成績が伸びない原因は?問題の難易度は適切ですか?

 

模試の結果などでもう少しできてもいいのでは?というような子の場合、あるきっかけで飛躍的に成績が伸びることがあります。

彼らが成績が伸びない理由は精神面の問題や、勉強時間の不足などが考えられますが、今回は適切な難易度の問題に取り組むことの大切さについてお話したいと思います!

 

学習する内容が不適切だと学習効果は無いに等しい

習ったことをそこそこ要領よく吸収していき、基本の定着までは上手くいっているけど、なかなかそれを上手く使いこなせない子がいます。

問題文を読んで反射的に手を動かせるのが基本問題だとすれば、その先にある問題ではどの基本事項を使えばよいか考えることが必要になってきます。

時には問題文がややこしい書き方をしてあったりして、それを正確に読み取るために国語力もまた必要です。

そういう思考力や国語力が不足していれば基本原理をよく理解しているのに試験では点がとれなかったり、複数の基本が複合する問題(算数では相似がたくさんある図形や、速さ+つるかめ算など)では手がつけられなかったりします。

 

↓この記事では思考力と国語力の重要性を書いています。

 

中学受験のカリキュラムは非常に進むのが速くて、応用まで含めてこれらをすぐに消化できる子なんて稀です。

毎回の授業で少しずつ消化不良が起こり、それが積み重なったところで頭の中が?でいっぱいになっていくのが普通です。

疑問を消化しながら先に進まなければならないので、学習内容には配慮が必要です。

具体的には以下のことを同時進行で進めていくことになります。

 

・学んだ基礎を定着させる

・突発的に文章題を出されても引き出せるように頭の中を分類整理しておく

・単元をまたいで複合的に考え方を用いることができるようになる

 

とても大変ですし、これらを可能にするべく思考力を高めていくのには時間がかかります。

だから6年生になると新しいことを習うことが少なくなる塾が多いです。

 

6年生では5年生まで(中学受験のほぼ全ての内容)の復習にたっぷり時間を割き、その上で応用に取り組んだりするのです。

 

5年生での学習

実質中学生の勉強を小学生の間にしてしまおうというのが中学受験の勉強ですが、それをまずは5年生までにほぼ一通りやり切るのです。

普通に考えてとてもハードですし、5年生までではまず完璧にはできないからこそ6年生の過ごし方が大切になってきます。

 

6年生の学習

6年生のときに、何の学習に重きを置くかが重要です。

基礎の復習ばかりをすると試験でなかなか点が取れません。

また、基礎をおろそかにしてハイレベルなことばかり勉強していると理解できないばかりか、それに取り組んでいること自体に満足して終わってしまいます。

何を学習するのかをしっかり見定めないと、学習効果がないまま終わってしまうのです。

 

疑問があったら塾に直接聞くのが一番

塾のスタッフは多くの事例(生徒)を見てその子に何が不足しているか判断できます。

しかしそれが必ずしも指導に反映されるとは限りません。

塾としては大勢の生徒を見るため、一人の生徒について隅々まで口出しできないからです。

塾としてもこの子はもっとこうすればいいのに、などと思うのですが、それが伝えられるのはせいぜい保護者面談のときぐらいです。

 

しかし、保護者のほうからどうすればいいか聞いてきた場合はお答えすることができます。

そのあたりやはり熱心な保護者のほうが有利になってきますね。

 

塾は学習相談のプロでもあるのでわからないことは遠慮なく聞くとよいです。

また、そこでどのような返答がもらえるかで塾の質もわかると思います。

集団指導の場合は一人一人に合った指導をすることはできませんが、それでも家でどのように過ごせばよいかなどはアドバイスすることができます。

積極的にコミュニケーションを求めていきましょう。

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