お食い初めの鯛はどこで買えるのかというと、通販や鮮魚コーナーがあるスーパーで購入できます。
通販では早めに注文したり、スーパーでは事前に予約することがおすすめです。
せっかくのお祝いなのに、お食い初めの鯛がどこで買えるか分からず用意が間に合わなかったら、苦い思い出になってしまいますよね。
私は予約や注文を後回しにしてしまうタイプで、必要な日に間に合わなかった経験が何度もあり、子どものお祝い事の予約は早めにするように心がけています。
素敵なお祝いの思い出を作るために、どこで買えるのかを知り、必要なものは早めに準備しましょう。
お食い初めの鯛の焼き方やリメイクレシピ、手軽に購入できる鯛の代用品も紹介しています。
準備を万端にしてお子さんとご家族の素敵な思い出を作りましょう♪
お食い初めの鯛はどこで買えるのか?
お食い初めの鯛は、通販や鮮魚コーナーがあるスーパーで購入することができます。
早めに注文したり、事前予約をしておくことで、お食い初め当日に慌てることなく確実に購入できますよ。
鯛は切り身ではなく、尾頭付きのものを用意しましょう。
お祝いの席を飾る大事な鯛ですので、どこで購入するのかを事前にしっかりと決めておきたいですね。
お食い初めの鯛は通販で購入すると便利
お食い初めの鯛は楽天やAmazonなどの通販で購入すると便利です。
ネットで注文できて自宅に届けてくれるので、小さい赤ちゃんを連れて買い物に行くことなく購入できます。
また、すでに焼いてある鯛が冷凍で販売されているので、自分で焼く手間が省けますし、冷凍で日持ちするので事前に準備しておけます。
食べるときは解凍して温めるだけなので、万が一お食い初めの日程が変更になったときでも鯛を無駄にすることなく保存しておけますよ。
我が家には子どもが2人いるので、行事を予定していても当日に発熱してキャンセルせざるを得ないことがあります。
子どもの数が増えれば増えた分だけその可能性が高くなるので、冷凍しておけるのは大きなメリットだと感じました。
さらに、鯛と一緒にお皿に乗せる飾りがセットになっているものが多数販売されているので、わざわざ飾りを購入する手間も省けます。
どんな飾りが必要なのかは後ほどくわしく説明します。
在庫状況によっては発送までに数日かかることがあるので、早めに注文して冷凍庫で保管しておけば安心ですね。
お食い初めの鯛はスーパーで買うなら予約しよう
お食い初めの鯛は鮮魚コーナーがあるスーパーでも購入できます。
ただし、当日来店しても在庫がなければ購入できませんので、事前に予約しておくと安心です。
店舗によっては下処理をしてくれたり、焼くところまでしてくれるスーパーもあります。
仕入れた鯛を店舗で調理してもらえるので、通販に比べて新鮮な鯛が手に入るのがメリットですね。
私は、せっかくのお祝いは新鮮でおいしい鯛を用意したいので、購入するならスーパーで買いたいと思いました。
普段利用しているスーパーに問い合わせたところ、次のような回答でした。
在庫があれば当日でも購入、調理可能です。
ただ、その日によって仕入れ状況が異なるので、2~3日前までに予約いただければ確実です。
私が問い合わせたスーパーではお食い初め用に鯛の塩焼きを注文すると、飾りも一緒に付けてくれるとのことでした。
スーパーによって異なるので、まずは電話や店頭で問い合わせてみましょう。
お食い初めにはどんなものが必要か紹介
お食い初めとは、別名「百日祝い」とも呼ばれ、赤ちゃんが生後100日前後の時に行う日本の伝統行事です。
「一生食べ物に困らないように」という願いを込めて、赤ちゃんに食べ物を食べさせるまねをします。
「日本の伝統行事」と聞くと準備するものが多そうだよね
お食い初めに必要なものは「料理」「食器」「祝い箸」「歯固めの石」の4つで、それほど多くありませんよ。
私も子どもが産まれるまではお食い初めの存在すら知らず、初めて知ったときはいったいどんなことをするのだろうと不安な気持ちでした。
しかし、お食い初めについて調べてみると、それほど難しいものではないことが分かり安心しました。
お食い初めに必要なものは、以下の4つです。
通販で「お食い初めセット」として一式揃えることも可能ですし、食器はレンタルすることもできます。
また、最近では伝統や形式にとらわれず、新品のベビー食器を使う家庭も増えてきています。
ベビー食器ならその後に始まる離乳食にも使えるので、気に入った食器セットを奮発して購入してみるのも良いアイディアですね。
自宅でできるお食い初めの鯛の焼き方
せっかくのお祝いだから自分で調理してみたいわ!
尾頭付きの鯛を用意すれば、自宅で塩焼きにすることができますよ。
自宅で調理することで焼きたてのおいしい鯛を食べられます。
私は自分でよく料理をしますが、どんな料理でもやはり作りたてがおいしいですよね。
ここでは自宅のオーブンを使って焼くレシピを紹介します。
- 1鯛の下処理をする
ウロコ、内臓を取り除き、血合いを水で洗い流す
ウロコや内臓は購入店で下処理してもらえる場合があるので購入のときに確認してみよう
- 2切り込みを入れる
鯛の頭を左、尾を右にしたときの裏側に十字に切り込みを入れる
お祝い事の鯛の切り込みは、見えないように裏側に入れるよ
- 3臭みやぬめりをとる
ペーパータオルで表面の水分を拭き取り、全体に塩をまぶして30分置く
- 4味付けをする
再び全体の水分を拭き取り、高いところからまんべんなく両面に塩をまぶす
顔の部分にはふらないように気をつけてね!
- 5化粧塩をまぶす
焦げやすいため、尾びれ、背びれ、腹びれにたっぷりの塩をすりこむ
- 6踊り串を刺す
尾の付け根から身が「S字型」になるように、真ん中あたりでくねらせて竹串をさす。最後に頭から竹串を出す
- 7オーブンで焼く
下に鉄板を引いて網に乗せた鯛を、200度で予熱後、25~30分位焼く
焼き色がついて、まだ身に弾力がある状態が良い焼き加減だよ♪
- 8完成
竹串をそっと抜き、盛り付ける
「せっかくのお祝いなので挑戦してみたい!」という方はぜひ自宅で焼いてみてください。
大きい鯛を調理する場合は自宅のオーブンと鯛のサイズを事前に確認しておいてくださいね。
お食い初めの鯛を飾りつけてお祝いを華やかにしよう
お食い初めの鯛は飾りつけをして華やかに盛り付けましょう。
豪華なお皿に盛りつけたり、飾りをつけることで見栄えが華やかになり、お祝いの雰囲気が出ますよ♪
私も自宅でお祝い事をするときは、室内の飾りや食事の盛り付けを工夫してお祝いの雰囲気を演出しています。
家族も喜んでくれますし、後で写真を見返したときも楽しい思い出がよみがえってきますよね♪
お食い初めの鯛の一般的な飾りを紹介します。
食器、鯛の向き
鯛を盛り付ける食器は以下のものが適しています。
- 大皿
- 木製や漆塗りのお盆
- 竹ざるや竹あみかご
鯛を置く向きは頭を左に、尾を右にしましょう。
敷き紙、敷き葉
敷き紙とは、鯛の下に敷く紙のことで、紅白紙を使うと縁起が良いとされています。千代紙や天ぷら敷き紙も利用できます。
慶事用では、半分に折って手前を右にずらし、への字型になるように折りましょう。
弔事用では、折り方が逆なので要注意
敷き葉とは、鯛の下に敷く葉のことで、季節に合った葉の中で縁起がいいとされているものを選びます。
必ず必要なものではありませんが、緑があることで見た目の印象が大きく変わります。
敷き葉として選ばれやすい縁起のいい葉は、笹や南天、裏白、千両、万両、菊などです。
飾り紐、飾り小物
気に入った水引や飾り紐を鯛のヒレや尾の部分に飾ります。
出産祝いで頂いたご祝儀袋の水引を活用するのもおすすめです。
私は頂いたご祝儀袋をどうしたらいいかと頭を悩ませた経験があるので、このように活用できるのは嬉しいですね。
飾り小物は和風の小物であれば特に決まりはないので、気に入ったものがあれば一緒に飾りましょう。
千代紙で織った折り鶴は手軽に準備できておすすめですよ。
余った鯛を鯛めしにしておいしく食べるレシピ
大きな鯛の塩焼きを食べきれなかった場合は、鯛めしにリメイクするとおいしく食べられます。
我が家はお店でお食い初めをしましたが、鯛は自宅に持ち帰り、鯛めしにしておいしくいただきました。
炊飯器で驚くほど簡単にできるのに、おいしく作れるレシピを紹介します!
- 1米をとぎ、炊飯器に米と3合分よりやや少なめの水を入れる
- 2昆布を入れて30分置く
- 3調味料を全て入れて軽く混ぜ、鯛を入れる
- 4通常の炊飯で炊く
- 5炊けたら昆布と鯛を取り出す
- 6鯛は骨と皮を取り除いてほぐし、ご飯と混ぜる
- 7完成
小さい鯛を大人数で食べるのは難しいですが、鯛めしにすればみんなで分けられるので、親戚が集まる場合にもおすすめの食べ方ですよ。
私は鯛めしを娘に食べさせたときに、喉に骨が刺さったかとヒヤッとした経験があります。
特にお子さんが食べる場合は、ご飯に混ぜる鯛に骨が混ざらないよう注意してくださいね。
お食い初めの鯛は代用品を用意しても良い
お食い初めの鯛は「他の魚」「たい焼き」「鯛の形のパイやかまぼこ」などで代用できます。
どうしても鯛が手に入らなかったり、苦手だという場合は無理をせず代用品でお祝いの席を飾りましょう。
お食い初めの焼き魚は鯛が一般的ですが、季節の魚で尾頭付きのものであれば問題ありません。
代用できる他の魚は、例えばサバやキンメダイなど地場産の有名な魚や、スズキやサンマなどの旬の魚です。
また、最近では鯛の形をしたもので代用する家庭も増えてきています。
「たい焼き」は気軽に購入できて、見た目もかわいらしいですよね。
「パイやかまぼこ」はお食い初め用として通販で販売されていますよ。
私は代用品の存在を知らず、とにかく鯛を探さなければと必死になっていたので、購入しやすいものを選べるのは産後で忙しいママにとって朗報だと感じました。
お食い初めでは、何よりも赤ちゃんをお祝いする気持ちが大切なので、形式にこだわりすぎず、楽しくお祝いできることが一番ですよ♪
まとめ
- お食い初めの鯛はどこで買えるのかというと、通販や鮮魚コーナーがあるスーパーで購入できる。早めの注文や事前予約で確実に購入しよう
- お食い初めの鯛を通販で購入すると、赤ちゃんを連れて外出しなくても購入できて便利。また、冷凍保存のため、急な予定変更にも対応できる
- お食い初めの鯛をスーパーで購入すると、新鮮な鯛を購入できるだけでなく、下処理や調理をしてくれる店舗もある
- お食い初めに必要なものは「料理」「食器」「祝い箸」「歯固めの石」の4つで、料理のメニューは一汁三菜が基本となっている
- お食い初めの鯛は自宅のオーブンを使って焼くことで、焼きたてのおいしい鯛が食べられる
- お食い初めの鯛は頭を左に向けて大皿に盛り付ける。「敷き紙」や「敷き葉」、好みに合わせた「飾り紐」や「飾り小物」で華やかになる
- 余った鯛は炊飯器で鯛めしにリメイクすることがおすすめ
- お食い初めの鯛は「他の魚」「たい焼き」「鯛の形のパイやかまぼこ」などで代用できる
お食い初めの鯛を通販や鮮魚コーナーがあるスーパーで購入することで、自宅でお食い初めのお祝いができます。
私は産後の慌ただしい中での準備が大変だと思ったので、お祝いはお店で行いましたが、今回調べてみて自宅でやっても良かったかなと感じました。
お食い初めは赤ちゃんのいる新しい生活に慣れている最中にやってくるイベントなので、ご家族でどのようにお祝いするかをよく相談しましょう。
あわせて鯛をどこで購入するのかも事前に決めておくことで、当日に焦る心配がなくなります。
しっかりと事前準備をして、ステキな家族の思い出を作りましょう♪
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