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リビング学習をいつまで続けるかは重要ではない!子どもが集中しやすい学習スペースを整えて効果的に勉強しよう♪親の心構えも大切!

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豆知識

リビング学習は子どもの様子が分かっていい反面、静かにする必要があったり勉強道具が散らかったりでストレスを感じること、ありませんか?

このリビング学習、いつまで続ければいいのか気になりますよね。

しかし、子どものリビング学習はいつまで続けるべきか、という質問に正解はありません。

1番大事なのはいつまで続けるかではなく、その子がどうしたいのかという気持ちです。性格、勉強内容によってもリビング学習の向き不向きがあります。

私の娘も中学生の頃は、気分や勉強内容によってリビングと自室を使い分けて勉強していました。

また、適切な机や椅子、レイアウト、リビング以外でも勉強できる場所など用意し、子どもが集中しやすい環境を整えることも大切です。

ポイントをおさえて、リビング学習を効果的に行いましょう!

 

 

リビング学習をいつまで続けるかに正解はない

子どものリビング学習はいつまで続けるべきか、という疑問に正しい答えはありません。

1番大事なのはその子がどうしたいかという気持ちです。

難関大学に通う子達はリビング学習をしていた、といったことは私もよく耳にします。

しかし皆がリビング学習が向いている訳でも、リビングで勉強していれば成績が上がる訳でもありません。

その子の性格、勉強内容などでも向いている学習環境は違ってきます。

そのためリビングとは別に集中できる勉強場所を確保し、本人が選べるようにすることが大切です。

また、リビング学習をするならば環境をしっかり整えること、子どもが安心して勉強できる態度で親が接することも重要です。

期間について正解はありませんが、敢えていうならば低学年まではリビング学習が向いています。

まだしっかりと学習習慣が身についていない期間は、親が声かけや見守りをする必要があるからです。

 

 

リビングを学習スペースにする4つのメリット

子供のリビング学習で得られるメリットは、主に4つ挙げられます。

  • 子どもの学習状況を把握できる
  • 学習習慣が定着する
  • 子どもが安心して勉強できる
  • 雑音の中でも集中できる力がつく

確かにこういったメリットを感じる一方、気を付けなければいけないな、と私が思うことを併せて解説していきます。

 

得意不得意など子どもの学習状況を把握できる

宿題の進み具合や質問から、子どもの得意不得意を知ることができます。

また、子どもは質問にすぐ答えてもらえることで、分からないところをその場で解決できるのもメリットです。

一方、なかなか勉強がはかどらない姿を見ると、ついつい口うるさいことを言ってしまいがちです。

私も、早くやりなさい!さっきも教えたでしょ!など子どものやる気をそぐようなセリフを言いがちです。

煮詰まっているときに声かけをしたり、頑張っていることを褒めるなど、過干渉にならない程度の声かけを心がけたいですね。

 

親の目が届くことで学習習慣が定着する

親の目や声かけが勉強に向かう助けとなり、決まった時間に宿題を始める習慣などが身に付きます。

我が家でも宿題を始める時間を決めていて、小学4年生の今では時計を見て自分で宿題を始めています。

注意したいのは、勉強を始める時間に親がだらだらしないことです。

習慣が身についていない最初の頃は、子どもが宿題を始める時間になると私もテーブルにつき、家計簿などデスクワークをしていました。

もちろん、疲れていて休憩したい気持ちもよく分かります!しかし親がだらだらしていると、子どももつられてしまいます。

親が自制している姿を見せることで、子どもも勉強に向かいやすくなりますよ。

 

いつもの場所で子どもがリラックスして勉強できる

いつも過ごしている場所であり、家族がいるリビングであれば、子どもは孤独感を感じずリラックスして勉強することができます。

誰かがいてくれれば分からないことも聞けますし、ちょっとした勉強の愚痴も気軽に吐き出せます。

私の高校生の娘も、自室での勉強が煮詰まってくるとリビングで勉強を始めることがあります。

ちょっと難しい宿題も、家族と談笑しているうちに何とか解けたりしています。

注意点は、普段リラックスして過ごす場所故に、集中しづらい点です。

勉強から脱線してしまわないよう、ゲームや漫画などは目に入らない所に置く、テレビは消すか音量を下げる、などの工夫や努力が必要です。

 

人の気配や物音など雑音の中でも集中できる力がつく

雑音の中で勉強することで、周りの環境に左右されず目の前の勉強に集中できる力がつきます。

リビング学習を始めたばかりの頃や、勉強に取り掛かってすぐは、集中するのが難しいかもしれません。

そんなときは、子どもが集中できるよう家族がサポートしましょう。

少し敏感なところがある私の息子の場合、集中するまではなるべく静かな環境を保つようにしています。

また、集中力を養えるといっても、テレビを大音量で見ない、大声で話さない、などある程度の気遣いは必要です。

 

 

子どもが集中しやすいレイアウトを心がける

リビングの中で子どもの学習スペースを決めるときには、子どもが集中しやすい場所を選びましょう。

低学年位であればコミュニケーションがとりやすい場所にする必要も出てきますが、出入口の側や家族が頻繁に通る場所は避けましょう。

家族が行ったり来たりしていれば子どもは気が散りますし、家族も気を遣ってしまいます。

また、ゲーム機やテレビなど勉強の妨げになるものが目に入らないようにするのも大切です。

学習机であれば壁に向けて配置し、ダイニングテーブルであればそういった物が目に入らない席で勉強するようにしましょう。

私の息子は、お気に入りの遊び道具をリビングに置いています。目にすると必ず手にしてしまうので、箱に入れることで目に触れにくくしています。

 

 

中高生の学習机は天板が広いものがおすすめ

家庭によってはダイニングテーブルではなく、リビングに学習机を用意する場合もあるかもしれません。

私の娘は中学生になった頃から1教科の勉強に使う教科書が増え、自室の学習机の上をいっぱいに使っています。

中高生が使う、または中高生になるまで使うなら天板が広い学習机がおすすめです。

 

大きいけれどインテリアの邪魔をしない学習机

この学習机の天板は、奥行き60センチ、幅90センチです。幅は105センチ、120センチも用意されています。

リビングに置く学習机は、面積的にもインテリア的にも奥行きの浅いものを選びがちですが、そうすると中高生には使いづらいものになってしまいます。

この奥行きと幅であれば、中高生でもたくさん教科書を広げられますね。

私の娘もリビングで勉強するとき、ダイニングテーブルの半分を占拠する勢いで教科書を広げます。

しかしこうなると本人も片付けるのが大変なので、広げっぱなしにできる自室で勉強することが圧倒的に多くなってきました。

 

学習机を2人分置きたいときに便利なツインデスク

引用 わくわくランド

子ども2人分の学習机を準備したいときに便利なのがツインデスクです。

デザインが違う2つの学習机をリビングに置くと、どうしても見た目やスペースがごちゃごちゃしがちです。

ツインデスクであれば見た目もスペースもすっきりし、幅が広いので2人並んで使いつつ、棚やキャビネットで収納と各自のスペースを確保できます。

ツインデスクは奥行きが浅いものも多いですが、このツインデスクは奥行き58.5センチと深めです。

組み合わせを変えることで、フラットに使ったり棚を上に置いて間仕切りにできるほか、机を分けて向かい合わせにすることもできます。

机を分けることができるので、将来それぞれの部屋で使えるのも魅力的ですね!

私もリビングに作業デスクが欲しいので、このツインデスクを置いて息子と並んで使うのもいいなと思っています♪

 

 

椅子は座面と足置きの高さ調整ができるものを選ぶ

正しい姿勢を保てるよう、椅子は座面と足置きの高さ調整ができるものを選びましょう。

学習机を置かずダイニングテーブルで勉強する場合は、特に注意が必要です。

ダイニングテーブルの高さを子どもに合わせるのは無理なので、子どもの足がブラブラしたり姿勢が崩れたりしないよう、椅子の座面と足置きの高さを合わせましょう。

この椅子は、私の息子がダイニングテーブルで食事、勉強と両方に使っているものです。

座面は3センチ刻みの5段階、足置きは3センチ刻みの4段階で調整できます。座面は汚れに強く水拭きもできるので、ダイニングでも安心ですよ!

オークの無垢材でデザインも高級感があり、インテリアの邪魔をしないので私はとても気に入っています。

座面を一番上まで上げれば中高生まで長く使えます。

 

 

勉強道具専用の収納を用意して散らかりを防ぐ

引用 ISSEIKI FURNITURE SHOP 

リビングに勉強道具が散らかるのを防ぐため、勉強道具専用の収納を用意しましょう。

勉強道具が散らかっていると探し物などの手間も増え、子どもが集中できない原因になります。

また、リビングが片付かないことが親のストレスになり、子どもを叱る原因にもなってしまいます。

お互いが快適にリビング学習を行うためにも、ぜひ勉強道具をしまえる収納を用意しましょう。

我が家のダイニングテーブルの側にはオープン収納があります。私の娘が中学生になって勉強道具が増えたときは、このオープン収納の一画を専用の収納としました。

勉強をするダイニングテーブルの側にオープン収納することで、面倒くさがり屋の娘でも勉強を始めやすく、また片付けやすかったようです。

学習スペースの側に収納を用意できない場合は、写真のようなキャスター付きのものが便利です。

使う時だけ側にもってくることができるので、邪魔になることがありません。

 

 

まとめ

  • リビング学習をいつまで続けるかの疑問に、正しい答えはない
  • 子どもの気持ちや性格、学習内容によって、リビングか自室か自分で選べることが大切
  • 学習習慣が身についていない期間は、リビング学習が向いている
  • リビング学習のメリットは、学習状況が把握できる、学習習慣の定着、子どもが安心して勉強できる、騒がしい中でも集中できる力がつく、の4つ
  • 干渉し過ぎない、親も自制して行動する、誘惑になるものは置かない、テレビや会話の音量に気を遣う、など子どもが安心し集中ができるようにする
  • 子どもの学習スペースを決めるときには、子どもが集中しやすい場所を選ぶ
  • 学習机は、中高生が使う、または中高生になるまで使うなら天板が広いものがおすすめ
  • 正しい姿勢を保てるよう、椅子は座面と足置きの高さ調整ができるものを選ぶ
  • リビングに勉強道具が散らかるのを防ぐため、専用の収納を用意する

小学校の宿題などをきっかけに、お子さんのリビング学習が始まる家庭も多いかと思います。

そのリビング学習がいつまで続くかは、その子次第です。

寂しがり屋や親がいないと不安な子は安心できるようリビング学習、気が散りやすい子は自室、など性格によって適した学習方法は違います。

また、勉強内容も難しくなり暗記ものなどが増えてくる高学年以降は、自室などリビング以外の勉強場所を用意しましょう。

思春期で親の目を煩わしく感じるようになったり、兄弟が遊ぶ声などが気になり自室で勉強することを本人が選ぶことも増えてきます。

日々の宿題などはリビング、テスト勉強のときは自室など、気分や勉強内容によって勉強場所を選べるようにするのがおすすめです。

私の娘も高校生の今ではほとんど自室で勉強しますが、集中できない時などに気分転換にリビングで勉強することもあります。

リビング学習をするときは、中高生まで使うことを見据えて机や椅子を用意しましょう。

広げる教科書が多くなっても大丈夫な大きさの天板の机、高さ調節ができる椅子を選ぶのがおすすめです。

レイアウトは子どもが集中しやすく、家族も気を遣わなくてもすむよう生活動線を避けて配置しましょう。

効果的にリビング学習を行うためにも、こういった机や椅子、レイアウトなどの環境を整え、親は干渉しすぎず見守る姿勢が大切です。

子どもの気持ちを尊重しつつ、本人も家族もストレスなく過ごせるように工夫してリビング学習の環境を整えましょう。

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