ラムネは子どもが好きなお菓子のひとつですが、何歳から食べれるのか気になりますよね。
ラムネは何歳から食べれるのかというと、「何歳からならいい」という決まりはありませんが、離乳食が終わった1歳半頃からが良いでしょう。
お菓子売り場ではいろいろなタイプのラムネがあり、色や形、味など種類が豊富にあります。
我が家の子どもたちは好きなキャラクターのラムネをよく欲しがって、おやつに食べていますよ。
また食べれる年齢以外にも、ラムネは食べすぎ注意であることや、ラムネの成分であるブドウ糖についても調べてみたので参考にしてくださいね。
調査すると、ブドウ糖は脳に良い効果が期待できることがわかりましたよ。
簡単にできるラムネの作り方もありますので、ぜひご覧くださいね。
ラムネは何歳から食べれるのか調べてみた
ラムネは何歳から食べれるのかというと、はっきりとした決まりはないのですが、食べるとしたら離乳食が終わった1歳半頃からが良いでしょう。
ラムネは甘くて口の中で溶ける感覚が何とも言えない美味しさで、子どもたちに人気ですよね。
我が家の小学生の娘もラムネが大好きで、出かけるときにはよくカバンに入れています。
子どもが欲しがればあげたいけど、「ラムネは何歳からなら食べてもいいの?」と気になり調べてみました。
ラムネは何歳から食べてもよいか調べたところ、はっきりと「この年齢からなら良い」という決まりはなさそうです。
みんなはいつからラムネを食べさせてるのかなー?
「Pigeon」の育児ママアンケートの「ラムネはいつから?」の結果によると、1歳前から与えている人もいることがわかりました。
最も多いのは1歳4ヶ月で、約半数の人が2歳前にラムネを食べさせているということでした。
1歳4ヶ月は離乳食完了期なので、いろいろなものが食べれるようになっており、その頃ならラムネが食べれると判断する人も多いのでしょうね。
おやつについて調査!お菓子は1歳半頃からが良い
ラムネはおやつ、という観点からおやつの与え方について調べてみると、お菓子は離乳食完了期の1歳半頃からが良いとわかりました。
離乳食期のおやつについて調べてみたよ♪
離乳食期のおやつについて、育児雑誌でおなじみの「たまひよ」に記載がありましたので、こちらのようにまとめました。
・3回の離乳食だけではとりきれない、必要な栄養を補うのが、捕食としてのおやつ
・基本的に離乳食で栄養が十分とれているならおやつは不要
・おやつは、離乳食で与えなかった食材(例えばヨーグルトや牛乳などの乳製品や、果物)がおすすめ
ラムネはし好品なので、与えるのは離乳食中はまだ控えた方がよさそうですね。
離乳食が完了するのは1歳半頃と言われていますので、お菓子を与えるのはその頃からが良いでしょう。
私が子どもの離乳食期によくあげていたおやつはバナナや焼き芋で、小さな口でモグモグして食べていました。
離乳食が完了した後であれば、上下の前歯も生えそろい、嚙む力もついてきていますよね。ラムネは口の中で溶けやすいので食べやすいお菓子だと思いますよ。
このようなことから、ラムネは離乳食が完了した1歳半頃からなら食べても良いと言えるでしょう。
1歳頃から食べられるラムネや無添加のものも販売されていますので、初めて与えるときはそちらがおすすめですよ。
上手に食べれるようになるまでは、そばで見守ってあげましょうね。
1歳10ヶ月の娘に初めてラムネをあげてみた
今回の調査で、ラムネは1歳半頃から食べれることがわかり、娘にラムネを食べさせてみることにしました。
我が家の娘は1歳10ヶ月で、姉や兄がおやつを食べていると、そばに来て欲しがります。
そこで、1歳から食べれるラムネを見つけたのであげてみました。
「1才ごろからのクッピーラムネ」は着色料・香料不使用で、7大アレルゲン原料不使用なのでラムネデビューに向いていますよ。
最初口に入れたときは不思議そうな顔をしていましたが、モグモグして口の中で溶かして、美味しそうに食べていました。
ラムネデビューしちゃった♪
ラムネは体に悪いお菓子ではないのですが、食べ過ぎ注意なので、食べさせるときはルールを決めるといいかもしれませんね。
我が家の末っ子娘はイヤイヤ期真っ最中なので、気を紛らわせたいときにあげようかなと思います。
ラムネの食べ過ぎ注意については、次にご紹介しますね。
ラムネは体に悪いお菓子ではないが食べ過ぎ注意
ラムネの主成分は砂糖やブドウ糖であり、食べ過ぎに注意が必要ですが、身体に悪いということはありません。
特にブドウ糖は脳に良い効果があると言われ、おすすめされているほどです。
ブドウ糖については後ほどご紹介しますね。
ラムネはほぼ糖質であることから、食べ過ぎるとこちらのような心配事が考えられます。
・虫歯
・下痢
日本食品標準成分表2020年版(八訂)によると、ラムネ100gに対し糖質は92.2gであり、このことからもラムネはほぼ糖質であることがわかります。
ほぼ糖質であるラムネを食べ過ぎると、当然太る原因となってしまいますよね。
たまひよの幼児食本である『初めての幼児食』によると、「1日の糖類の目安量は、1~2歳は10g、3~5歳は15g」となっています。
可愛らしいラムネ瓶の容器で有名な森永製菓のラムネは1粒が0.7gです。
これを目安とすると、1日に食べるラムネの量は、1~2歳は5粒、3~5歳は10粒くらいが良いのではないかな、と考えます。
食事とのバランスを見ながら少量を与えるようにしましょうね。
私は子どもに欲しがられると、つい与えてしまうことがあるので、気をつけようと思いました。
ラムネを食べ過ぎると虫歯になる
ラムネの主成分である砂糖やブドウ糖は虫歯になるリスクがあります。
そのため食べ過ぎると虫歯になるリスクが高くなるので、少量にして、食べた後はお茶を飲んだり、歯磨きをしたりして口の中に残らないようにしましょう。
虫歯になるのは避けたいよー
ラムネには「還元パラチノース」という甘味料が含まれており、とりすぎるとお腹の調子が悪くなり下痢になってしまう可能性があります。
体質にもよりますが、食べ過ぎには注意した方がよさそうですね。
このように3つの心配事がありますので、ルールを決めるなどして、上手な食べ方をしましょう。
ラムネの成分であるブドウ糖は体に必要な栄養素
ブドウ糖は、果実やはちみつに含まれる糖類の1つで、私たちの体にとって必要な栄養素です。
ラムネの主成分にブドウ糖と表示されているのをよく見かけますが、このブドウ糖とはいったい何なのか調査しましたのでご紹介します。
ブドウ糖とラムネの関係を調べていると、日本で初めてブドウ糖を原料にラムネを開発したのは「安部製菓」というお菓子会社であることがわかりました。
こちらは「あべっ子ラムネ」で有名な会社なんですよ。
その安部製菓のホームページを覗いてみると、ブドウ糖についてこのように記載されていました。
(前略)ブドウ糖(α-D-グルコース)は自然界に最も多く存在する糖で、ぶどうなどの果実やはちみつに多く含まれる単糖類(ブドウ糖、果糖、ガラクトース)の1つで、血液中にも、血糖(ブドウ糖)として約0.1g含まれるます。 また、ブドウ糖は私たちが食べたゴハンやパンからも作られます。食事として摂取した炭水化物は、体内の消化酵素によって細かく分解・消化されて最終的にブドウ糖となり、腸で吸収され様々な生理活動に利用されています。(後略)
引用 安部製菓公式ホームページ
このようにブドウ糖は私たちの身近にあり、必要不可欠な糖類なんですね。
砂糖との違いは何?
砂糖はブドウ糖と果糖が結合した糖類です。
なのでラムネの原料に「砂糖」と書いてあっても、ブドウ糖が含まれているということなんですね。
私は、糖類はダイエットの敵というように思っていましたが、体内の活動に必要なものなんだなということがわかり、安心しました。
ブドウ糖は脳の認知機能に良い効果が期待できる
ブドウ糖は脳にとって重要な栄養素であり、脳の機能を一時的に改善、向上させる効果が期待できることがわかりました。
ブドウ糖について調べていると、「ブドウ糖は脳に良い効果がある」という情報が多く載せられており、調査しましたのでご紹介します。
(前略)ブドウ糖は脳をはじめ、赤血球や腎臓の髄質、一部の筋肉を正常に動かすために使われており、1日に必要な量はおよそ150gといわれています。
ブドウ糖の最も大切な役割は、脳を正常に働かせることです。(中略)
脳は血液・脳関門といわれる検問所で厳しいチェックを行い、エネルギー栄養素としてはブドウ糖以外のものを通しません。まさに、ブドウ糖は脳の活動を維持するのに重要な栄養素なのです。(後略)引用 安部製菓公式ホームページ
こちらを見てもわかるように、ブドウ糖は脳の働きに欠かせないものである、ということなのですね。
ここでいう認知機能の一部を一時的に改善、向上させるとは、集中力や注意力、記憶力、理解力を一時的に高めることをいうようです。
例えば仕事や勉強などで集中力を高めたいときに、ラムネを食べて脳の栄養補給をするといいかもしれないですね。
私は家事や育児でクタクタになって頭が回らなくなってしまうことがあるので、そんなときに食べたいな、と思いました。
食べ過ぎには注意が必要ですが、ブドウ糖が体に悪くないことがわかり、子どもに安心してラムネを食べさせることができますね。
これからはブドウ糖を多く含むラムネを選んで買おうと思います。
簡単にできる!!ラムネの作り方をご紹介
ラムネは簡単に手作りすることができますよ。作り方をご紹介しますね。
材料はこちらです。どれもスーパーで買えるものですよ。
- 粉糖(50g)
- コーンスターチ(10g)
- 食品用クエン酸(小さじ1/2)
- レモン汁(小さじ1/2)
- 水(小さじ1/2)
- 食品用重曹(小さじ1)
作り方はこちらです。どれも白い粉なので間違わないようにしましょうね。
1.ボウルに粉糖とコーンスターチを入れて混ぜ合わせます。
2.クエン酸とレモン汁、水を入れてさらに混ぜます。
かたまりをスプーンの裏でつぶす感じで混ぜるといいよ♪
3.かたまりがなくなってきたら、重曹を入れて混ぜます。
4.小さじスプーンに入れて、指でギュッと押して固めたら、お皿にうつします。
5.半日~1日ほど乾燥させたらできあがりです。
かき氷シロップで色をつけることもできるよ♪
かき氷シロップを使った作り方がこちらです。
「レモン汁+水」の代わりに、「かき氷シロップ(小さじ1)」を使用して混ぜましょう。
冷蔵庫にいちごシロップがあったので、こちらを使いました。
いちごシロップだとほんのりピンク色になりますよ。
その後は先ほどと同様に、重曹を入れて、小さじスプーンで形を作ったら乾かしましょう。
こちらが完成したものです。可愛らしいラムネができました♪
子どもにあげたら「美味しい」と言って食べてくれました。
火を使わないので、子どもと一緒に遊び感覚で作れますよ。
いろいろな味のかき氷シロップを使って作ると一段と楽しめると思うので、ぜひやってみてくださいね。
まとめ
- ラムネは何歳から食べれるのかというと、離乳食が終わった1歳半頃からが良い
- ラムネは体に悪いお菓子ではないが、「太る・虫歯・下痢」の3つの心配事があるので食べ過ぎ注意
- ラムネの成分のブドウ糖は、果実やはちみつに含まれる糖類の1つで、私たちの体に必要不可欠な栄養素である
- ブドウ糖は脳の働きに欠かせないものであり、認知機能の一部(集中力や記憶力など)を一時的に改善、向上させる効果が期待できる
- ラムネは粉糖、コーンスターチ、クエン酸、重曹、レモン汁を使って、簡単に手作りすることができる
ラムネはこの年齢からなら食べれるという決まりはないのですが、離乳食が終わったあとに、お子様の様子を見ながらあげるといいですよ。
パパ、ママが「いいかな」と思う頃にラムネデビューしてみてください♪
食べ過ぎないように注意が必要ですので、ルールを決めてあげるようにしましょうね。
私はブドウ糖は脳に良い効果があるとは知らなかったので驚きましたが、これからはブドウ糖を多く含むラムネを選んで買おうかな、と思いました。
ラムネ作りもぜひお子様と一緒に楽しんでくださいね。
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