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ミルクを作るときにミネラルウォーターで割ると時短になる!!選ぶポイントは硬度!早く安全に赤ちゃんにミルクを作ってあげよう♪

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食品

赤ちゃんにミルクを作るのは、意外に手間が掛かりますが、ミネラルウォーターで割ることで時短になるのです!

ミルク作りは、お湯を沸かして、ミルクを溶いて、湯冷ましで冷まして、といくつもの工程が必要です。

赤ちゃんがお腹を空かせて泣いているときに限って、湯冷ましがない、と慌てた経験が私は何度もあります。

ミネラルウォーターは赤ちゃんに悪いものだと思われがちですが、しっかりと選べば、湯冷ましで割る代わりに使えるのです。

ミネラル分は取りすぎると赤ちゃんの体には負担になりますので、ミネラルウォーターに含まれる成分は確認する必要があります。

選び方さえ覚えておけば、湯冷ましの代わりにミネラルウォーターで割ることもできるので、ミルクが手早く作れますよ!

お店で選ぶときのポイントを一緒にみてみましょう!

ミルクをミネラルウォーターで割ると時短になる

ミルクを作るとき、湯冷ましの代わりにミネラルウォーターで割ると時短につながります。

ミルクを赤ちゃんが飲みやすいように作るためにはいくつかの工程が必要になります。

その中でも一度煮沸したお湯をさましておく「湯冷まし」の準備は意外に手間になるものです。

湯冷ましを準備しておくことを、私はよく忘れて、ミルクを作るときに慌てたことが何度もあります。

明治の「ほほえみ」の調乳方法を参考に、ミルクを作る工程を確認してみましょう。

ミルクの作り方
  • 1
    粉ミルクをはかる

    専用のスプーンを使って、正確にはかって、哺乳瓶に入れる

  • 2
    70℃以上のお湯を哺乳瓶に入れる

    でき上り量の2/3ほど入れ、振ってよく溶かす

  • 3
    残っているお湯、または湯冷ましを入れる

  • 4
    人肌程度まで冷ます

    冷水に浸すなどして冷ます

ミルクは赤ちゃんが飲めるように、人肌程度まで冷まさなければなりません。

ミルクが熱いと赤ちゃんが飲めないよ!

3の工程のときに、湯冷ましがあればいいのですが、準備を忘れてしまうと規定の量までの残りも熱湯を入れなければなりません。

熱湯を入れると、人肌まで冷ますのに余計に時間が掛かってしまいますよね。

お腹が空いて泣いている赤ちゃんをみると、長く待たせるのはかわいそうになってしまいます。

なるべく早く赤ちゃんにミルクをあげるためにも、湯冷ましが必要なのです。

では、湯冷ましではなく水道水ではだめなのでしょうか。

水道水ではなく湯冷ましがよいとされる理由

ミルクを早く冷ますためにも湯冷ましの必要なことがわかりましたが、なぜ水道水ではなく湯冷ましが好ましいのでしょうか。

水道水には、塩素やトリハロメタンが含まれているからです。

塩素は水道水を消毒するために使われており、トリハロメタンは消毒の過程で発生する有害物質のことです。

日本の水道水は安全なので、そのまま飲んでも問題はありません。

水道水が飲める国は世界でも11か国しかないんだって!

赤ちゃんによっては塩素などの少量の不純物でも、肌トラブルを引き起こす原因となるケースもあるとのことです。

できればそのような心配をせずに、赤ちゃんが飲めるようにしたいですよね。

一度沸騰させることで、水道水の中の不純物を取り除くことができ、安心して赤ちゃんに飲ませることができるのです。

湯冷ましの作り方も確認しておきましょう。

湯冷ましの作り方
  • 水を10分以上、沸騰させる
  • ふたは開けたままにする
  • 人肌まで冷ます

ふたを開けたまま沸騰させるのは、不純物を飛ばすためです。

湯冷ましは清潔な容器に入れて、保管ができますが、24時間以内に使い切ってください。

保存は、冷蔵でも常温でも大丈夫ですよ!

長くても24時間以内には使い切る必要があるため、湯冷ましも頻繁ひんぱんに作っておかなければなりません。

赤ちゃんのお世話を始めた頃は慣れないことばかりで、私は湯冷ましを作ることをよく忘れていました。

ミルクを作る工程で湯冷ましは必要ですが、湯冷ましを作る時間や手間などを考えると、ミネラルウォーターで代用できればかなりの時短になりますね!

そもそも熱いお湯でミルクを作らなければよいのでは、という疑問があったのですが、それにも理由がありました。

ミルクを作るときのポイントは温度にある

あとから冷ますのであれば、始めからぬるめのお湯で作ればよいのではないかとの疑問を私は持ちました。

ミルクを作るときは70℃以上のお湯で作ることが推奨されているのです。

熱いお湯じゃないといけない理由があるの?

WHO(世界保健機構)とFAO(国連食糧農業機関)が共同で「乳児用調整粉乳の安全な調乳、保存および取扱いに関するガイドライン」というものを公表しています。

これを元に、厚生労働省より以前は40~50℃とされていた調乳温度を70℃以上に改訂したのです。

粉ミルクの中には、サカザキ菌やサルモネラ菌といった細菌が潜んでいる可能性があり、どちらも赤ちゃんに重い症状を引き起こすことがあるのです。

これらの細菌は70℃以上で不活化するといわれているため、ミルクを作る際にはお湯を使わなければならないのです。

熱いお湯で作らないといけないなら、早く冷ますためにもやっぱり湯冷ましは必要だね!

ミルクを早く冷ますためにも湯冷ましが必要ですが、ミネラルウォーターでの代用はできないのか、確認をしていきましょう。

ミネラルウォーターがおすすめできないと言われる理由

ミネラルウォーターが赤ちゃんにとってよくないと言われている理由は、ミネラルの取り過ぎは赤ちゃんの体にとって負担が大きいためです。

赤ちゃんは消化器官の発達がまだ未熟なため、ミネラルを過剰摂取してしまうと消化不良をおこしてしまうのです。

そもそもミネラルって何?

ミネラルとは、人の体に必要な栄養素のうちの一つで、カルシウムやマグネシウム、カリウム、ナトリウムなどを指しています。

ミネラルは人の体にとって、必要不可欠なものなのですが、摂取しすぎても体に不調をもたらすためよくないのです。

単純な私は、体に必要ならたくさん取ったらよいのにと思ってしまいましたが、そういうわけではないのですね。

粉ミルクは水道水で調乳する前提で、ミネラルバランスが考えられているんだって!

ミネラルウォーターの種類によっても、含まれるミネラルの量は異なります。

赤ちゃんに飲ませる場合は、含まれるミネラルの量が少ないものを選べばよいのです。

ミネラルの少ないミネラルウォーターとは、どのようなものを選べばいいのでしょうか。

硬度以外にもミネラルウォーターの分類がある

ミネラルウォーターを選ぶときに確認する必要があるのは、「硬度」と「分類」です。

私は硬度は知っていたのですが、ミネラルウォーターに分類があることは知りませんでした。

赤ちゃんに安全なミネラルウォーターを選ぶためにも、チェックするポイントを確認しましょう。

含まれる成分によって硬度が決まる

ミネラルウォーターに含まれるカルシウムの濃度とマグネシウムの濃度により「硬度」が決まります。

サントリーによると、この算出基準というのは国によって異なっており、日本は米国の基準が広く採用されているとのことです。

これで算出された値が301mg/l以上だと硬水、100mg/l以下だと軟水、その間は中硬水と言われています。

硬水の特徴
  • ミネラルを手軽に取れる
  • 石けんの泡立ちが悪い
軟水の特徴
  • 味にくせがなく、日本人が飲みやすいと感じる
  • 料理に合いやすい

日本の水道水は軟水のため、日本人の口には軟水が合うと言われています。

硬度が高くなると苦味のような味わいがあり、私は慣れるまで苦手でした。

赤ちゃんが飲んでも安心なのは軟水、できれば硬度の60mg/l以下がよいと言われています。

ミネラルウォーターは4つに分類される

ミネラルウォーターは、その特徴によって4つに分類されています。

農林水産省が「ミネラルウォーター類(容器入り飲用水)の品質表示ガイドライン」を制定し、2023年11月現在、以下のように分類しています。

ナチュラルウォーター特定の水源から採水された地下水を、
沈殿、濾過、加熱殺菌以外の処理を行わないもの
ナチュラル
ミネラルウォーター
ナチュラルウォーターのうち、地層中の無機塩類が
溶解した地下水を原水とするもの
ミネラルウォーターナチュラルミネラルウォーターをブレンド
沈殿、濾過、加熱殺菌以外にオゾン殺菌など
を施しているもの
ボドルドウォーター上記3つにつにあてはまらないもの

市販されているミネラルウォーターなどの飲料水は、このいずれかに該当します。

ミルクを調乳するのに使うミネラルウォーターを選ぶ場合は、ミネラル分を含まないボドルドウォーターから選ぶとよいでしょう。

ミネラルウォーターに硬度以外にこのような分類の仕方があることを、私は知りませんでした。

分類されていることを知っているだけでも、選び方は変わってくると思いますよ。

粉ミルクは水道水を基準にミネラルバランスを考えられているため、ミルクの成分の邪魔にならないようにしたいときはミネラルが含まれないものを選ぶとよいですね。

ミネラルウォーターから選ぶ場合には、軟水のものを選べば赤ちゃんにも安心です。

いろはすなどそのまま使える商品を紹介

ミルク作りに使えるミネラルウォーターは、いろはすなど購入しやすい商品がいくつもあります。

選ぶ時のポイントは余計な成分を含まないボドルドウォーターか、ミネラルウォーターでも硬度の低い軟水を選ぶことです。

コンビニでも気にしてみると、軟水のミネラルウォーターは私も見かけることが多いです。

ヨーロッパを水源とするようなミネラルウォーターは硬度が比較的高いものが多いので、注意をした方がよいでしょう。

市販されているミネラルウォーターで、赤ちゃんのミルクを作るときにもおすすめできる商品をいくつかご紹介したいと思います。

サイズ展開の広さと購入しやすさならいろはす

いろはすは公式サイトでも、ミルクの調乳にぴったりと記載されています。

いろはすはナチュラルミネラルウォーターに分類されますが、硬度が36.1mg/ℓと表示されているため、赤ちゃんも安心して飲むことができます。

採水地は7ヵ所ありますが、全て国内です。

いろはすのよいところは、コンビニや自動販売機で手軽に購入できることだと思います。

赤ちゃんと一緒に出掛けるときは、どうしても荷物が多くなってしまいます。

お恥ずかしい話ですが、私は特に荷物が多くなるときは忘れ物も多かったです。

もし調乳用のミネラルウォーターを忘れたり、使い切ってしまっても、買いやすいというのは安心ですよね。

また、いろはすは285mlから2Lまでサイズ展開が幅広いので、ちょうどよい量を選べるのもよい点です。

調乳指導にも使われるクリスタルガイザー

クリスタルガイザーは、産院や母親学級での調乳指導に使用されており、赤ちゃんにも安心して飲ませることができます。

私も、出産前の母親学級ではクリスタルガイザーを頂いた記憶があります。

クリスタルガイザーの採水地は、カリフォルニアの北部にあるシャスタというエリアです。

外国産と聞くと硬度が高そうなイメージがありますが、クリスタルガイザーの硬度は38mg/lと軟水に分類されます。

ミルクの調乳や赤ちゃんの水分補給にも、安心して使えますね。

飲み切りサイズの310mlから700mlまで、サイズも選べますよ♪

ミルク作りに適した純水ならピジョンがおすすめ

ピジョンの赤ちゃんのためのピュアウォーターは、カルシウムやマグネシウムをほとんど含まない純水です。

ピジョンのHPでも次のように、商品が紹介されています。

(前略)ミネラルをほとんど含まないので、ミルクのミネラルバランスを崩しません。
赤ちゃんのミルク作りにぴったりです。(後略)

引用 Pigeon

ミルクは元々ミネラルバランスを考えられているため、余計なミネラル分が入っていないことで、赤ちゃんにとって適正なミネラルバランスを維持できるのです。

コンビニではあまり見かけることはないかと思いますが、ドラッグストアで取り扱いをしているところが多いですよ。ぜひ確認してみてください。

私は、近所のディスカウントストアでまとめ買いをして、自宅にストックしていましたよ。

外出用や防災用に液体ミルクもおすすめ

液体ミルクなら常温保存ができ、外出先でも調乳せずにそのまま赤ちゃんにあげることができます。

外出先で調乳するのは、衛生面でも気になるところがありますよね。

液体ミルクは調乳の必要がないので、そのまま哺乳瓶に移すことができます。

専用のアタッチメントがあれば、缶のまま授乳することも可能なんですよ!

液体ミルクは2018年8月に法令が見直されたことにより、日本国内でも製造、販売が解禁されることとなりました。

我が子たちは既にミルクは卒業してしまっていたので、こんな便利なものがあれば使ってみたかったです。

国内では、まだあまり一般的ではないかもしれませんが、海外では広く普及しています。

女性の社会進出の進んでいるフィンランドでは、全体のミルクの販売量のうち9割が液体ミルクが占めているんだって!

らくらくミルクは120mlと200mlの2サイズが展開されています。

粉ミルクに比べるとやや割高で、120mlのものは赤ちゃん本舗で税込み178円(2023年11月現在)で販売されていました。

割高ではありますが、液体ミルクは常温で長期保存ができるので、災害時に備えて普段からストックしておくのもおすすめですよ!

災害時は粉ミルクや水を入手しづらいこともあり、液体ミルクは注目されてます!

まとめ

  • ミルクをミネラルウォーターで割ると湯冷ましを作る手間がなくなり、時短になる
  • ミルクを作るときは、中に潜む菌を不活化させるためにも70℃以上のお湯で作るのがポイント
  • ミネラルウォーターが赤ちゃんにおすすめできないと言われているのは、ミネラル分が多く含まれているためである
  • ミネラルウォーターは硬度の他、産地や処理方法により分類されている
  • そのまま使えるミネラルウォーターは軟水のいろはすやクリスタルガイザーがおすすめ
  • 赤ちゃんのピュアウォーターなら純水で安心
  • 液体ミルクは常温保存ができるため、外出用や防災用にもおすすめ

ミルクを作るときは、湯冷ましの代わりにミネラルウォーターで割ることもできるので、時短にもなります。

赤ちゃんのためにも、体に優しいものを使ってあげたいですよね。

不純物を取り除くための湯冷ましを作るのも、毎日のことになるとかなりの手間が掛かります。

お母さんも赤ちゃんのお世話以外に、家事などやることがたくさんありますよね。

私も下の子が生まれた時は、上の子のお世話もあって、毎日あわただしく過ごしていたのをよく覚えています。

湯冷ましの代わりにミネラルウォーターが使えれば、忙しいお母さんの強い味方になりますよね!

ミネラルウォーターの種類に気を付け、軟水のものを選んであげれば、赤ちゃんでも安心して飲むことができますよ。

災害時に備えて、普段から液体ミルクも合わせて使ってみるのもよいと思います。

赤ちゃんとお母さんが毎日ハッピーに過ごせるように、ミネラルウォーターも上手に利用して、おいしいミルクを作ってあげましょう♪

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