小学校を卒業して大人へと近付いていく中学生、どんな生活が待っているのか考えると不安になりますよね。
中学生のうちにやっておくべきことは勉強と体験と美容の3つです。
中学生になると部活も始まり、先輩や後輩などの上下関係も出てきて環境ががらりと変わってしまいます。
きっと、新しい生活に慣れるのはとても大変ですよね。
中学生のうちにやっておくべきことは、たくさんあるように感じて焦ってしまうお子さんもいることでしょう。
私も忘れてしまうほど随分と昔ですが、中学生のときがありました。
頑張ったこともそうでなかったことも貴重な経験として今の私を作る一部となっています。
これから中学生のうちにやっておくべきこと3つについて、解説をしていきますね。
中学生のうちにやっておくべきことは3つある
中学生のうちにやっておくべきことを考えましょう。
いざそういわれてしまうとたくさんあるような気がしてしまいますよね。
中学生のうちにやっておくべきことは大きく分けて3つで、勉強と体験することと美容です。
1つは勉強で、勉強は小学生であっても高校生であっても大学生であっても必要です。
中学生は小学校を卒業して中学へと進学し、学ばなければいけない教科が増えます。
定期テストもありますので、勉強についていくのが大変に思えてきてしまうかも知れません。
私も中学に上がり英語の勉強を初めてした時は、アルファベットAからZを覚えるだけでも苦労してしまいました。
また、将来どのような職業に就きたいかを考えるにしても、選択肢を増やすためには勉強は欠かせないものと言えます。
2つ目は体験をすることで、中学生になって勉強も大切ですが、それと同じように色々なことを体験することも大人になるには必要です。
中学生は部活動も始まり、先輩や後輩という人間関係も出来上がってきます。
(前略)中学生になるこの時期は、思春期に入り、 親や友達と異なる自分独自の内面の世界があることに気づきはじめる(後略)
引用 文部科学省
このように思春期も始まるので、たくさんの経験をしておくと将来にとても役立ちます。
3つめは美容なのですが、中学生はニキビなどの肌トラブルがおきてしまう時期でもあります。日頃からケアをしておくと安心です。
では、これらを踏まえてもう少し詳しく説明していきますね。
中学生の勉強で知っておきたいこと2つ
中学生のうちにやっておくべきことの1つとして勉強があります。
中学生になると学ばなければいけない教科が小学校とは変わり、中間や期末、学年末テストも実施されるようになり計画を立て勉強していかなければなりません。
私も中学生時代は計画を立てて勉強するのが得意ではなく、定期テストにはとても緊張していました。
事前に対策できていれば、そんな定期テストも心配は要りません。
では、小学生のときと比べてどのような違いがあるのかを解説していきますね。
中学生になると勉強する教科が変わる
中学生になるとどのような勉強をしていくのでしょうか。
小学校と比べると、学ぶ科目の変化があります。
例えば英語の授業などは小学生の時と比べると、学問としての要素が強くなります。
慣れ親しむものから、知識や実践するものとして学んでいくものへと変わっていくのです。
また、算数は数学になることで文字式を扱うようになり、より難易度が上がりますので戸惑うお子さんもいることでしょう。
「中間」「期末」「学年末」といった形で、定期的に全教科のテストを行うことになります。
他にも授業の進め方や、授業時間が伸びたり、科目ごとに担任が変わるなど様々な変化があり、対応して慣れていくのが大変だと感じるお子さんもいるでしょう。
私も中学生の時には、勉強で理解が出来なかった所は休み時間を利用し担当の先生に聞きに行ったり、勉強会などが開かれる日に参加したりしていました。
高校受験準備は3年生の夏からしておくと良い
高校受験の勉強は、一般的には3年生の夏頃から始めるケースが多いです。
しかし、部活動が忙しい、勉強が本当に間に合うのか不安、そのような場合は2年生の冬頃から始めると焦らずに計画を立てながら勉強できます。
中学生になり部活や新たに経験する学校行事などがありますが、中でも大きなものと言えるのは「高校受験」なのではないでしょうか。
あなたのお子さんも中学生になれば経験することとなり、お子さんと一緒にあなたも頑張る日々が始まります。
私は、中学生の時は運動部で、夏休みで部活は引退となりました。なので、まさに本格的に受験勉強を始めたのは「3年生の夏」でした。
一番大切なことは「志望校を決めること」です。志望校を決め、目標が決まれば受験勉強の計画も立てやすくなります。
上記のように高校受験の勉強方法を工夫して、焦らずに計画的に勉強していきましょう。
勉強に対しての親の関わり方は環境作りがおすすめ
中学生に進学すると勉強が難しくなったり、部活動などで勉強する時間が減ったりしてお子さんが授業についていけるのか、不安になりますよね。
先ずはお子さんの自主性に任せて、勉強できる環境作りをサポートしてあげて下さい。
お子さんを心配するあまり、いろいろとアドバイスしたくなってしまうかも知れませんが、見守ってあげることも大切です。
中学生は小学生の時よりも成長していく時期ですが、お子さんに出来ることはたくさんありますよ。
自宅の環境を整えたり、お子さんの生活習慣を見直したりすることなど勉強しやすい、日々の話しをしやすい環境作りをしてあげて下さい。
中学生という思春期に勉強や色々なことに悩むお子さんの話を聞いて相談に乗ってあげることも大切です。
お子さんの勉強へのモチベーションを上げる手助けにもなります。
また、学年に合わせた勉強方法を取ることも考えてあげるのも良いですよね。
入学したての1年生は、教科内容の変化などに戸惑うお子さんもいるでしょう。
基礎の大切さや、新しい環境で忙しさや疲労から勉強ができない日にも、少しでも勉強してもらえるように声を掛けるなどの工夫をしてあげて下さい。
2年生は進級し、中学生活にも慣れてくる時期です。
また、思春期から人間関係も繊細な時期にもなるので、お子さんの悩みの相談に乗ったり、日々の話に耳を傾けてあげましょう。
3年生は、いよいよ受験勉強も本格的になります。
受験に対する悩みを聞いてあげたり、集中して勉強できる環境作りや、健康に気を付けてあげるなど、お子さんのために出来ることはいろいろあります。
私も子供には寄り添ってあげたいといつも思っていて、できることはしてあげたいと考える日々です。
たくさんの体験をして身につけたい力を育てよう
中学生になり勉強や部活などや、新たに作られる人間関係などの環境の変化に対応していくのはとても大変なことでしょう。
お子さんだけではなく、支えてあげるあなたも心配が尽きないですよね。
中学生では、これからの時代に必要となる力をつけることが大切です。
これからの時代に必要な、身に付けたい力とはどのようなものなのかをご説明します。
勉強であろうとも、新しい環境になろうとも、基礎や基本を覚えておけば考える力の基になります。
そして、自分の得意なものを探すことも重要です。勉強一つとっても得意な教科や苦手な教科があります。
部活も運動部や文化部など種類も様々あるので、一つ一つ経験して何が得意で何が苦手なのかを把握していくと良いでしょう。
基礎や基本、得意なこと苦手なこと、色々なことを経験してみましょう。
「なんのために学ぶのだろう」「将来はこうなりたい、こんなことをしたい」と考えられるようになるのではないでしょうか。
このように考える力はとても大切です。そのために基礎や基本、得意なものをさがすことができる力を身につけたいですよね。
中学生になり同じ教科を勉強していても得意なもの、苦手なものはあります。苦手だからといって人より劣っているわけではありません。
得意なもの不得意であるものが、それぞれ違うというだけのことです。
友人を作る、好きな人を作る、楽しいと思えることをやる、その過程で起こる成功も失敗もその体験が将来の糧となります。
全力で取り組むことは大変かも知れません。ですが、振り返ってみるといい思い出だったと言えるようになります。
中学生という若い時代に、希望を持ち明るい未来や理想を探してみて下さい。
私も、子供には考える力をつけて、自分の選びたい道を探してもらえるようになってほしいと考えています。
あなたもお子さんが得意や不得意、長所、短所を気付けて考えられる力を身につけられるように、相談に乗ってあげられるような環境作りをしてあげて下さい。
中学生のうちからやっておきたい美容はシンプルケア
中学生にとって勉強のほかにも大切なものは、シンプルケア中心の美容です。
中学生になるとニキビなどのお肌の悩みも出てきます。
実はお肌の悩みは大人になってからも続くことなので、今のうちにしっかりとケアをしておきたいですよね。
中学生に必要なのは以下の3つのシンプルなケアです。
- 肌を清潔にする
- 保湿をする
- 紫外線対策
肌の状態は人それぞれ違うので、お子さんの肌質にあった対策を取ってあげて下さい。
私は中学生のころは運動部に所属していたため、スキンケアと言えば毎日の洗顔くらいでした。
当時はまさか日頃の行いが、将来の肌に影響を及ぼすようになるとは想像もしていなかったのです。
洗顔はしっかりと洗顔料を泡立てて行い、タオルではごしごし擦らず拭きましょう。
洗顔後は乾燥しないように、化粧水や乳液などの保湿ケアを忘れずにして下さい。
まとめ
- 中学生のうちにやっておくべきことは「勉強」「体験」「美容」
- 小学校と比べ学ぶ教科の内容、授業時間、担当教師などが変わるため計画を立てた勉強方法が必要
- 中学生では中間、期末、学年末テストがあるので分からない所などは担当の先生に聞きに行くなどして理解しよう
- 高校受験の準備は一般的には3年生の夏、早いと2年生の冬から行う
- 中学生の子を持つ親の勉強への関わり方は、相談に乗る、勉強しやすい場所を作るなどの環境作りが大切
- 中学生のうちに基礎や基本はしっかりと覚えて、いろいろな体験をすることで自分の得意なことややりたいことを見つけよう
- 中学生になるとニキビなどの肌トラブルも起こるので美容は大切である。スキンケアは3つのシンプルケアで大丈夫
中学生のうちにやっておくべきことは「勉強」「体験」「美容」の3つです。
中学生は環境の変化もあって、お子さんを持つあなたも、そしてお子さん自身も慣れていくのにもついていくのも大変ですよね。
勉強は計画を立てて焦らずに少しずつでも進めることが大切です。
あなたもお子さんの日々の話や悩み事などの相談を聞いたりして、寄り添ってあげて下さい。
私も子供が中学生なのですが、寄り添って話を聞いくなどの環境作りを務めていきたいです。
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