子連れ旅行の荷物少なくする方法は、「事前準備」「減らす工夫を知る」「配達」の3つです。
長期の休みになると、子供のために旅行の計画を立てる事も多いでしょう。
しかし、いざ行くとなると、こんな声が聞こえてきます。
荷物少なくならない?
片付けが大変なの
移動中は荷物少なくしたい
子供にもイライラ
公共交通機関を使った子連れ旅行だと、尚更大変ですよね。
わが家は、今年初めて新幹線で旅行に行く予定を立てています。
しかし、わが家の旅行は荷物が多く、どこに何があるか分からなくなったり、物が紛失したりとアクシデントだらけです。
このように、大人の負担になることが多い子連れ旅行を解決するには、「荷物少なく」することですよね。
一緒に事前準備をして、持ち物とストレスを減らし、楽しい旅行へ行きましょう。
子連れ旅行は荷物少なくしよう!事前準備4選
持ち物を少なくするため、旅行に行く前に下準備をすることをおすすめします。
旅行に行く前に、「どこに行こう?何があるかな?」と旅行雑誌を見て計画を立てますよね。
同じように、旅行に行く前の計画として必要な準備を4つあげたのでチェックしてください。
これをしておくだけで、旅行の移動時はもちろん、準備や片付けまで各段に楽になるなぁと私も感じましたよ。
荷物を管理しやすいように持ち物リスト作ろう
あらかじめ、自分用の持ち物リストを作っておくことをおすすめします。
適当に荷物を用意していると、多めに持っていきすぎたり、逆に少なくて困ることもありますよね。
宿泊日数を考えながらチェックリストを作ると、大人の場合は次の旅行でも使用できて良いですよ。
子供の場合も、いらないものいるものを少し変えると継続して使えるでしょう。
私も、旅行の前にチェックリストを、ちゃちゃっと作りますが、思いついたものから書いていくので、同じ場所に何度も取りに行ったり、準備に時間がかかります。
チェックリストを作るときは、キッチン、洗面など置いている場所ごとに分けて、リストを作ることをおすすめします。
さらに、もっと分かりやすくするためには、以下を参考にしてください。
- 出発まで使わないもの
- 出発の日の前夜まで使うもの
- 出発の日の朝まで使うもの
このように3つに分けると、準備や管理もしやすくなります。
そしてパソコンで保存をしておくと、管理するのに楽ですよね。
私も、次回からはそうしようと考えています。
観光場所や宿泊先でレンタルができるか確認する
観光場所や宿泊先でも、レンタルできる物がたくさんあります。
以下に、レンタルできる物の例をあげたのでチェックしてくださいね。
何がレンタルできるのかは、その場所によって違うので、インターネットで検索すれば分かります。
サイト内で見つけにくい時は、「よくある質問」に載っている事が多いので、確認してみましょう。
載っていなかったら、お問い合わせをすると教えてくれますよ。
我が家も、ネット予約で宿泊先を決めるので、詳しいことが分からなければ、電話でお問い合わせをしています。
私自身、知らないところに電話をするのは正直苦手です。
しかし、どの宿泊先も快く答えてくれるので安心できますよ。
観光地のレンタル用品の例として、ディーズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンをあげました。
ベビーカーの1日レンタルは以下の通りです。
USJ | 1100円(税込) |
TDL | 1000円(税込) |
宿泊先でのレンタル用品の例としては、こちらです。
【大人】
- 衣類用アイロン
- ブラシ付きドライヤー
- 体温計
- 爪切り
- 携帯充電器
- マルチアダプター
- 靴乾燥機
【子供】
- おむつ用ゴミ箱
- 絵本/DVD/ブルーレイプレーヤー
- ベビーカー
- ベビーベッド
- ベッドガード
- ベビーバス
- お風呂用滑り止めマット
- 哺乳瓶洗浄ポット
- 湯温計
- お子様用バスチェア
- お子様用便座
- お子様用昇降台
- おねしょパッド 等
宿泊先によって違うので、事前チェックすることをおすすめします。
あるものは潔く借りて、持って行かないようにしましょう。
私も、レンタル出来る物をあらかじめチェックして旅行に行こうと思っています。
宿泊先の近くに購入できるお店があるか確認
子供が食事を食べなかったり、着替えやオムツがなくなってしまった時、近くにコンビニやスーパーがあると助かります。
子供は、大人と違って機嫌や気分で行動することも多いです。
食事の時間にしっかり食べられなかったり、小腹がすいて機嫌が悪くなった時にも、ちゃちゃっと買えるコンビニが助かりますよね。
我が家も旅行に行った時に、コンビニでお菓子や軽食を買うことが多いです。
また、持って行った着替えやオムツのストックがなくなっても、スーパーがあれば購入できます。
宿泊先でオムツを購入できるところもあるので、ホームページで調べてみてくださいね。
宿泊先に荷物を配達できるか確認してみよう
荷物を少なくするには、宿泊先に送るという手段があります。
宿泊先に配達をしても良いかは、あらかじめ問い合わせをしましょう。
旅行かばんやスーツケースなど、今すぐに必要のないものを宿泊先に送ると、持ち運びしなくて良いので大人は楽です。
我が家は、今まで車で旅行に行っていたので、この仕組みを知りませんでした。
公共交通機関で旅行に行く人にとっては、すごく助かるなあと感じました。
我が家、来年新幹線で旅行に行く予定を立てているので、この仕組みを使ってみようかなと思っています。
詳しくは後ほど紹介しますので、気になるあなたは目次からとんでみてくださいね。
持ち物を減らす工夫を独自のランキングで紹介
持ち物を減らす細かな工夫があるので、ランキングにしてみました。
順位基準は、今度新幹線で旅行にいく私が、試してみようと思う順番です。
服や洗面用具などの細かなものを、どうすれば少なくかさばらないようにできるかをまとめたので、試してみてくださいね。
4位 子供の持って行くおもちゃを減らす
子供のおもちゃは、本当に必要なもののみを持って行きましょう。
子供のおもちゃは、意外とかさばりますよね。
そんな時、以下のようなアイディアがあるので、試してみてください。
- 「現地で欲しいおもちゃを買おうね」と話す
- スマートフォンのアプリやyoutubeを見る
- 100均のシールブックや薄い本を選んで持って行く
このような感じで、子供と話し合っても良いですね。
私も息子が3歳の頃から、お出かけする時には、必ず100均のブックを持って行きます。
待ち時間は、その本で時間つぶしができていますよ。
飽きると最終手段の、スマートフォンでアプリやyoutubeを出しています。
子供は、お母さんお父さんと何かができればうれしいので、このように荷物の隙間に入る程度の大きさの物を、常備してもいいと思います。
3位 スキンケア用品は使い捨てや工夫で減らす
意外と量が多いのが、スキンケア用品や入浴、洗面用品なので対策が必要です。
これらに関しては、以下の方法で解決しちゃいます。
- 宿泊先のアメニティーを使う
- 試供品を持って行く
- 100均の容器に移し替える
- 兼用できるものを使う
まず宿泊先のアメニティーは、このようなものを置いてあることが多いと思います。
- ボディーソープ
- シャンプー コンディショナー
- ハンドソープ
- 歯ブラシ
- カミソリ
- ヘアブラシ
- フェイスタオル
- バスタオル
- ナイトウェア
- スリッパ
- コットン
- ヘアゴム
- 綿棒
- コップ
- ボディスポンジ
- 化粧水 等
旅行の間だけと妥協すれば、ほとんどスキンケアや入浴、洗面用品は持って行かなくて済みます。
髪がギシギシになるのが
嫌だからシャンプーは
持って行きたい!
私は使っているスキンケア用品
以外は使いたくない!
私自身も、ボディーソープは何でも良いけど、シャンプーは自分の物を使いたいです。
このようなときは、以下のような100均の容器に移し替えるのも、一つの手ですよね。
スキンケア用品も試供品を使ったり、日焼け止めやクリームなども親子兼用で使えるものを持っていくのも一つの案です。
また、ウェットティッシュとおしりふきも同じもので兼用できますよね。
自分にとって何が一番必要か、譲れないかを考えて持って行くものを選ぶことで、荷物は減らせます。
2位 パッキングの見直しや荷物のかさを減らす
上手にパッキングをすることで、荷物のかさを減らすことができます。
例えば、以下のような方法で解決しますね。
- 下着類、洋服類などに分けてパッキング
- 洋服を1日分ずつパッキング
- 圧縮袋を使用しかさを減らす(服やオムツ)
- 着た服は洗濯ネットに入れて持って帰る
上記のように、パッキングは色々な方法があります。
私は1番の方法でしているのですが、荷物を色々触ってぐちゃぐちゃになることが多かったです。
2番の1日分のパッキングは、他の荷物をつつくことなく使用できますし、3番の圧縮袋はかさを減らせるので良いですよね。
また、着た服は洗濯ネットに入れてしまえば、帰宅後にそのまま洗濯機ポイッで楽ちんです。
先日行った100均で、このようなものを見つけました。
これを使えば、帰宅後そのまま洗濯機ポイッができますね。
色々調べていると、パッキングをするための用品で魅力的なものを見つけましたので、便利グッズの項で紹介しますね。
1位 洗濯や着回しで服などの布類の量を減らす
第1位は、服や靴下、ハンカチなどの布類の量自体を減らすということです。
どういうこと?
着る服なくなるじゃん!
服が少ないと、いざという時に不安になりますよね。
減らせる理由は以下の通りです。工夫することで量を減らすことができますよ。
- コインランドリーや手洗いして洗濯をする
- 大人は同じものを着る
- 服やズボンを着まわす
- 寝巻として次の日の服を着て寝る
宿泊施設には、コインランドリーもあります。
私は、コインランドリーは使ったことがないですが、子供のパンツを部屋で水洗いして干したことはあります。
宿泊施設は意外と乾燥していることが多いので、次の日には乾いていました。
このことから、子供用の服など小さいものであれば、コインランドリーや手洗いで洗った後、部屋で干しておくと乾く可能性が高いですね。
他にも、子供の荷物が多い分、大人は2~3日同じズボンを履く、1日目着たものを3日目に着るといったような工夫も良いですよね。
私もズボンは、同じものを履くことが多いです。
ただ、少なくすることについて、私の経験から1つだけ注意して欲しいことがあります。
私は、夏に屋内で寒すぎて体調が悪くなった経験があるので、温度調節のできる服は必ず持っていきます。
少なくしすぎて体調が悪くなっても辛いので、オールマイティーな温度調節のできる服は持って行きましょう。
番外編 オムツを圧縮袋なしで小さくする
番外編として、オムツや紙パンツの圧縮の工夫を紹介したいと思います。
オムツってすごく場所をとると思いますが、圧縮袋以外でかさを減らせる方法があるのです。
この方法は、私も遊びに行くときにしていたのですが、カバンの中に入れてもかさばらないのでおすすめですよ。
方法としては、紙パンツをキッチンにあるジップロックに入れて、思いっきり空気を抜きながら閉めます。
すると、8cmだった5枚の紙パンツのかさが、圧縮すると4.5㎝になりました。
使った後は、濡れた服やお菓子の食べかけなども入れれるので一石二鳥です。
オムツや紙パンツの子供をもつあなたは、試してみてくださいね。
旅行の荷物を宿泊先に送る方法もおすすめ
事前準備でもお話したように、旅行の荷物は、宅配で宿泊先に送る方法があります。
私はいつも車で旅行に行くので、この仕組みを知りませんでした。
公共交通機関での旅行は、荷物が重たいと疲れますよね。
お金はかかりますが、その分荷物が減るのでストレスフリーになれますよ。
荷物の大きさは、以下の画像のように縦と横と高さの合計で決まります。
引用 クロネコヤマト
スーツケースの大きさは、だいたい120~160サイズです。
それを元にクロネコヤマト、郵便局、佐川急便で配送料金を調べてみました。
こちらは、関東から関西に宅配した例です。
クロネコヤマト | 郵便局 | 佐川急便 | |
120サイズ | 1870円 | 1690円 | なし |
140サイズ | 2210円 | 1950円 | 2100円 |
160サイズ | 2530円 | 2160円 | 2340円 |
クロネコヤマトは、往復便の値段を半分に割った金額を記しています。
持ち込みをすると、割引などもあるので、気になるあなたは調べてみてくださいね。
これを見ると、郵便局が安いですね。今回はよく聞く3社を比べましたが、他にも会社はたくさんあるので納得がいく値段を探してみてください。
配達するときに、スーツケースが汚れたくないというあなたには、スーツケースカバーもあるので、要チェックです。
これも、100均のトラベル用品の場所に置いてありましたよ。100均は何でもあるので、いつ行っても私は驚いています。
持ち物を最小限にするための便利グッズ
持ち物を減らす便利グッズは、調べるとたくさん出てきます。
知らないと知っているでは、かなりの差が出ますよね。
上記の商品は、ダイソーのトラベルコーナーにまとめて売られていました。
その他にも、私が気になった商品を3つ紹介しますね。
引用 キャンドゥ
こちらは、キャンドゥの商品で「使い捨てエプロン」です。
「息子が小さい時、こんな商品を知っていればエプロン持ち歩かなくてよかったのに」と、見つけた時に心から思った商品です。
7枚入っているので1泊2日であれば、1つ買えばOKでしょう。
引用 3COINS
こちらは3COINSの「衣類圧縮バッグ小サイズ」です。値段はもちろん330円ですよ!
見た目では、「こんなに入っているの?」と分からないくらいコンパクトになります。
大サイズもあるのですが、R5.7月時点では通販サイトで売り切れていました。
3COINSの商品は可愛いので、私もよく買います。
ちなみに、100均でも似たような商品がありましたよ。
100均ですが、こちらも330円なので、値段は一緒ですね。
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これは、画期的で旅行行く前に絶対購入したいと夫と話をした商品です。
「吊り下げ式トラベルバッグ」という名前の通り、宿泊先のクローゼットにそのままかけられます。
容量としては、1人であれば4泊分の荷物が収納できると書いてあるので、十分な容量ですよね。
見つけやすく、しまいやすいトラベルバッグを早く知っていればと後悔しています。
他にも色々な商品を100均、楽天やAmazonにあったので、調べてみてくださいね。
子連れ旅行は両手があくバッグがおすすめ
子連れ旅行で役立つおすすめバックは、両手があくショルダーバッグかリュックですよね。
ハンドバッグは可愛いけれど、子供を追いかけるには不向きです。
いまでこそマシですが、息子が2歳や3歳の頃は動き回って追いかけるのが大変だったので、ショルダーバッグかリュックを使用していました。
特にリュックは荷物もたくさん入るので、小さい子供がいる家庭では助かりますよね。
今回調べていると、旅行に最適で高機能なリュックを見つけたので紹介しますね。
旅行だけでなく、普段使いもできるので、選択肢の1つとして考えてみてください。
2023年雑誌LDKで1位を獲得した「スイートマミー」のリュックです。
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このリュックを見て、私は思わず「欲しかった!」と思ったくらいの機能がついているので、是非チェックして欲しいです。
私としては、背面にポケットがついているのはもちろん、フロントポケットに保冷機能がついているところが、すごく魅力的だと思いました。
容量は23Lでオムツ、着替え、哺乳瓶、水筒や厚手の服も楽々入ると良いレビューもあるので、旅行かばんの選択肢の一つとして、考えてみてくださいね。
まとめ
- 子連れ旅行は、荷物少なくすることでストレス軽減が出来る
- 子連れ旅行には「持ち物チェックリスト」「レンタル用品」「宿泊先周辺で買えるか」「宿泊先に配達」の4つの事前準備がある
- 持ち物を減らす工夫のキーワードは「最低限のおもちゃ」「アメニティーの確認」「パッキング」「洗濯」の4つ
- パッキングのための便利グッズは100均から揃える事ができるので要チェック
- 旅行前、宿泊先にあらかじめ荷物を送る方法があり、それぞれの会社によって割引もあるので各ホームページで確認しておく
- 子連れ旅行は両手があくショルダーバッグやリュックがおすすめ
子連れ旅行は荷物少なくすることで、大人なストレスがグッと減ります。
楽しい旅行なのに、荷物が重たく、子供も機嫌が悪く、大人はイライラ、なんてしたくないですよね。
大きく分けて「事前準備」「減らす工夫を知る」「配達」の3つの中で、気になる方法を1つでも試すことで、大人は楽になること間違いないです。
賢く持ち物を減らして、楽しい旅行にしましょうね。
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