私がコニーの抱っこ紐を買って後悔したポイントは、サイズ選びが難しいところと、片手しか空かないところです。
新生児期から縦抱きできる抱っこ紐が欲しいと思い、探していたところ、コニーの抱っこ紐がおしゃれで使いやすそうだったため購入しました。
コニーの抱っこ紐はサイズの調節ができないので、自分にピッタリのサイズを購入しなければなりません。
口コミを参考に時間をかけて考え、やっと買ったのですがサイズが大きく後悔しました。
コニーの抱っこ紐は公式サイトにも書いてある通り、赤ちゃんに片手を添えないといけないので両手を空けることが出来ません。
そのため両手を使う家事をする時や、上の子と長時間買い物に行くときに使っていて後悔したことがありました。
他にも私が新生児抱っこを難しく感じたことや、コニーの抱っこ紐が危険といわれている理由と対処法などを紹介します。
私がコニーの抱っこ紐を買って後悔した理由は2つ
コニー公式HP
私はコニーの抱っこ紐を買った時、後悔したことが2つありました。
それはサイズ選びを間違えてしまったことと、抱っこした時に片手しか空かなかったことです。
私は1人目を出産した時に生まれてすぐは使わないと思い、出産してから購入しました。
ですが、1か月健診や寝かしつけで抱っこすることが多いことを知り、出産前に買っておけばよかったと思い急いで購入しました。
2人目を妊娠している時は、上の子の抱っこ紐を使いましたが、首すわり前から使える横抱きの抱っこ紐は、片方の肩に負担がかかり肩が痛くなってしまいました。
3人目では、上の子2人と歳が離れているので、新しく買おうと思い調べているとコニーの抱っこ紐が人気だったので購入を考えました。
実際に購入した時に感じた後悔ポイント1つずつを紹介します。
口コミを参考にしたのに失敗したサイズ選び
私は公式サイトにあった、自分の体型に近い人が購入した口コミを参考にして購入したのですが、実際に使ってみると大きくて後悔しました。
コニーの抱っこ紐は店舗で販売はされていなく、公式サイトなどのネットでしか購入ができません。
そのため、実際に試着をしてからの購入ができないのです。
コニーの公式サイトでは抱っこ紐のサイズ選びについて、以下のように書かれています。
私は産後すぐに家で使いたいのと、産後は赤ちゃんのお世話で忙しくなってしまうと思ったので妊娠中に抱っこ紐を購入しました。
口コミと普段着ている服のサイズから、抱っこ紐のサイズを選んで購入したのですが、実際につけてみると妊娠してお腹が大きい時でもわかるくらい緩かったのです。
新生児を入れたら落ちてしまいそうだよ
コニーはサイズの変更ができないので返品して、ワンサイズ小さい抱っこ紐を再度購入しました。
ギリギリ出産前に間に合ったので、首すわり前の抱っこの寝かしつけも楽にできました。
生まれてきた三女は体重が2300g程で小さかったため、サイズを変えていなかったら生まれてすぐは使えていなかったと思います。
片手しか空かないので使う時が限られてしまう
コニーの抱っこ紐は、抱っこした赤ちゃんに片手を添えていないといけないので、両手を空けることが出来ませんでした。
コニーの抱っこ紐を買おうと思ったのは、「赤ちゃんがすぐに寝てくれる」と話題になっていたからです。
片手しか空かないことは、公式サイトにも記載されていたのでわかっていましたが、大丈夫だろうと思い、購入しました。
実際に使ってみると、赤ちゃんはすぐに寝てくれるのですが、片手を添えていることが予想以上に大変でした。
片手を添えたままだと、洗濯ものを干したりすることも食器洗いもできません。
近所に買い物に行っても、棚の下の方にある商品を取るときや、お会計の時に手こずってしまいました。
新商品のコニーフレックスならサイズが変えられる!
コニー公式HP
2022年3月に発売が開始されたコニーフレックスはアジャスターがついているので、サイズが変えられるのです。
サイズが変えられないコニーの抱っこ紐は使う人のサイズにピッタリ合うものを選ばないといけませんでした。
私がコニーの抱っこ紐を買った時も失敗したサイズ選びですが、コニーフレックスならサイズが調整ができるので肩ひもの長さを調節して解決できますね!
サイズを変えられることによって、ママとパパが同じ抱っこ紐を使えるようになったのです。
コニーの抱っこ紐は新生児期から使えるので、赤ちゃんの成長に合わせてサイズを大きくして長く使えるもの嬉しいですね。
毎日の上の子の送迎や寝かしつけには便利
子供達と買い物に行く時に、コニーの抱っこ紐を使ってみたら片手しか空かずに不便でしたが、上の子の幼稚園の送迎時や寝かしつけにはとても便利でした。
幼稚園の送迎は車でしていたのですが、駐車場から幼稚園まで少し距離があり、抱っこ紐がないと辛かったです。
初めはエルゴの抱っこ紐を使っていましたが少し面倒でした。
幼稚園の駐車場に着くと抱っこ紐を装着して上着を着て、また車に乗る時に上着を脱いで抱っこ紐を外してから運転しなければならなかったのです。
コニーの抱っこ紐は薄いので、装着したまま上着を羽織って運転し、幼稚園に着いたらそのまま赤ちゃんを抱っこ紐に入れることができました。
エルゴのように、赤ちゃんを抱っこしていない時に抱っこ紐がぶら下がってしまったり、収納する手間がないので、短時間の使用や持ち運びにとても優れています。
また、密着感があり赤ちゃんも安心できるのか、コニーの抱っこ紐をするとすぐに寝てくれたので、家の中でも毎日使っていました。
寝かしつけに苦労した1人目の時から使いたかったよ
コニーの抱っこ紐が危険といわれる3つの理由
コニーの抱っこ紐には、危険といわれる理由が3つあります。
- 赤ちゃんを常に支えていないと落下の可能性がある
- 窒息やうっ血の危険がある
- 大きな動きをされると転落する可能性がある
上記が危険といわれる理由として挙げられますが、正しく装着されていれば防げることでもあります。
私もコニーの抱っこ紐を使っていて、大丈夫かなと思うことがたまにありました。
特に新生児期は公式サイトを確認しても、抱っこが難しかったので不安なことも多かったです。
それぞれの対策方法があるので、参考にしてみましょう。
赤ちゃんを常に支えていないといけない
コニーの抱っこ紐には首を支えるヘッドサポートがついていないので手で支えていないと危険なのです。
首が座る前から縦抱きができるので便利ですが、支えてあげないとぐらぐらしてしまいます。
抱っこ紐の中に頭を入れて固定するか、片手でしっかり首を支えてあげる
赤ちゃんの首が座るまでは抱っこ紐の中に頭を入れて固定するか、片手でしっかり首を支えてあげましょう。
また、床に置いてあるものを取る時などに体をかがめてしまうと、首が変な方向に曲がったり落下してしまいます。
物を取るときなどは赤ちゃんを手で支え、膝を曲げた体勢で取りましょう。
密着するためうっ血や窒息の危険性がある
コニーの抱っこ紐は赤ちゃんの太もも部分に布が当たるので、布が食い込みうっ血してしまったという声がありました。
私が使っている時はうっ血したことはありませんでしたが、窒息してしまわないか不安になったことがあります。
首すわり前の新生児抱っこでは、赤ちゃんの頭を抱っこ紐の中に入れてしまうので、丸まりすぎてしまったり鼻をふさいでしまっていないか何度も確認しました。
調べてみると、うっ血や窒息してしまう原因はサイズが合っていなかったり、使い方の問題でした。
うっ血や窒息の対策は、連続で使用する時は2時間以内にする
コニー以外の抱っこ紐も連続使用時間の目安は2時間です。
2時間以上使用すると、あせもなどの原因にもなってしまいます。
また、サイズが合っていないと窒息の原因にもなってしまいます。
使用前にサイズをしっかり確認しましょう。
大きな動きをされると落下の可能性がある
赤ちゃんは頭が重く不安定なので、活発に動くと抱っこ紐から落下してしまう可能性があります。
周りのものに興味をもち始め、抱っこ紐から手を伸ばしたり、体を大きく動かしたりすることもありますよね。
落下防止のために、外紐を使う
コニーの抱っこ紐には、抱っこした後につける外紐があります。
落下防止のために、外紐を必ず使いましょう。
また、コニーの抱っこ紐を使っている時は片手で赤ちゃんを支えてあげましょう。
私は外紐を型結びで結んでいましたが、少し経つと緩んできてしまい何度も結び直しました。
そのため面倒なのか、外紐を使わないで使っている人を見かけたことがあります。
赤ちゃんの命を守るために外紐は必ず使いましょうね。
練習しても難しいコニーの新生児期抱っこ
コニーの抱っこ紐は、「新生児抱っこ」という新生児を縦抱きにできる抱っこの方法があります。
新生児といえば横抱きが安定していてよくやってしまいますが、片方の手に負担がかかってしまったり、赤ちゃんが泣き止まなかったりすることが多いですよね。
私は二人目を出産した時に、赤ちゃんは縦抱きの方が好きなことに気がつきました。
コニーの公式サイトに抱っこの仕方がイラスト付きで書かれているので、見ながら何度か練習してみました。
三人目だし、新生児の抱っこも慣れてるから大丈夫!
抱っこしてみる前はこのように思っていたのですが、実際に抱っこ紐に入れてみると赤ちゃんを片手で支えるのがとても難しかったです。
コニーの新生児抱っこの仕方を簡単に紹介します。
- 1
赤ちゃんを縦に抱っこする大人は後ろに重心をかけます
- 2カエルの足にしたままの下半身を片手で支える
- 3赤ちゃんの足から抱っこ紐に入れる
- 4赤ちゃんの体全体を抱っこ紐で覆う
新生児抱っこができるのは、生後2週間からです。
上記の手順を一人で練習していたのですが、小さな新生児でも片手で両足を支えるのは難しく、時間がかかってしまいました。
新生児抱っこができるようになる頃には、抱っこ紐の中に入れていた足を伸ばそうとして私のお腹にささり痛い思いをしました。
生後4週目からは対面抱っこをしても良いので、抱っこ紐から足を出す対面抱っこに切り替えることをおすすめします!
対面抱っこをするようになってからは、上の子の幼稚園の送迎時や寝かしつけで使うことも増えたのです。
コニーの抱っこ紐はいつまで使えるのかを調査
コニーの抱っこ紐は何歳くらいまで使っている人が多いのか調べてみました。
ちなみに私は娘が6カ月くらいの頃までしか使いませんでした。
その理由は後悔したポイントに書きましたが、片手はずっと赤ちゃんに添えてないといけないからです。
上の子のお迎えの時だけなど短時間なら良いのですが、手が空いて楽になるはずが手をずっと曲げていて腕が痛くなってしまいました。
1歳くらいまでは使うつもりで購入したので、残念な気持ちになりました。
私は半年間しか使いませんでしたが、公式サイトによると体重20キロまで使えるとのことです。
(前略)コニー抱っこ紐は新生児から20kgの赤ちゃんまでご使用できます。韓国の国家公認試験印証機関から20kg最大荷重テストを通った製品です。(後略)
コニー
コニーの抱っこ紐は薄くてつけ心地が良いので、20キロまで使えるのは驚きました。
意外としっかりとした作りで、できているのね!
他にも使っていた人の口コミを見てみると、1歳まで使っている人が多いようです。
また、公式サイトによると赤ちゃんが抱っこ紐から両手を出すようになると、携帯用のヒップシートとしても使えるとのことです。
コニーの抱っこ紐はコンパクトなので持ち運びにも便利ですし、赤ちゃんが歩き出した時にさくっとヒップシートとして使えるのはとても便利ですね!
長時間の抱っこならエルゴベビーがおすすめ
長時間の抱っこなら、両手が使えて安心感のあるエルゴベビーがおすすめです。
コニーの抱っこ紐だと、片手しか使えなかったのがエルゴベビーを使ってみたら両手を離しても安定して使うことができました。
おんぶもできるので、泣かれてしまってなかなか家事ができない時もおんぶをすると落ち着いてくれたので、家事をする時も重宝しました。
全く進まなかった家事がスムーズに進むようになった!
家の中でもよく使っていたエルゴベビーですが、デメリットは着脱や収納が面倒なところです。
バックルや調節箇所が多く、着脱に時間がかかってしまい、上の子の送迎で急いでいる時にすんなり着けられませんでした。
また、抱っこ紐カバーに収納するのも時間がかかり、しっかりとした作りのため収納してもコンパクトにならず持ち運びには不便でした。
そのため、短時間使いたい時や出先で使うかもしれない、という時はコニーの抱っこ紐がサクッと使えて便利でした。
コニーとエルゴベビーを場面に合わせて上手に併用する事で、赤ちゃんもママも快適に過ごせますよ!
まとめ
- コニーの抱っこ紐を購入して後悔した理由は、サイズ選びが難しいことと片手が空かないこと
- 生後2週間からできる新生児抱っこは、練習をしても難しかった
- 新商品のコニーフレックスはサイズが変えられるので、ママとパパが共有できる
- 上の子の送迎や寝かしつけをする時は持ち運びがしやすく、安心感があるのでコニーの抱っこ紐がおすすめ
- コニーの抱っこ紐が危険と言われるのは、正しく装着して使用時間を守らないと、落下やうっ血、窒息の危険性があるから
- コニーの抱っこ紐は20キロの子まで抱っこできるが、だいたい1歳まで使っている人が多い
- 長時間の抱っこにはエルゴベビーが便利だが、着脱や収納が面倒なためコニーとの併用がおすすめ
コニーの抱っこ紐は他の抱っこ紐と違い、バックルが1つもなく簡単に装着できることも購入したいと思った理由の1つでした。
なので、いざ使おうと思った時になかなかうまく抱っこできずに悔しい思いをしました。
おしゃれで人気があるコニーの抱っこ紐は、実際に使ってみると短時間使う人や寝かしつけに使う人におすすめだと感じました。
私のリアルな後悔ポイントを紹介したので、購入を考えているあなたの参考になると嬉しいです。
コメント