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コップ飲み練習は難しい?おちょこを使ったやり方やお風呂で練習すれば難しくない♪いつから始めれば良いかを知って挑戦しよう!

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豆知識

コップ飲みの練習は、決して難しいものではありません。

練習を開始する時期や、練習に使うコップを工夫すれば難しいものではなくなるからです。

コップ飲みの練習で飲み物がこぼれると、作業も増えストレスです。

わが家もコップ飲みの練習で、1日に何度も着替えさせた苦い思い出があります。

イライラが子どもにも伝わってしまうと、練習がさらに難しいものになってしまいます。

つい他と比べてしまい、焦ってしまうことがありませんか?

ここでは、パパママのお悩みが解決できるようなアイデアがたくさんあります。

リッチェルのマグに、おちょこや100均のアイテムを使った練習方法もご紹介しています。

コップが使えるようになると、育児も楽になるので必見ですよ♪

効率的なコップ飲みの練習方法を手に入れましょう!

コップ飲み練習が難しいのはやり方が違うから

コップ飲みの練習が進まない時は、思い切って方法を変えてみると、上手くいくことがあります。

はじめの練習は、接地面の小さな容器に少量の飲み物からはじめることをおすすめします。

小さなお口に対してコップが大きいと、口角からこぼれやすく、失敗の原因になるからです。

またコップ飲みが難しい理由は他にもあり、コップの角度調整も理由のひとつです。

コップの練習では、子どもたちは見よう見まねでコップを傾けます。

しかしどのくらいの角度で飲み物が流れてくるか分かっていません。

そしてたいていの場合、一気に流れ込んでしまい、洋服がびしょびしょになります。

わが家の娘達も、勢いよく傾けて牛乳をよくこぼしていましたが、やり方を変えたことで、一気に練習がすすみました。

練習に使うおすすめアイテムはのちほどご紹介しますが、始める時期も同じくらい大事です。

次項では、練習の開始時期についても紹介していますので、参考にしていただければと思います。

練習はごっくんが上手になってからがスムーズ

ごっくんが上手にできるようになってから開始すると、練習がスムーズに進めやすいです。

ごっくんをするには、しっかり口を閉じる筋肉と、ごっくんをする飲み込む力の発達が必要です。

この2点が未熟だと、口からこぼれでたり、むせてしまってうまくいきません。

離乳食を食べるとき、パクッと自分から口を閉じて、ごっくんができるようになっていれば、開始の目安です。

開始の目安
  • 離乳食を自分から口を閉じて食べられる
  • 口の中の食べ物をためずにごっくんできる

これには個人差があり、早い子は5ヵ月くらいから、遅い子は10ヵ月頃の子どももいます。

月齢ではなく、発達に合わせて開始することがスムーズに始められるコツです。

わが家には子どもが2人いますが、開始時期は全然違いました。

上の子は6ヵ月頃と早かったので、下の子も同じように始めたのですが、全然できませんでした。

上の子がスムーズだっただけに

少し悩んだ時期もありました。

しかしこぼしてばかりだった下の子も、今ではお茶をゴクゴク飲んでいます。

今思えば何ともないことですが、当時は人と比べて気にしてしまうことが多かったです。

「焦らなくても、時期が来たらできるようになるわ」というくらいの気持ちでゆとりをもって練習することが大切です。

パパやママのイライラは、子どもに伝わってしまいますので気を付けましょう。

コップ飲み練習に使えるおすすめアイテム4選

コップ飲み練習は、いろいろなアイテムを使う事で、さらに練習がしやすくなります。

いざ、コップ飲みの練習を開始しようと思ったとき、あなたは何を準備しますか?

私は、市販の練習用のコップを用意し始めましたが、これが失敗でした。

なぜなら練習用のコップは、初めて使うには娘にとっては大きすぎて、上手に使えませんでした。

練習用のコップは、月齢の小さい子どもや、体の成長や発達によって使いにくい場合があります。

まずは他のアイテムで練習し、のちに練習用コップを使うと、スムーズに練習が進み有効です。

練習に使うアイテムは、家にあるものや手に入りやすいものばかりです。

では、段階順に使えるおすすめアイテムを紹介していきますね。

まずはスプーンで液体を飲むことに慣れよう

スプーンで練習をすると、安全にすする動作が少しずつできるようになります。

スプーン練習の目的は、すすることと、液体を飲むことに慣れさせていくことです。

コップを傾けてお茶が口まで流れてきても、すすることができなければ、お茶が口に入ってきません。

まずは、スプーンにお茶を入れ、唇に対して水平に持って行き、すする練習をしましょう。

口を自分で閉じるくらい筋肉が発達していれば、すすることも少しずつできてきます。

液体は離乳食と違って、口に流れ込むスピードが速く、むせやすいので注意が必要です。

量が多いとむせも激しくなるので、すする練習を少量から始めるには、スプーンがちょうど良いと思います。

私の娘は食器に敏感だったので、木のスプーンを使っていました。

お口に入れるのを嫌がったりする場合は、スプーンの素材を変えて試してみるのも良いでしょう。

100均には、いろいろな大きさやの長さの木製スプーンが販売されています。

木のスプーンは練習が終わった後も、スープなどに使え、わが家では今でも重宝しています。

飲む動作に慣れたら次はおちょこで練習しよう

おちょこは、子どもが安定して持てる大きさなので、練習が進めやすいです。

すすったりごっくんなど、身体的な発達が進み、飲む動作に慣れてきたら、次の練習に移りましょう。

この段階でも練習用のコップを使うことは、まだ失敗する確率が高くおすすめしません。

なぜなら、子供用のコップは練習しはじめの子どもには、まだまだ大きいからです。

コップが大きいと持ちにくいうえに、手のコントロールも難しく、飲み口の横の部分からこぼれてしまいうまくいきません。

そこで活躍するのが大きさも飲み口もちょうど良い、おちょこです。

これは子供用コップと比べた写真ですが、透明のおちょこはコップより2周りほど小さめです。

また、根元の方になるにつれ、コップが細くなっているので、小さな手でも持ちやすくなっています。

娘達は、プラスチックよりガラスの方が重みがあるので安定しやすく、使いやすかったようです。

使いやすい素材で練習すれば良いと思いますが、ガラスで練習する際には、けがをしないように注意をしましょう。

リッチェルはストロー飲みも練習できる

リッチェルの「いきなりストローマグ」は、ストローの練習もできるのでコストカットできます。

おちょこで上手に飲むことができるようになれば、いよいよコップを使って練習しましょう。

コップ飲みの練習用にいろいろな商品がありますが、おすすめはリッチェルの「いきなりストローマグ」です。

このマグには左右に持ち手があり、他の商品より少し小さめで練習が始めやすいです。

またふたにはストローが付いており、ストローのみの練習もできます。

わが家も愛用していましたが、私は練習のしやすさよりも、洗いやすさが勝っていました。

浅いので洗いやすくカーブもないのでしっかり洗えて衛生的です。

3歳頃までコップとして使えますし、小さめなのでお出かけにも、よく持って行っていました。

1つ持っていて損はないなと思う練習用コップです。

色はパステルカラーとビビッドカラーの2種類があり、どちらもかわいいですよ。

コップ飲み練習用のコップは100均でも買える

ダイソーでは、2種類の練習用のコップを買うことができます。

ダイソーのコップは、ひとつ税込み110円で購入することができ、コスパは最高です。

こちらは、ダイソーの「トレーニングコップ」といってふたの部分に小さな穴が空いていているので、飲み物が少しずつ出てきます。

両手に持ち手もあり、100均とは思えないクオリティです。

くまさんのデザインも派手すぎずかわいくて、茶色の落ち着いたカラーのコップです。

裏側には50ml.75ml.100mlと目盛りが付いています。

こういったちょっとした工夫が、嬉しいですよね。

傾ける動作に慣れてきたら、ふたなしのトレーニングコップがおすすめです。

底の部分が滑りにくくなっていて、倒れにくい構造になっています。

上から見るとコップの形が楕円形だえんけいになっており、横から見ると写真のように斜めになっており飲みやすい工夫がされています。

私も100均だと気軽に試せるので、いろいろ買っていますが、どちらも使いやすいと思った商品でした。

コップとは別に、最近のダイソーにはベビーグッズがたくさん販売されています。

私がよく行くダイソーには、ベビーコーナーができているほどです。

ベビー用品はひとつひとつが高価で、出費も多くなりがちなので、上手に活用していきたいですね。

お風呂で練習すればこぼれてもイライラしない

お風呂での練習は、ストレスを軽減できます。

お風呂なら、服がれることもなく、こぼれたとしても何の問題もありません。

こぼさないかと心配することもなく、思う存分コップ飲みの練習ができます。

わが家が、お風呂で始めたきっかけが、お風呂上がりにお茶をほしがることからでした。

体を拭いておむつをはかせてパジャマを着せたのに、ほぼ毎回と言っていいほど、お茶をこぼします。

そこで、湯船から上がった時点で、浴室にいる娘にお茶を渡しました。

いつも通りお茶を豪快にこぼしていましたが、ストレスは全くありませんでした。

娘は素肌にお茶がかかり

「冷たっ!」と驚いていましたが

冷たいお茶が不快のようで、慎重に飲むようになり一石二鳥です。

ただし湯船の中で練習すると、お風呂のお湯が混じってしまう可能性があるので注意が必要です。

ネットでも、お風呂での練習には賛否さんぴあるようですが、私はやってよかったなと思いました。

大きくなった娘は今でも時々、お風呂にお盆を浮かべてお茶を飲んでいる時があります。

どうしてもこぼしたくないならマンキチンもあり

マンキチンの「ミラクルカップ」は、倒れても中身がこぼれないので、片付けのストレスを感じません。

ミラクルカップはふたがせんの役割をしていて、コップのフチを唇ではさむと隙間ができる構造になっています。

口をつけていない時は、栓が閉まっている状態なので、倒れてもこぼれないという素敵なコップです。

また360度どこからでも飲むことができ、ハンドル付きは小さな手でもしっかり持てる形になっています。

さらにふたの部分は3つに分解できて、しっかり洗えるので衛生的です。

見た目もとてもかわいくて、カラーもパステル4種類から選ぶことができます。

私の時代にもこれがあれば、購入していただろうなと思う商品です。

残念なところは、税込み1430円とお値段がやや高く、予備分を考えて2個購入しようと思うと少し悩む金額ですね。

とはいえ、見た目もかわいく機能性も抜群で、こぼれるストレスもないとなれば、購入もありかなと思いました。

使い慣れたマグは忘れずにお出かけに持って行こう

コップ飲みの練習は、同じコップで練習した方が効率的で、コップ飲みを早く習得出来ます。

毎回コップの形や大きさが違うと、こどもたちは要領がつかめません。

結果、コップ飲みが自立できるまでの時間が延びてしまいます。

家でも外出先でも、同じコップで練習し「慣れ」させましょう。

子どもは、繰り返しの動作の中で動作を習得していきます。

物理的な条件を同じにしてあげることはとても大切です。

できれば、お茶の量も毎回同じ量を入れてあげてください。

そうすることでどのくらいの動きでお茶が流れてくるという感覚をやしなうことができます。

私は、先ほど紹介したリッチェルのマグを2個持っていました。

ひとつは家用、もうひとつは出し入れしなくていいように、お出かけバッグ中の常置じょうち用です。

こうすることで、持ってくるのを忘れてしまった、という事はほとんどありませんでした。

コップで練習してないと焦らなくても大丈夫

コップ飲みの練習は家だけではないので、焦って練習をしなくても大丈夫です。

コップ飲みは、寝返りやはいはいと同じように個人差があります。

外出時に同じ月齢の子や、もっと低いかもしれない子どもが上手にコップを使っていたら、不安になりませんか?

私も1人目の子どもの時は、他の子どもと比べてばかりでした。

自分の子どもができていたらホッとし、できていないことがあれば不安になりネットで調べていました。

練習したほうがいいのかな

うちの子は大丈夫かな

嚥下えんげや体の発達によっても開始時期は違うので、練習を始めていない事に対して、過度に不安になることはありません。

なぜなら、幼稚園や保育園でも練習があり、他からの力も借りられるからです。

娘は、コップこそ何とか使えましたが「ぶくぶくうがい」が家ではできず困っていました。

半分諦めていたのですが、保育園で毎日行うので、私の知らぬ間にできるようになっていました。

あまり気にせず「いつかできるようになるでしょう」くらいが、ちょうど良いのではと思います。

まとめ

  • コップ飲みの練習が難しく感じる時は、コップや方法を変えてみるとうまくいく場合がある
  • 離乳食が上手に「ごっくん」できるようになったら、コップ飲みの練習を始める時期
  • すする練習は、コップよりもスプーンで始めるとうまくいくことがある
  • おちょこは、子どもの手に収まりやすく、コップを傾ける動作の練習をしやすいのでおすすめ
  • リッチェルのいきなりストローマグは、ストロー飲みもコップ飲みも練習できるのでおすすめ
  • 100均のダイソーには、クオリティが高く試す価値アリの商品が2つもある
  • こぼれることにストレスを感じる時は、お風呂での練習がおすすめ
  • マンキチンのミラクルカップは、こぼれない工夫のされた機能性とデザイン性に優れたコップ
  • いつでも慣れたコップで飲めるように、おでかけの時も持って行こう
  • 他と比べて焦らなくても保育園や幼稚園でも練習ができるから問題なし

コップ飲みの練習は、練習の開始時期と練習方法を間違わなければ、決して難しいことではありません。

正しい開始時期と、正しい道具選びができれば、ストレスをあまり感じることなく練習が進むからです。

反対に発達が未熟な時期から始めても、ストレスが増えるだけで得策ではありません。

練習用コップから始めるのではなく、スプーンやおちょこから始めることで、段階を踏んで練習することができます。

私も娘が2歳くらいまでは、つい他と比べて焦ってしまうことがありました。

しかし今では、子どもの発達には個人差があり、焦る必要はないと客観的に見ることができています。

なぜならコップ練習はおうちだけで練習をするわけではなく、幼稚園や保育園でも行うからです。

自分だけで教えることが難しいと感じたら、周りのみんなに助けてもらうこともできます。

こぼれないコップを使って、掃除のストレスから解放されることも可能です。

コップ飲みの練習なんて子育ての中のほんの一瞬なので、パパママもイライラせず、楽しく練習できたら良いなと思います。

コップ飲みに行き詰まったら、ぜひ記事の内容を参考にいろいろ試してみてください♪

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