小さな子どもさんを持つ家庭で玄関のオートロック化を考えた事がある人は多いはずです。
私は我が子が小学校へ入学する時に鍵っ子になってしまう時に考えました。
キュリオロックを使うことで潜在的な玄関キーのストレスから解放されます。
キュリオロックアプリを通して玄関キーの開錠や施錠が可能になります。
買い物帰りで荷物を抱えながらのドアの開錠をする手間や、登園準備で多くの荷物と我が子を連れてのドアの施錠をするのは大変ですよね。
キュリオロックを使用した経験のある口コミからメリットやデメリットをまとめてみました。
我が家も導入を考えた事のあるキュリオロックの口コミはとても多く、累計ユーザーが30万人いると知り驚きました。
口コミを参考にしながら使い方やデメリットの対処方法も調べたので参考にしてください。
キュリオロックの口コミより普通の鍵との違いを解説
出かける時、帰宅した時に必ずカバンやポケットから鍵の出し入れが必要になります。
どんなに荷物を持っていても、寝ている子どもを抱いていてもこの作業はなくなりません。
誰かがそばにいてくれる場合は助けられる部分があるかもしれませんが、基本的には鍵を取り出す作業は変わりません。
キュリオロックを使ってハンズフリー化することにより、物理キーを持って鍵の開閉をする作業がなくなり、潜在的なストレスから開放されます。
玄関ドアに自分が近づく事でカギの開閉が自動で行われるということです。
キュリオロックにすることで得られるメリットを以下にまとめてみました。
- スマホをポケットやカバンにいれたままでOK
- ドアが閉まるとオートロックが作動する
- アプリを使って閉め忘れのか確認をすることが可能
- カギの開閉がスマホを通してわかるので子どもの安否確認が出来る
- 工事不要で設置できるので賃貸住宅でも気軽に取り付けられる
- 粘着テープで設置するので引っ越し先でもまた使うことが出来る
帰宅してから鍵を開ける作業は必ず行いますが、ちょっと他の事を考えていたりすると閉め忘れてしまこともありまあせんか?
私は時々、閉め忘れがあるので寝る前には必ず玄関のカギを確認するようにしています。
鍵を開けたら閉めると言う当たり前の作業なのですが、実は脳には潜在的なストレスとなっているのです。
私も以前、キュリオロックではありませんが家にスマートロックを取り入れた経験があります。
我が子が小学生になり共働きの為、鍵っ子になってしまうということに不安を感じたからです。
大きなランドセルを背負って疲れて帰ってきて、「トイレに行きたいのに鍵が見つからない」などの何かしらの不安を抱えていることもあるでしょう。
そんな時に落ち着いて鍵を取り出せるのかな?と心配に思いスマートロックを取り入れました。
また普通の鍵だと毎回ランドセルの中などに出し入れする必要があり、その行為が鍵を紛失する可能性を増やすのではとも考えました。
スマートロックにしてしまえば、カバンに入れっぱなしで紛失のリスクなく過ごせると思いました。
実際に普通の鍵からスマートロックにしたことで、不安材料が減り安心して仕事から帰ってくることが出来ました。
子どもとてもスムーズに生活出来ていたと感じます。
時々ランドセル不要の登校がありスマートキーを持たずに家を出たこともありましたが、そのくらい鍵の存在感がありませんでした。
キュリオロックアプリを通して設定することで使える
キュリオロックはどのようして設定するの?手間取るようなことは苦手だわ。
設定が面倒だったり手間に感じると導入するのに二の足を踏んでしまいますよね。
キュリオロックを使用することであなたのスマホが玄関の鍵となりますのでスマホの設定は必須となりますよ。
キュリオロックアプリをインストールしアカウント登録することで設定が完了します。
キュリオロックが使えるようになるまで
キュリオロックを使えるように設定するは専用のアプリのダウンロードが必要になります。
アップルストア、Googleプレイストアのどちらからもどちらからも入手できますよ。
iPhoneの方はアップルストア、androidの方はGoogleプレイストアからのダウンロードとなります。
- ステップ1キュリオロックアプリのダウンロードをする
本体に同封されているオーナー登録カードを手元に用意して進めましょう
- ステップ2アカウント登録
メールアドレスを登録して、発行されるパスコードを入力することで完了です
- ステップ3オーナー登録
アプリのガイドに従って進めていきましょう
- ステップ4本体の設置
アプリに詳しい手順が表示されるので一緒に進めていきましょう
- ステップ5設置&設定完了
使用可能になります
この設定をしたスマホがキュリオロックのマスターキーとして使えるようになります。
そしてこのマスターキーの管理者が合鍵の発行や鍵の開閉状態をアプリを通して確認することが出来るのです。
またスマホだけでなくアップルウォッチ(apple)やスマートウォッチ3(SONY)のウェアラブルウォッチにも対応しています。
マスターキーの管理者がの設定することでウェアラブルウォッチを使った解施錠も可能になります。
少しずつスマホだけでない機器からの操作での対応範囲が広くなってくれると嬉しい人はたくさんいるでしょうね。
私もウェアラブルウォッチを日頃から使用しているのでこちらにも対応してもらえるとキュリオロックを利用したくなります。
またマスターキーの管理者からの合鍵の発行は20本まで可能なので十分すぎる数ではないでしょうか。
ゲストキーとして合鍵を簡単に発行できる
同じアプリを友人がインストールすることで合鍵が作れ使用することが出来ます。
管理者が利用時間の設定が可能でゲストキーとして使用できるのです。
この機能はとても便利で画期的だと感じました。友人が家を訪ねてくる場合のことを例にしましょう。
赤ちゃんが寝ていてインターホンを鳴らして欲しくない時や授乳中で手が離せない時にも友人のタイミングで開錠することが可能になります。
先日、生まれたばかりの赤ちゃんがいるお家にお邪魔しましたが玄関の前に立ってインターホンを鳴らしても良いのか迷いました。
結局、スマホで連絡をしてからインターホンを鳴らさずに鍵を開けてもらいました。
この機能を持っていたとしたら、玄関の前で迷うことがなかったかなと思います。
また一人で暮らしていても緊急時に備えて、自分の親や兄弟に合鍵を念のために渡している人も多いと思います。
私は親元を離れて暮らすようになってから、合鍵を渡すようにしているのでこの機能は便利だなと感じました。
使用する電池を挿入する場所は2か所ある
キュリオロック公式サイト
キュリオロック本体を稼働させるには乾電池を入れる必要があります。
sideAとsideBの二か所に乾電池を入れる場所があります。
片側だけに入れて稼働する事も可能ですが片側のみだと約半年、両方に入れることで約一年使用することが出来ます。
使用する乾電池はCR123Aという親指の先ほどの小さめのリチウム電池です。
私は以前使っていたデジタルカメラや、最近だとSwitchBotにこのCR123Aというリチウム電池を使っていました。
近所のスーパーや小さい電器屋さんではなかなか手に入りにくい乾電池だった為、ネットショップなどでまとめて購入するようにしていました。
乾電池を取り替えるのが手間だなぁ
キュリオロックについて調べていると、乾電池の取り替えが手間であることや、手に入りにくい乾電池であることがデメリットとして挙げられていました。
乾電池の寿命については自動車のスマートキーと同じでメンテナンス程度に気に掛けておくことで急な電池切れで使用不可になることを防げます。
また手に入りにくいからこそ、少し多めのストックがあればいつでも交換に対応できるので困ることがないと思います。
スマホからいつでも電池の残量がチェックできることから、不安な場合は定期的に確認することも可能ですね。
私も実際に子どもにスマートキーを持たせた時は、鍵が開かなければ意味がないので年度初めにはチェックするようにしていましたよ。
少しの手間かもしれませんが安心して長く使うには多少の時間も必要ではないでしょうか。
締め出しに注意!物理キーの持ち歩きは必須
ドアの開閉に反応して自動で施錠してくれるという便利なオートロック機能ですが時にはデメリットとして捉えられることもあります。
スマホの持ち出しを忘れたり、充電切れの場合は締め出しに遭う為、物理キーの持ち歩きを推奨しています。
ゴミ出しなどで、ちょっとだけ外出する時にスマホを持って出ることはあまりないですよね。
スマホがカギとして機能する為、玄関が締まるとロックされてしまい、そのまま家に入れなくなってしまうことにつながってしまいます。
また、スマホを持ち出していても外出先で充電が切れてしまうことも考えられます。
スマホの位置情報を読み取ってキュリオロックが開錠する仕組みとなっていますので、この場合も開錠されず締め出しに遭ってしまう可能性につながります。
ゴミ出し程度でしたらスマホを持ち歩く習慣を付けたり、家の中の家族に知らせることが出来れば問題ないですね。
スマホの充電切れやキュリオロック本体の電池切れの場合だと物理キーを持っておくことが解決策となります。
その他の心配事として本体の落下も考えられます。頻繁にあっては困りますが両面テープで取り付けるタイプの鍵なので絶対にありえないとは言い切れませんよね。
私も締め出しの可能性を考えて自動車のダッシュボードに常に物理キーを持っていました。
また、我が子のランドセルのポケットにも忍ばせておくことで安心材料にもなりました。
考えられるデメリットに先回りする対処方法
キュリオロックの様々な口コミからのデメリットを知っておくことで先回りしてデメリットを対処する方法があります。
- 締め出しの可能性は物理キーを必ず持つことやスマホを常に持つ習慣を付ける
- 電池交換の手間に関してはストックを置いておく事や定期的なメンテナンスを心掛ける
ということで解決していますが他にもデメリットが見られました。
いくつかのデメリットを挙げてその対処法を調べてみました。
近づいてもすぐに開錠しない
スマートキーのメリットである自動で開錠する機能が上手く反応しない場合やタイムラグが時々あります。
キュリオロックはBluetoothの電波を使用して本体とつながっている為、距離や障害物によって多少のタイムラグが発生してしまいます。
別売りではありますがQurioHubを使用することで安定した4G/WiFi通信を使ってQrio Hub経由で動作できる為、動作環境が安定する場合があります。
QrioHubはWi-Fiは5Gは使えないので自宅のWi-Fiルータが2.4Gの電波出せるかをあらかじめ確認をしておきましょう。
また、アプリから位置情報の取得が出来ないと反応しない場合があります。
「バックグラウンドからの使用をON」という設定を確認をする必要があります。
キュリオロックについて… 先日玄関ドアに取り付けるキュリオロックというものを買いました 早速設置してハンズフリーも設定したのですが、反応しません
Yahoo知恵袋
それぞれ利用する人の住環境によって、多少のタイムラグは発生してしまいます。
あまりに我慢できない場合は公式サイトに質問して問題解決につなげるとよいと思います。
私が使っていたスマートキーも時に反応してくれない場合があり、本体が反応するようにカバンの中のスマートキーを少し揺さぶったりしていたのを思い出しました。
また別売りにはなりますがキュリオロック専用のQurioKeyを携帯するのも対策の一つとして挙げられます。
本体が落下してしまうこと防ぐ
ドアに対して両面テープで貼り付けている為、時間が経ってしまうと粘着が弱くなることも考えられます。
注意書きにもありますが接着する前に付近をしっかり拭き、ほこりなどが付いていない状態にしておくことが大切です。
また、貼り付けた後はすぐに手を離さずしっかり圧着しましょう。
説明書には2分圧着すると書いてあるのでしっかり押さえてあげましょうね
高さ調節ねじがうまく合っているかどうかも必ず確認をしておくとよいでしょう。
高さや差し込みの設置が上手く出来ていなことでサムターンが回りきらないという場合もあります。
この事象を避けるためにも高さ調節や本体の圧着の確認をすることはとても大切ですね。
定期的に本体に触れてみてしっかり貼りついているか確認をすることも予防のひとつとして考えられますね。
お財布に優しくキュリオロックを試してみよう
キュリオロックを使うと本当に便利になるの?
試してみようにも価格は決して安くないから不安だわ
キュリオロックはレンタルして試すことが可能です。
今までの生活をがらりと変えることに少し抵抗を感じる人もいるかもしれませんね。
今まで使っていたものを使わなくてよい生活は少しそわそわしてしまう気がする人もいるでしょう。
とは言え、そんなに簡単に我が家に導入できるのかコストの面も気になるものです。
キュリオロックの公式サイトでの販売価格を調べてみました。
Qrio Lock(Q-SL2) | 25,300円(税込) |
Qrio Lock(黒)+ Qrio Key S(Q-K2) セット | 31,900円(税込) |
価格も「安いから試してみよう!」と軽く思えるものでもありませんし慎重になる気持ちはわかります。
レンタルサイトRentioではキュリオロックが月額2,000円で試すことができます。
最低レンタル期間が3ヵ月となっているので買うのを迷っている方はじっくり試せてよいのではないでしょうか。
ただ、月額2,000円で3ヵ月の縛りが存在します。
多くの人がメリットを挙げているので本体を購入するのは大きな出費ではないかもしれないですね。
まとめ
- キュリオロックを使うことで潜在的な玄関キーのストレスから解放される
- ハンズフリーすることでカギを紛失するというリスクなく過ごせる
- キュリオロックを使えるようになるには専用のアプリのダウンロードが必要
- マスターキーの管理者が合鍵を20本まで発行することが可能
- 管理者が利用時間の設定をすることてで一時的な合鍵として友人も使用できる
- キュリオロック本体を稼働させるにはsideAとsideBの二か所に乾電池を入れる必要がある
- スマホの持ち出しを忘れたり充電器れの場合は締め出しに遭う為、物理キーの持ち歩きを推奨
- 開錠施錠は住環境によって、多少のタイムラグは発生してしまうことが考えられる
- 落下防止の為に定期的に本体に触れてみてしっかり貼りついているか確認する
- キュリオロックはレンタルで試すことが出来る
昔からの習慣として玄関の前でカギを出して開け閉めをするのは当たり前のことに感じます。
実は潜在的なストレスであり、カギを紛失してしまうリスクでもありました。
子育てをしていると、そのストレスやリスクが減るとちょっとしたことではありますが楽になったように感じられますよね。
キュリオロックを使うことで潜在的なストレスから解消されるのなら使ってみたいですね。
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