ファーストシューズの言い伝えはヨーロッパからきています。
ファーストシューズとはどのようなものを言うのでしょうか。
それは、赤ちゃんが産まれてから初めてのシューズのことです。
つかまり立ちやよちよち歩きを始めた頃に、外へ踏み出す一歩をサポートしてくれる大切な役割を持っています。
ファーストシューズの言い伝えにはいろいろなものがあり、玄関に飾っておくとその家に幸せが訪れると言い伝えられているのです。
また、赤ちゃんのいない夫婦が赤ちゃん用の靴を飾っておくと、神様がそのシューズに合った赤ちゃんを授けてくれるとも言い伝えられています。
我が家でも初めて買ったシューズは思い出深く、子供が大きくなった今でも大切にしまっていますよ。
ファーストシューズの選び方や、おすすめなどを紹介していきますね。
ファーストシューズの言い伝えはヨーロッパから
ファーストシューズの言い伝えはヨーロッパからで、幸せを願うものが多いです。
ファーストシューズには言い伝えがあるのをご存じでしょうか。
私はファーストシューズは保管してありますが、言い伝えがあることは知りませんでした。
ヨーロッパでは幸せが訪れるなどの言い伝えがいくつかあります。
どの言い伝えも赤ちゃんの健康や未来の幸せを願うものですよね。
日本にも同じような風習があります。
こちらの風習も、どれもみんな赤ちゃんの健康と未来を願うものです。
我が家でも、ファーストシューズは今も大切に保管してあります。
それでは、ファーストシューズとは一体いつ頃用意するものなのかを、説明しますね。
ファーストシューズはいつから?大体10歩けるくらいから
ファーストシューズは、自分の力で大体10歩くらい歩けるようになってから用意しましょう。
ファーストシューズといっても一体いつごろから履けばいいのだろうか、と疑問に思われますよね。
赤ちゃんがある程度歩けるようになってからが目安です。
大体10歩くらい自力で歩けるようになってからが良いでしょう。
赤ちゃんが歩けるようになるのは、おおむね6ヵ月から1歳3か月未満と言われています。
(前略)おおむね6か月から1歳3か月未満
厚生労働省
座る、はう、立つ、つたい歩きといった運動機能が発達する(後略)
ですが、成長速度は赤ちゃんによって個人差があるので、焦らないでゆっくりと見守ってあげて下さい。
ファーストシューズを選ぶ際は、赤ちゃんがよちよち歩きを始めてから探し始めると、焦らずにゆっくりと選ぶことができますよ。
我が家では祖母が張り切って選んでくれました。
私と子供はありがたくプレゼントとして受け取ったのですが、今でも素敵な思いで出です。
成長の速度は赤ちゃんによって違いますから焦らず、無理にシューズを履かせたりしないようにしましょう。
ファーストシューズのタイミングは子どもの成長によって異なります。
ファーストシューズのサイズは大体11㎝のものが良い
ファーストシューズのサイズは、大体赤ちゃんの足のサイズ+5㎜のものを選ぶと良いです。
大切な赤ちゃんが初めて履くことになるシューズともなると、どのようなものを用意すれば良いのか考えてしまいますよね。
しっかりとサイズを把握して、用意してあげれば赤ちゃんの足に負担をかけずに存分に歩いてもらえますよ。
赤ちゃんの足の成長は1歳くらいから1歳の後半までに、大体3ヵ月で5㎜ずつくらい大きくなります。
大きくなっていく度に新しいシューズへと買い替えるのは、とても大変なことですよね。
ですが、サイズの合っていないシューズでは指が曲がってしまったりして外反母趾の要因となってしまします。
さらには、土踏まずの筋力が鍛えられないままになってしまうこともあるのです。
大体の赤ちゃんの足のサイズを表にまとめました。
年齢 | 足のサイズ |
新生児~1歳 | 8㎝~11㎝ |
1歳~1歳半 | 11㎝~13㎝ |
1歳半~2歳 | 12㎝~14㎝ |
足のサイズはお店でも自宅でも測定できる
ここで足のサイズはどうやって測ればいいのだろうか、と疑問が浮かぶのではないでしょうか。
赤ちゃんの足のサイズは、自宅でもお店でも測ることが可能です。
一番確実なのはお店で店員さんに測ってもらう方法ですが、自宅で測る場合はメジャーを使い「足長」「足幅」「足囲」の3つの寸法を測ります。
足長
かかとの一番出っ張っている部分から最も長い指の先までの長さのことです。サイズを選ぶ目安になります。
足幅
親指と小指の付け根にある出っ張った部分を、一直線に測った長さです。横幅を選ぶ目安になります。
足囲
足幅を測ったところと同じ部分を、メジャーで一周した時の長さのことです。
甲の高さや横幅を選ぶ目安になります。
測る際の注意点が一つ、測定時には赤ちゃんをまっすぐに立たせた状態で測定して下さい。
私は元々が不器用であることと、ネットではなくお店に買いに行く予定でしたので、一石二鳥と店員さんに測定してもらいました。
サイズについてご説明しましたが、ファーストシューズとはどのようなものを選べば良いのかをご紹介しますね。
ファーストシューズの選び方は機能性を重視しよう
ファーストシューズの選び方は、機能性を重視すると良いですよ。
たくさんの種類があるシューズの中からどのようなものを選べばいいのか、決められないのではないでしょうか。
赤ちゃんが安全に歩けるように、機能性を重視すると選びやすいですよ。
よちよち歩きを始めたばかりの赤ちゃんの足は柔らかく、簡単に変形してしまう要因となってしまいます。
ハイカットのデザインであれば足首を固定できますし、甲の部分のべろが大きく開くものであれば、履かせやすく時短にもなるのです。
他にも、未発達の柔らかい足をしているのでクッション生の高い靴底のシューズを選ぶと、外出先でも安全に歩けますよ。
さらに、赤ちゃんの足はとても汗をかきやすいのです。
中敷きのあるシューズであれば取り外して洗うことが可能なので、衛生面での不安も減りますよ。
赤ちゃんが汗をかいても中敷きを洗うことで、しっかりと衛生面を保てるので安心ですね。
我が家では靴底がしっかりしていて履かせやすいシューズを購入していました。
おすすめのファーストシューズを紹介♪
ファーストシューズは色も種類も豊富ですが、通気性や柔らかさなどの機能性を重視して選ぶと良いですよ。
機能性重視といってもいざ買うとなると、どのようなものを選べばいいのか悩まれているのではないのでしょうか。
以下でい2種類のおすすめのファーストシューズをご紹介しますね。
ニューバランスでは定番の商品となります。色の種類が豊富なことと、親子コーデができるところも魅力です。
お揃いのシューズでお散歩が出来たら、楽しいですよね。
歩き始めの赤ちゃんはシューズを履く際にじっとできないこともあります。
簡単に履かせることができると、我慢してもらう時間も少なくて安心ですよね。
ミキハウスは、昭和64年創業の子供服メーカーです。
私もミキハウスの商品にはとてもお世話になりました。
クッション性のあるシューズだと、靴底が曲がる構造となっているので、赤ちゃんの柔らかい足が変形してしまうことを予防できます。
歩く際のお子さんの足の負担にならず、思いっきり外で遊んでもらえますよ。
まとめ
- ファーストシューズの言い伝えはヨーロッパからきている
- ファーストシューズは赤ちゃんが歩き始めて初めて履くシューズであり、玄関に飾っておくと幸せになるという言い伝えがある
- ファーストシューズは、大体お子さんが自力で10歩くらい歩けるようになってから履くと良い
- ファーストシューズのサイズは、大体11㎝くらいが良い
- お子さんの足のサイズはお店でも自宅でも測定でき、測定時はまっすぐっ立った状態でおこなうことがポイント
- サイズの測定は「足長」「足幅」「足囲」を測ると測定できる
- ファーストシューズは通気性や柔らかさなどの機能性を重視して選ぶと良い
ファーストシューズの言い伝えはヨーロッパからきていて、選ぶ際には機能性を重視するといいでしょう。
大切なお子さんの成長です。発達の妨げにならないように機能性を考えて用意してあげたいですよね。
そして、できることならば可愛いデザインや色合いのものを揃えてあげたいと思うのではないでしょうか。
私も、自分の子供には元気に大きくなってほしいと思いますし、体の成長に良いものを買ってあげたと思います。
また、幸せでありますようにとも願っているので、当時言い伝えのことを知っていたらしっかりと玄関に飾っていたことでしょう。
あなたもファーストシューズを選ぶときには、機能性を考えてお子さんに良い影響となるシューズを選んであげて下さいね。
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