ヨギボーには寿命がありますが、ビーズを入れ替えたりすることでクッション性を復活させることができます。
ヨギボーには寿命があるというのはどういう意味なのでしょうか、気になりますよね。
それは「へたり」によりクッション性がなくなってしまう現象を意味しています。
ヨギボーは特殊なカバーにビーズが詰まっており、座った姿勢でも、寝転がった姿勢でも使えて柔らかく体を受け止めてくれるのです。
「人を駄目にするソファー」というフレーズも記憶にあるのではないでしょうか。
私も、こんなに座り心地のいいクッションならいつまでも身体を埋めていたくなってしまいます。
ですが、そのような素敵なヨギボーにも寿命があるのです。
なぜ寿命があるのか、どうすれば復活させることができるのかを説明していきますね。
ヨギボーの寿命には個人差があるが長いと何年も使える
ヨギボーの寿命には個人差があり、使用頻度や方法などによっても変わってきますが早くて数か月、長いと何年も使えます。
そもそも、寿命とは一体どういうことなのでしょうか。
生き物でもないのに寿命とはどういう状態を示すのでしょうか、それは「へたり」という現象が関係しています。
ヨギボーにはカバーの中にビーズが入っているのですが、体重などの負荷がかかるとビーズが潰れてしまい、クッション性がなくなってしまうのです。
他にも物を乗せたり複数人で使う、使用頻度が多い、などでもビーズは潰れてしまいます。
使用頻度や個人差によって違いはあるようですが、早いと3ヵ月くらいから「へたり」がみられ、長ければ1年以上使うことができます。
なら、へたりが出てきたらもう使えなくなってしまうの?
せっかくのクッションなのに、使えなくなったら悲しい。
「へたり」はどうしても起きてしまう現象ですが、クッション性がなくなってきてしまっても復活させる方法はあります。
それを行うことで何年も使い続けることができるのです。
私も、せっかく購入したものならば大切にしたいし、お手入れをちゃんとして何年も使いたいとおもいます。
どのようにすれば「へたり」を復活させることができるのか、ご紹介しますね。
寿命の原因となるへたりはビーズ補充で直せる
「へたり」が起きてしまったヨギボーは、ビーズを補充することで復活できますよ。
身体を受け止めてくれる柔らかいクッションのヨギボーですが、使い続けることによって「へたり」が出てきてしまいます。
この「へたり」は中に入っているビーズが体重負荷などによって潰れてしまったり、カバーが伸びてしまったりすることが要因で起こる現象なのです。
具体的に「へたり」とはどのような状態になってしまうのでしょうか。
クッション性がなくなってしまい、座ろうとしても床にお尻が付いてしまうという事になってしまうのです。
そうなってしまうと、座っても寝ても身体を受け止めてくれる柔らかなクッション性を持つヨギボーの魅力が薄れてしまいますよね。
私もクッションはリビングでよく使っているのですが、ふかふかしていないと癒されている感じがしなくてもやもやとしてしまいます。
では「へたり」が出てきたらどうしたらよいのでしょうか。
復活させる方法はいくつかあるのですが、その内の2つを紹介します。
へたりを復活させるには詰め替え用のビーズを補充しよう
ビーズが潰れてしまうと「へたり」が出てきてしまい、座ったり寝転がった際に床にお尻が付いてしまうという悲しい出来事が起こってしまいます。
買ったばかりの頃の柔らかく身体を受け止めてくれるヨギボーを復活させるには、ビーズを補充すればよいのです。
ヨギボーには専用のカバーの中にビーズが入っていて「へたり」により潰れてしまったビーズを、新たに補充することができます。
詰め替え用のビーズはお店でもネットでも購入できますよ。
Yogibo Maxのビーズ補充には約1000g程度のビーズを使用する、と公式サイトには書いてありました。
紹介した詰め替え用のビーズは1500gなのですが、残った場合はストックとして保管しておけますので、使いきれなくとも安心です。
私は不器用なので詰め替え時に零してしまいそうですが、そうでなくとも詰め替え作業は大変なので二人で行うと安全に詰め替えられますよ。
クッションがへたれてしまう原因はビーズだけじゃない
ビーズ以外にもカバーが伸びてしまうと「へたり」が出てしまいます。
体重負荷などでビーズが潰れるのと同じように、カバーも伸びていってしまうためです。
そうすると「へたり」の原因となってしまいます。
座り心地が良いためにいつも同じ面を使っていたりすると、そこだけが重点的に伸びてしまったりもするのです。
生地が伸びるとその分中のビーズが広がってしまい、それも「へたり」の要因となります。
できれば、いつも同じ面を使うのではなく色々な面を使うようにすると、カバーの伸びる力が分散されるのでお手入れをする期間を短くすることができますよ。
ただし、カバーはどうしても使うと伸びてしまうので、洗濯しても生地が復活しなくなってしまった場合は、買い替えることを検討してみるのも良い方法です。
こちらの商品はYogibo Maxとなっております。
ヨギボーのはクッションの種類がありますので、買い替える際はお持ちのクッションと同じカバーと間違えてしまわないように注意してください。
私もお気に入りのものはつい長くいつまでも使ってしまうのですが、思い切って行動をしてみると気分も変わるだろうなと感じています。
同時に、クッションの座り心地も良くなるのならその方が良いですよね。
へたりの原因カバーの伸びを感じたら洗濯をしてみよう
ビーズと同じでカバーも徐々に伸びてきてしまうのです。
そうなってしまうと、中のビーズは減ってしまったように感じてしまいます。
そのような場合は洗濯をしてみましょう。生地がぎゅっと縮まりますよ。
ヨギボーのカバーを洗う際は「非常に弱い」モードで洗って下さい。
また、色落ち防止のために直射日光を避けて陰干しをすると良いでしょう。
よく乾燥させてからでないとカビの原因となってしまうので、この点についても気をつけて下さい。
我が家では天日干しできないものは乾燥機能を使ったりして乾かしたりもしているのですが、ヨギボーのカバーも乾燥機が使用できるので乾燥までの時短になりますね。
カバーを洗濯すると伸びた生地が縮んで復活することもある
使っている内にカバーが伸びてきたと感じたら、まずはカバーを外して洗濯をしてみてください。
カバーを洗うことにより伸び切っていた生地が縮まり「へたり」が復活するのです。
先程お伝えしていたことを詳しくお話ししていきたいと思います。
ヨギボーのカバーは使っている内に伸びてきてしまうのですが、洗濯をすることで再び生地が縮み、伸びてしまうことで起きる「へたり」を復活させることができます。
洗濯するときの注意点と方法をご説明しますね。
ただし、洗えるのは外側のカバーだけです。
ビーズが入っている内側のカバーは洗えないので注意してください。
もし、内側のカバーが汚れてしまった際には、水を含ませた柔らかい布で優しくふき取り、その後十分に乾燥させてください。
私は洗濯をする際に面倒臭がりなので一気に洗濯機に入れて洗ってしまうのですが、気を付けなければと改めて感じました。
自分で直すだけじゃなく店舗でもリペアできる!!
ビーズの交換やカバーの洗濯など、メンテナンスについて不安な時にはリペアサービスを利用してみましょう。
ヨギボーのお手入れを専門のスタッフが行ってくれるサービスがあります。
リペアセンターを併設している店舗へ直接持ち込みをするか、配送することでリペアを受けられます。
ヨギボーの種類や配送かによって料金が変わってくるので注意が必要です。
リペアセンターにあなたのヨギボーが到着してから、通常15日程リペアには時間がかかります。
リペアが完了したら持ち込みをしたリペアセンター併設の店舗に直接取りに行くか、自宅への配送かのどちらかを選べるので安心ですよね。
ただし、配送の場合は送料はあなたの負担となりますので注意してください。
私は不器用なので、ビーズの詰め替えもカバーの洗濯も何か失敗をしてしまいそうな気がします。
そんな私には、リペアサービスのシステムはとてもありがたいことなので、是非利用したいです。
まとめ
- ヨギボーに寿命はあるが、潰れたビーズを詰め替えたり、カバーを洗うことで復活させることができる
- 「へたり」は体重負荷や、使用頻度の多さなどによって個人差はあるけれども、必ず起こる現象である
- 詰め替え用のビーズは店舗でもネット通販でも購入できて、余った分は保管しておける
- カバーを洗濯すると、伸びた生地が縮まり「へたり」を軽減させることができる
- 洗えるカバーは外側だけ、内側のカバーは汚れたら濡らしたタオルで拭きとる
- 洗濯後は日陰干しか、乾燥機を使用する
- リペアセンター併設の店舗でもリペアしてもらえる、その際は直接持ち込みか配送かを選べる
ヨギボーの寿命は「へたり」と呼ばれる現象のことで、それが出てくるまでには個人差がありますが、復活させる方法があります。
柔らかく身体を受け止めてくれるヨギボーですが、メンテナンスが必要であることが分かりましたよね。
使い方も、体重負荷でいつも同じ面に座っていたり、使用頻度が多かったりすると中のビーズが潰れたり、カバーが伸びたりして「へたり」の要因となってしまいます。
癒しのアイテムとしてのクッションなので、大切に長く愛用していきたいですよね。
私も、大切なものや使い心地の良いものはいつまでも使い続けたいです。
ビーズの詰め替えや、洗濯などでリペアをしつつ、少しでもあなたのヨギボーが長く使えるようになると良いですよね。
コメント