ。
最近ではスーパーやコンビニエンスストアなどで手軽に焼き芋が買えますね。
私は焼き芋が大好きでスーパーで見かけるとつい買ってしまいます。
でも、家に着くころには冷めてしまうのでいつも電子レンジで温め直していました。
電子レンジだけではやりすぎるとパサつくことがあり、トースターだけでは中まで温まっていないことがあります。
どちらも使えば中までアツアツで甘みも増してとても美味しくなりますよ。
焼き芋の具体的な温め直し方を紹介しますので参考にして下さいね。
焼き芋の温め直しは電子レンジとトースターが最強
焼き芋の温め直しには電子レンジでラップをせずに2分ほど温めてから、アルミホイルで包んで約5分ほどトースターで焼きましょう。
そうすることで温め直したときに一番ねっとりしっとりして甘くなります。
私はねっとりした食感の焼き芋が好きなのでこの方法はとても衝撃でした。
いつもは電子レンジで温めていましたが、ラップをするとべたついてしまい、ラップなしで温めるとパサつくことがあってうまく温め直しが出来ません。
電子レンジとトースターを使う事で失敗することがなく美味しい焼き芋が出来ることを知り必ずこの方法で温め直しています。
電子レンジとトースターで温めるとおいしくなるんだね!
焼き芋を温め直す器具の違いを検証
焼き芋の温め直すときに電子レンジのみとトースターのみと電子レンジとトースター3種類でどれだけ食感が変わるのか試してみました。
芋の種類や電子レンジ、トースターの種類によって食感は変わってくるので色々な品種のさつま芋で試してみて下さいね。
私は、イオンで売っていた「紅優甘(べにゆうか)」という品種の焼き芋を試しました。
この焼き芋はねっとり系でさめても甘くておいしかったですが、温めた方が甘みが増してさらにおいしかったです。
電子レンジのみで温め直した焼き芋はホクホクあっさり
電子レンジでラップをせずに600wで約2分半ほど温めました。
ねっとりというよりはホクホクした感じです。甘さは少しあっさりした感じです。
こちらの方法は一番お手軽で手間がかからない上においしく温められるのでおすすめですよ。
もししっとり系が好きな方は、ラップをして温めてみて下さい。
あまり温めるとべチャッとしてしまうので様子を見て時間は加減してくださいね。
トースターのみで温め直した焼き芋はねっとり甘い
トースターで温める時に、そのままだと焦げやすいのでアルミホイルに包んで温め直しました。
約5分ほど温めましたが、ねっとりしてとても甘くなりました。
ねっとり感はやや少なめですが、私の好みの焼き芋になりました。甘くてほっこりします。
アルミホイルに包んで2~3分温めた後、アルミホイルをはがして1~2分ほど温めると皮がパリッとして美味しいですよ。
温めすぎると固くなるので時間は様子を見て調節してくださいね。
私は皮がパリッよりもそのまま温めてしっとりした焼き芋の方が好きです。
こちらの方法もお手軽でオーブンで温めるより時間がかからず温めたいときにすぐにできるので試してくださいね。
電子レンジとトースターで温め直した焼き芋はねっとりしっとり甘い
電子レンジでラップをせずに2分ほど温め、アルミホイルで包んで約5分ほどトースターで温めました。
この方法が一番ねっとりしっとり感があって甘みが強くなりました。
私はこの方法が一番美味しくなったと思います。
息子も焼き芋が大好きですが、この方法で温めた焼き芋が一番美味しいと言っていました。
こちらもアルミホイルをはがした後トースターで少し温めると皮がパリッとします。
皮がパリッとしてもしっとりしてもどちらも美味しいのでお好みの方法で温めてみて下さいね!
電子レンジとトースターでパサパサしないで温められる
電子レンジとトースターを使えばパサパサしないで、ねっとりしっとりした味わいになることがわかりました。
なぜ電子レンジとトースターを使うとねっとりしっとりした味わいになるのでしょうか?
電子レンジで温めると、水分が飛びやすいですよね。
さつま芋は水分量が少ないので、電子レンジで加熱しすぎるとパサパサになってしまいます。
トースターでじっくり焼き上げることで電子レンジよりも水分が飛ばないのでねっとりした味わいになって甘くなります。
トースターはオーブンと比べると手間がなく気軽に温められるので便利ですよね。
私はオーブンで焼き芋を作ることがありますが、余熱をしたり角皿を用意したり意外と手間がかかるので面倒になってしまいます。
トースターなら簡単なので是非試してくださいね。
ねっとりした焼き芋とホクホクした焼き芋の種類を調査
あなたは焼き芋はねっとり派ですか?ホクホク派ですか?私はねっとりした焼き芋が好きです。
昔はホクホクした焼き芋がメインでしたが、今は安納芋に代表されるようにねっとりした焼き芋も増えていますね。
私が子供の頃は寒くなると石焼き芋屋さんが軽トラックで近所を回っていて、ホクホクの焼き芋を買ってもらうのが冬の楽しみのひとつでした。
今ではあまり見かけなくなった石焼き芋屋さんですが、以前うちの近所に来てくれた時は思わず走って追いかけてまで買ってしまいました。
焼き芋屋さんを見かけるとついつい買ってしまうのは私だけではないですよね!
ねっとりした焼き芋とホクホクした焼き芋の違いはさつま芋の種類によって変わってきます。
ねっとり系とホクホク系の品種をまとめた表があります。
ウェザーニュース
さつま芋は色々な種類があるんですね!スーパーで売っているのもやあまり聞いたことのない名前のさつま芋もあります。
私は好きなのはやっぱり安納芋です。ねっとり濃厚で甘みも強いです。
中々手に入らないのですが、スーパーで売っているのを見かけた時は迷わず買ってしまいます。
昔ながらのホクホクの焼き芋を味わいたいのなら紅あずまがおすすめです。食べると懐かしい気分になりますよ。
色々な種類の焼き芋を食べてみてあなたのお気に入りを見つけて下さいね!
手作り焼き芋はダイソーの黒いアルミホイルがおすすめ
朝日新聞デジタル
家で作る焼き芋はダイソーの黒いアルミホイルを使って作ると甘みが増してとても美味しいです。
焼き芋はスーパーに行くと専用の機械で焼かれて温かいまま売られていますよね。
私もお買い物に行くとお店の入り口に焼き芋機が置かれていることが多いのでついつい買ってしまいます。
でも毎回買っていると結構なお値段になってしまいますよね。
そして、意外と売り切れてしまってることもありますよね。
そこで、家で作っても美味しく焼き芋を作るコツを紹介します。
焼き芋が甘いのはβ-アミラーゼが麦芽糖をつくるため
焼き芋が甘くなるのは、さつま芋の中にあるβ-アミラーゼという消化酵素が麦芽糖という甘み成分を作るためです。
(前略)焼きいもが甘くなるのは、さつまいもに含まれるβーアミラーゼという消化酵素が、加熱されて糊化したでん粉に作用して麦芽糖という甘味成分を生成するためです。
日本いも類研究会
この温度が概ね70℃前後ですから、この温度帯をいかに長く保持するかが、甘くておいしい焼きいもづくりのポイントになる訳です。(後略)
さつま芋を甘くておいしい焼き芋にするためには少し低い温度で長めに加熱する事です。
生のさつま芋自体甘みはあまりありませんが、70℃前後の温度で長く熱すると麦芽糖が作られ甘みが増すのです。
私がさつま芋を電子レンジで加熱したときにあまり甘みがなかった事がありました。
加熱時間が短く温度が高かったので麦芽糖が作られていなかったのかもしれません。
じっくり熱を加えることが大切なんですね。
ダイソーの黒いアルミホイルで焼き芋を作った感想
ダイソーでは焼き芋を作るために黒いアルミホイルが売られています。
「ブラックホイル」という名前のアルミホイルですが、黒は熱を吸収するので効率よく熱を集めて美味しく焼けるのです。
表面が黒くなっていますが、裏は普通のアルミホイルです。
このアルミホイルで焼き芋を作ってみました。作り方を紹介します。
- さつま芋を濡らしたキッチンペーパーで包む
- その上からラップを空気が入らないようにきっちり巻いて竹串で数か所穴をあけておく (破裂防止の為)
- 電子レンジ(600w)で約3分ほど加熱 (竹串ですっと通るくらいを目指してください。)
- キッチンペーパーとラップをはがしてブラックホイルを巻いてトースターで約6分ほど加熱 (時間は様子を見て下さい)
実際に作ってみました。中はねっとりしっとりの私好みの食感になりました。
スーパーで売っている焼き芋ほどねっとりはしませんでしたが、充分甘みが出ておいしかったです。
これなら食べたいときに簡単に焼き芋が作ることができます。
トースターに入れた時に途中で上と下をひっくり返すと均等に火が通るのでやってみて下さいね。
ダイソーのシリコンスチーマーは短時間で美味しい焼き芋が出来る
ダイソーのシリコンスチーマーは、忙しい時に短時間で焼き芋を作ることができるのでとても重宝します。
トースターで作るのが面倒な時にも重宝しますよ。
シリコンスチーマーにさつま芋を入れて電子レンジで3分ほど加熱します。
竹串がすっと通るまで時間を調整して加熱してくださいね。実際に作ってみました。
トースターで焼いたものに比べてねっとり感は少なくホクホク感の方が多くなりました。
焼き芋よりも蒸し芋に近いです。甘みも優しくほっこりした味で美味しいです。
私はこの焼き芋にバターをつけて食べましたが、濃厚さがプラスされて美味しかったです。
焼き芋を冷凍するとアイスのように美味しく食べられる
焼き芋はアツアツの焼き立てがおいしいですが、実は冷凍をしてもアイスのようになって美味しく食べられます。
砂糖を使っていないのにスイーツそのものでクリーミーな味わいになります。
焼き芋の長期保存もできて冷凍のまま食べても美味しいなんて一石二鳥ですね!
作り方はとても簡単です。焼き芋を食べやすい大きさにカットしてラップでぴっちり空気が入らないようにラップをします。
焼き芋を縦に半分に切ってから、さらに長さを半分に切ると、スプーンですくいやすいです。
輪切りにするとそのまま食べられるので少量ずつ食べたいときにおすすめですよ。
ラップをした焼き芋をジップロックなどに入れて空気を抜いて冷凍してください。
また、焼き芋を丸ごとラップでくるんで冷凍をして、温め直せばアツアツの焼き芋を食べることができますよ。
我が家では、アイスのように食べる時は輪切りにして冷凍をしています。
すぐに食べられるのでおやつが何もない時にとても重宝します。
栄養もあって簡単で美味しいおやつ、冷凍庫に常備してくださいね!
冷凍焼きいもは低GI値でダイエットに向いている
冷凍した焼き芋はGI値が低く血糖値が上がりにくいのでダイエットを考えている方にはうれしい食品です。
焼き芋は冷やすとGI値が下がるので血糖値の急激な上昇を防ぐのです。
焼き芋は冷凍するとなぜGI値が下がるのでしょうか?
(前略)GI値が下がると血糖値が上がりにくくなり、食べても太りにくくなるのです。
おいもや
なぜGI値が下がるかというと、焼き芋を冷やすとでんぷんがレジスタントスターチに変化し、血糖値の上昇を抑えてくれるからです。(後略)
冷凍するだけで太りにくくなるなんてとても嬉しい効果ですよね。
もちろん美味しいからと言って食べすぎには要注意です!なんでもバランスが大事ですよね!
興味を持った方は是非冷凍焼きいもを試してみて下さいね。
まとめ
- 焼き芋の温め直しには電子レンジとトースターをダブルで使うとねっとりして甘くなる
- 電子レンジとトースターで温めればパサパサにならないで温められる
- 焼き芋にはねっとりした焼き芋とホクホクした焼き芋があるがさつま芋の種類によって変わる
- 焼き芋は70℃前後の温度で長く熱すると甘みが増して美味しくなる
- ダイソーの「ブラックホイル」はトースターで焼き芋を作る時におすすめ
- 冷凍焼き芋はアイスのように甘くてクリーミーでおすすめ
- 焼き芋は冷やすとGI値が下がるので血糖値の急激な上昇を防ぐことで食べても太りにくくなる
焼き芋は電子レンジとトースターを使えば焼きたてのようにねっとりしっとりして美味しくなります。
食べたいときにアツアツの焼き芋が食べられるのはうれしいですよね。
栄養もたっぷりでダイエットにも向いているのでご家族でおやつに是非食べて下さいね。
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